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些細な隣人トラブルが、SNSを巻き込み予測不能の事態へ。現代社会の狂気を描くサスペンスフル・コメディ。
現代の日本、とある住宅街。スランプ中の小説家・真紀は、隣家の主婦・美和子が毎朝たたく布団の音に悩まされていた。注意したことから始まった小さな口論。しかし、この諍いはやがてSNS上での壮絶な罵り合いへと発展。互いの正義を振りかざし、家族やメディアを巻き込みながら、二人の対立はエスカレートしていく。どちらが加害者で、どちらが被害者なのか。日常に潜む狂気と人間の滑稽さを描き出す、誰も予想しなかった衝撃の結末への序章。
ネット上の声
- 事前情報はなるたけ少なめで、鑑賞してね!
- 隣人トラブルを多面的に描いた意欲作
- 主人公の描き方に疑問が…
- 騒音おばさん事件がモデル
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督天野千尋
- 主演篠原ゆき子
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2010年・東京フィルメックスでグランプリを受賞した「ふゆの獣」の俊英・内田伸輝監督が、放射能の見えない恐怖に翻弄されていく女性や子どもたちの姿を描いたドラマ。東京郊外のマンションに暮らすフリーライターのユカコは、東日本大震災後、福島原発から漏れた放射能に不安や危機感を募らせ、会社勤めの夫に引越しをすべきだと主張する。一方、隣の部屋に住むサエコは、夫が他の女のもとへ行ってしまい、ひとりで娘の清美を育てていた。しかし、放射能から娘を守りたい一心で取ったサエコのある行動が、周囲から非難を浴びてしまう。挨拶を交わす程度の付き合いだった2人の人生が、原発事故により思いもよらないかたちで交錯していく。「マジック&ロス」「歓待」などアジアで幅広く活躍する杉野希妃が、プロデューサー・主演を務める。
ネット上の声
- 埼玉では放射能に過敏だと孤立したのか?
- おだやかな日常続いている事への疑問
- 静かなのにすさまじいリアリティ
- 技あり〜 ! ですかね。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督内田伸輝
- 主演杉野希妃
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役者という夢を追い、親子の絆をないがしろにした男。成功の陰で抱え続けた罪悪感と、家族の再生を描くヒューマンドラマ。
故郷を捨て、役者になる夢だけを胸に上京した男。親の反対を押し切り、がむしゃらに走り続けた日々。いつしか彼は、小さな成功を掴むが、その心には常に家族への罪悪感が影を落としていた。そんなある日、故郷から届いた一本の電話。それは、彼が目を背け続けてきた過去と、そして家族と向き合う時が来たという知らせ。舞台の上で他人を演じてきた男が、人生という舞台で「息子」という最も難しい役を演じ直す。断ち切れたはずの絆を取り戻すための、彼の不器用な帰郷の物語。
ネット上の声
- 懐かしさを感じる映画でした。 たまにクスッと笑えて良かったです。 ...
- 最後は親父さんは他界した? 結婚した? 思わせ振りがよいですね。
- 最後は親父さんは他界した? 結婚した? 思わせ振りがよいですね。
- タイトルなし(ネタバレ)
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督安達正軌
- 主演齊藤あきら
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昔の私に会いに行くと、待っていたのは見知らぬ明日でした。舞台は名古屋のとある喫茶店。主人公、絵里は家族のとある秘められた事実を確かめるように、ふらりとそこにやってくる。そこで彼女が感じたものは何なのか。絵里にとっての家族とは。ひとりの人間が成長してゆく物語。第4回(2014年)知多半島映画祭 コンペティション部門 入選作品
ネット上の声
- 昔、遠い昔の記憶、真夏の日差しが眩しい名古屋の町で、何度も角を曲がってあったその
- 葵ちゃんやみのりちゃんと同じ愛知出身者として!(謎にドヤ顔なマシンボーイを思い浮
- 〖第4回知多半島映画祭:短編映画〗
- 古き良き喫茶店の雰囲気が味わえた
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間23分
- 監督三宅美奈子
- 主演野沢寛子
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映画「女たち」のメイキングドキュメンタリー。
ネット上の声
- 新型コロナウィルス禍下で、わたし/あなたが、ことさらにじぶんの窮状をうったえない
- サヘルさんがナレーションを務め、作品製作を紹介するドキュメンタリー
- 高畑淳子さんの役作り、現場でのあり方がすごく勉強になる
- 本編は未見でこちらのドキュメンタリーを拝見した
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間41分
- 監督坂崎順仁
- 主演篠原ゆき子
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第146回芥川賞受賞を受賞した田中慎弥の小説を、「EUREKA」「東京公園」の青山真治監督が映画化。山口県下関市を舞台に、高校生の遠馬、暴力的な性癖を持つ父、その愛人らが繰り広げるひと夏の出来事を、原作とは異なる映画オリジナルのエンディングとともに描き出す。昭和63年、山口県下関市の「川辺」と呼ばれる場所で父親とその愛人と3人で暮らす高校生の遠馬は、性行為の際に相手の女性を殴るという粗暴な性癖をもつ父親を忌み嫌っていた。しかし、17歳の誕生日を迎えた日、幼なじみの千草と初めて交わった遠馬は、自分にも粗野な父親と同じ血が流れていることを自覚させられる。主人公の遠馬を演じるのは、「仮面ライダーW」「王様とボク」などで注目を集める若手俳優・菅田将暉。
ネット上の声
- ハードな内容だった。 この若さでとても難しい役をこなす菅田将暉のす...
- これは鬱鬱した虚仮威しの邦画じゃなかった
- 「戦争批判」の映画になってしまっている
- 女は逞しいなぁ~ ! の三重奏だ。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督青山真治
- 主演菅田将暉
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「共喰い」の篠原ゆき子、「3月のライオン」の倉科カナ、ベテラン女優の高畑淳子が共演した人間ドラマ。自然に囲まれた山あいの小さな町。40歳を目前にした独身女性・美咲は、半身不随の母の介護をしながら地域の学童保育所で働いている。東京の大学を卒業したものの就職氷河期で希望の仕事に就くことができず、恋愛も結婚もすべてが上手くいかず故郷へ帰ってきた。娘を否定し罵詈雑言を浴びせ続ける母に反発しながらも、心の奥底では自分を認めてもらいたいと願っている。そんな美咲にとって、養蜂家の親友・香織が唯一の心の拠りどころだった。マイペースに充実した人生を送っているように見える香織だったが、実は彼女も心に深い闇を抱えていた。奥山和由が製作、「おだやかな日常」の内田伸輝監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 男たちが撮った女たち。
- 日本映画で人間の感情を美化せず描くと、ここまで辛くて悲しくて切なくて素晴らしいも
- 大学でたが就職もままならず、地元に戻りパートをしながら半身不随の母親の
- エンタメとして面白いかと言われたら、おすすめはしないかもしれないけど、メイン三人
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督内田伸輝
- 主演篠原ゆき子