全22作品。小林勝彦が出演した映画ランキング

「花くらべ狸道中」のコンビ、八尋不二が脚本を、田中徳三が監督を担当した市川雷蔵の“濡れ髪”もの第五作。撮影は「忠直卿行状記」の相坂操一。

舟橋聖一の週刊誌連載小説を、「歌行燈」の衣笠貞之助が脚色し、「女妖」の三隅研次が監督した悲恋もの。撮影は「大江山酒天童子」の今井ひろし。

宇野信夫の原作を、「非情の男」の共同執筆者・国弘威雄が脚色し、「大菩薩峠　完結篇(1961)」の森一生が監督した文芸怪談映画。撮影も同じく本多省三が担当。

陣出達朗の原作を、淀川新八が脚色し、新人第一回の池広一夫が監督した明朗時代劇。池広監督は昭和四年生れ、立大卒後、昭和二十五年大映京都に入社、市川崑、森一生、斎藤寅次郎等の監督に師事した。撮影は「競艶八剣伝」の本田平三。

「剣に賭ける」の浅井昭三郎が脚本を執筆、「抜打ち鴉」の加戸敏が監督した怪談もの。撮影は「人斬り市場」の竹村康和。

「誰よりも誰よりも君を愛す」の川内康範の脚本を、「濡れ髪牡丹」の田中徳三が監督したミュージカル風な時代劇。撮影は「桜田門」の武田千吉郎。

東京タワーを背景としたメロドラマ。「白昼の侵入者」の星川清司の脚本を「俺たちは狂っていない」の阿部毅が監督した。撮影は「さよなら、こんにちわ」の小林節雄。

菊村到の同名小説を映画化したもので、「薔薇の木にバラの花咲く」の舟橋和郎が脚色し、「代診日記」の村山三男が監督した。撮影は「私の選んだ人」の秋野友宏。

「元禄女大名」の共同執筆者の一人・西村八郎の脚本を「幽霊小判」の井上昭が監督した歌謡股旅もの。撮影は「わんぱく公子」の牧浦地志。

週刊新潮連載の五味康祐の同名小説の映画化。「鯉名の銀平(1961)」の犬塚稔が脚色、「木曽ぶし三度笠」の加戸敏が監督した。撮影は「お馬は七十七万石」の牧田行正。

菊池寛のおなじみの小説の映画化で、「疵千両」の八尋不二が脚色し、「不知火検校」の森一生が監督した。撮影も「不知火検校」の相坂操一。

村上元三原作の再映画化で　「晴小袖」の依田義賢が脚色し、「沓掛時次郎（1961）」の池広一夫が監督した。撮影は「怪談　蚊喰鳥」の本多省三。

川口松太郎の原作を「銭形平次捕物控　夜のえんま帳」の辻久一が脚色し、監督は「旅はお色気」につづいて第二作目の黒田義之。撮影は「黒い三度笠」の本田平三。『今宵限りの三度笠』から改題。

ダークダックスのヒットメロディから勝目貴久と千葉茂樹が共同で脚本を執筆、「強くなる男」の村山三男が監督した青春山岳映画。撮影は新人の森田富士郎。

「座頭市物語」の犬塚稔のオリジナル・シナリオを「いれずみ乳房」の田坂勝彦が監督した怪談もの。撮影は「裁かれる越前守」の本田平三。

「サラリーマン奥様心得帖」の若尾徳平の脚本を、「桜田門」の西山正輝が監督した純愛物語。撮影は「旅はお色気」の本田平三。

「風来物語　仁侠篇」の続篇で、富田常雄の原作を、「源太郎船」の渡辺邦男が脚色・監督した。撮影も同じく「源太郎船」の渡辺孝。

「関の弥太っぺ(1959)」の犬塚稔の脚本を「月影兵庫　上段霞斬り」の安田公義が監督した股旅もの。撮影は「浮かれ三度笠」の武田千吉郎。

「唄は峠を越えて」の犬塚稔の脚本を、「妖花伝」の加戸敏が監督した歌謡股旅もの。撮影は「晴小袖」の武田千吉郎。

渡辺邦男・松村正温の脚本を「銭形平次捕物控　夜のえんま帳」の渡辺邦男が監督した歌謡股旅もの。撮影も同じく「銭形平次捕物控　夜のえんま帳」の渡辺孝。

角田喜久雄の原作を、「化け猫御用だ」の民門敏雄が脚色、「鳴門の花嫁」の田坂勝彦が監督した怪奇スリラーもの。「千代田城炎上」の相坂操一が撮影した。

読売新聞に連載中の富田常雄の同名小説の映画化。日露戦争当時の東京を背景にしたメロドラマで、「暴風圏」の渡辺邦男が脚色・監督した。撮影も同じく「暴風圏」の渡辺孝が担当。