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手話での演劇を目指す耳の不自由な女性と、彼女を巡る人たちとの心の触れ合いを描くヒューマン・ドラマ。監督は、「GAMA/月桃の花」の大澤豊と”日本聾者劇団”の演出家である米内山明宏。脚本は、自身による原作を基に岡崎由起子が執筆。撮影を「GAMA/月桃の花」の岡崎宏三が担当している。主演はNHK『のっぽさんの手話入門』への出演経験を持つ、新人の忍足亜希子。芸術文化進行基金助成作品。
ネット上の声
- これは・・・。感動の秀作です。
- 地味ですがおすすめの作品
- 手話の凄い所発見!?
- 抜群に温かな映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督大澤豊
- 主演忍足亜希子
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大阪のコリアンタウン、在日韓国人の少年が見た現実。揺れ動くアイデンティティと家族の絆を描く、魂の物語。
1970年代の大阪・生野。活気と同時に差別も根付くコリアンタウンが舞台。主人公は、在日韓国人二世の少年、李潤(イ・ジュン)。彼は、日本人と韓国人の間で自らのアイデンティティに悩みながら、多感な思春期を過ごしている。潤の父が事業に失敗し、家族は崩壊の危機に。同時に、潤は淡い恋心を抱くが、国籍という見えない壁が二人の間に立ちはだかる。潤は、厳しい現実の中で自分の居場所を見つけようともがく。貧困、差別、そして家族との軋轢。大人たちの世界に翻弄されながらも、彼は必死に前を向こうとする。絶望の淵で少年が見つけ出す、一筋の光とは。自らのルーツと向き合った時、彼が下す決断。
ネット上の声
- 故・新藤兼人氏絶賛作品
- ただみんなと同じように普通に生きたいだけだと思うのだけど色々とややこしいし、考え
- 日本映画専門チャンネルの「蔵出し名画座」という枠で放送されたソフト化されていない
- 在日朝鮮人と日本人の恋の話の走りって、てっきり「GO」とか「パッチギ!」辺りかと
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督金佑宣
- 主演姜美帆
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特攻前夜、若き隊員が奏でた「月光」。ピアノの音色が繋ぐ、戦争の悲劇と平和への祈りを描く感動の実話。
現代の小学校。音楽教師の吉岡は、生徒たちに自身の戦時中の体験を語り始める。それは第二次世界大戦末期、特攻基地のあった町での出来事。出撃を控えた二人の若き特攻隊員が、学校のピアノでベートーヴェンの「月光ソナタ」を弾き、短い命を燃やしたという悲しい記憶。話に感銘を受けた子供たちは、その「月光のピアノ」を探し始める。過去と現在が交錯し、一本のピアノが語りかける声なきメッセージを通じて、戦争の無情さと平和の尊さを静かに問いかける物語。
ネット上の声
- 今年の夏、朗読劇とピアノ生演奏で舞台化されてたのか
- 特攻隊の隊員が出撃前にピアノが置いてある学校へ演奏をしに行ったという話とその後の
- 太平洋戦争末期、2人の特攻隊員が「ピアノを弾かせてほしい」と学校を訪れた
- 戦時中に上野がいる小学校に寄った特攻隊員がピアノを演奏しました
ピアニスト、 戦争、 実話
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督神山征二郎
- 主演渡辺美佐子
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オムニバスシリーズ「TWILIGHT FILE」第4弾の1作。外見も性格も正反対の姉妹が織りなす人間模様を描いた、宝生舞主演によるドラマ。新人フォトグラファーの姉・夕美と、売れないモデルの妹・小夜は、時にはケンカしながらも互いに支えあって生きてきた。そんなある日、小夜が撮影した写真が、夕美が働くファッション誌「月間soeur」の表紙に抜擢され……。「あのころ…Summer Memories」の西川文恵がメガホンを取り、姉妹の心の機微を詩情たっぷりに描きだす。
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督西川文恵
- 主演宝生舞
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ひょんなことから高齢化社会の現実に直面することになったOLが、様々な人との交流を通して成長していく姿を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「男ともだち」の山口巧で、脚本も自らが執筆。撮影を「痴漢白書8」の寺沼範雄が担当している。主演は、「OL忠臣蔵」の細川直美と「カンゾー先生」の田中実。厚生省推薦、文部省選定作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督山口巧
- 主演細川直美