「メイド・イン・USA」と同時に製作されたゴダール監督作品。4000世帯を収容するパリ郊外の団地で夫と子供ふたりと暮らすジュリエット。夫にとって自慢の妻だが、昼間は売春をして買い物を楽しんでいる主婦のひとりだった。アメリカがパリにもたらす夢の虚像、68年の革命への予感を孕んだ本作は、大島渚監督「絞死刑」との作品交換で日本初公開された。
ネット上の声
- 愚作の傑作、または、完全なる愚作
- 天才である、いや狂人である
- ゴダール=偉才の証明
- 大量消費と物質主義
ドキュメンタリー
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演マリナ・ヴラディ