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「処女の泉」のイングマール・ベルイマンの原作・脚本を「令嬢ジュリー」のアルフ・シェーベルイが監督した、異常性格者の教師とその生徒が一人の女性を中心にくりひろげる葛藤を描いた作品。撮影はマルティン・ボディン、音楽はヒルディング・ローゼンベルイ。出演はスチーグ・イェレル、アルフ・チェリン、マイ・セッタリングなど。一九四六年度カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。製作はハラルド・モランデン。
ネット上の声
- ネコを虐める奴は悪人だ!
- 脚本ベルイマン
- 脚本のベルイマンも後々参考にしてそうな映像表現とかは良かったけれどジジイがイキる
- 作品の思い出より教師の部屋で隠れていた女生徒が階段の壁の影で表現しつつそのままカ
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国スウェーデン
- 時間105分
- 監督アルフ・シェーベルイ
- 主演スティーグ・イェレル
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訓練中に失明した若い軍人と、彼を慕う女性の恋を描いた、巨匠イングマール・ベルイマンの監督第四作。
ネット上の声
- 盲目のピアニストの恋
- 地獄の中の一筋の光
- 裕福で何不自由ない聡明な青年が、兵役中に子犬を庇って銃弾に倒れ両目を失明する
- この映画、ベルイマン監督の長編4作目であるが、ベルイマンの特徴である『幻想的なシ
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国スウェーデン
- 時間88分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演ビルイェル・マルムステーン
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「雨」「手紙」「剃刀の刃」等、アメリカでは多くの作品が映画化されているW・サマセット・モームの誕生七十年を祝して、「第七のヴェール」「情炎の島」のシドニー・ボックスが製作した映画で、初期の短編四作を並べたもの。原作者モームが巻頭に出演して感想を述べている。脚本は劇作家であり「余計者は殺せ」を脚色したR・C・シェリフが執筆し、第一話を新人ラルフ・スマートが、第二話を「僞れる結婚」のハロルド・フレンチが、第三話を「キャラバン」のアーサー・クラブトリーが、第四話を「恋の人魚」のケン・アナキンがそれぞれ監督し、第四話をレジナルド・ワイヤーが、他の三話をレイ・エルトンが撮影した。音楽はジョン・グリーンウッドが作曲、ロンドンのフィルハーモニア管絃楽団がミューア・マシーレンの指揮で演奏している。主なる俳優は「魔法の楽弓」のセシル・パーカー、舞台女優ハーミオン・バッデリー、「捕われた心」のマーヴィン・ジョンズ及びベイジル・ラドフォード、新人スタアのダーク・ボガード、スーザン・ショウ、マイ・セッタリング、オナー・ブラックマン、ジョージ・コール、「愛の海峡」のフランソワーズ・ロゼー、喜劇俳優として売出しているノーントン・ウェイン、新顔のリンデン・トラヴァース、「灰色の男」のノラ・スウィンバーン。ジャック・ワトリング、「南極のスコット」のジェームズ・ロバートソン・ジャスティス、フェリックス・エイルマー等。一九四八年作品である。
ネット上の声
- サマセット・モームの短編小説4つを並べて、最初と最後にモームご本人登場で語りが入
- 作家サマセット・モームの短編小説四篇を映画化したオムニバス映画
- サマセット.モーム短編4つを別々の監督が繋げたオムニバス
- ダーク・ボガード観たさに
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- 製作国イギリス
- 時間120分
- 監督ラルフ・スマート
- 主演ジャック・ワトリング
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沈没した豪華船の乗客が1隻のボートにすがって漂流するという異色の海洋アクション・ドラマ。「紳士はブルーネット娘と結婚する」のリチャード・セイルが脚本を執筆、監督も兼ねた。撮影は「魔神スヴェンガリ」のウィルキー・クーパー、音楽はアーサー・ブリス。主演は「愛情物語」のタイロン・パワー、「黄金の賞品」のマイ・セッタリング、「ロケットパイロット」のロイド・ノーラン。タイロン・パワーとテッド・リッチモンド共同のコーパ・プロ第1回作。
ネット上の声
- 『救命艇』だと思ったら違った
- むかしの洋上の「正義」の話をしよう
- 哲学的面白さ
- 哲学的面白さ
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
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「男の城」と同じく、アーヴィング・アレンとアルバート・R・ブロッコリがイギリスで製作した1955年作品で「秘境ザンジバー」のマックス・カットーの小説から「銃の後に立つ男」のロバート・バックナーと「乱暴者」のジョン・パクストンが脚色、「トコリの橋」のマーク・ロブソンが監督した。テクニカラー色彩の撮影はテッド・ムーア、音楽は「ホブスンの婿選び」のマルコム・アーノルドである。「あの高地を取れ」のリチャード・ウィドマーク以下、「あの手この手」のマイ・セッタリング、「超音ジェット機」のナイジェル・パトリック、「裸の島」のジョージ・コール、ドナルド・ウォルフィット、ジョセフ・トメルティなどイギリス俳優が出演。
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1955年
- 製作国イギリス
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- 監督マーク・ロブソン
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「アンデルセン物語」のダニー・ケイがパラマウントと契約しての第1回主演作で、「猛獣と令嬢」のメルヴィン・フランクとノーマン・パナマのコムビが脚本・監督・製作に当った。テクニカラー色彩の撮影は「底抜け艦隊」のダニエル・L・ファップ、「楽しき我が家」のヴィクター・ヤングが音楽監督に当った。作詞作曲はいつもの通りダニー・ケイ夫人のシルヴィア・ファイン、振付は「バンド・ワゴン」のマイケル・キッドである。ケイをめぐる出演者はスウェデン出身で現在英国映画界で活躍しているマイ・セッタリング(「36時間」)、「魔術の恋」のトリン・サッチャー、デイヴィッド・バーンズ、レオン・アスキン、アブナー・バイバーマン、ギャヴィン・ゴードンなどである。
サスペンス
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ブリジット・ボランドの戯曲『コクピット』から彼女自身が脚色、「魔法の楽弓」のバーナード・ノウルズが監督した一九四九年作品で、製作はゴードン・ウェルズレー。音楽はジョン・グリーンウッド、撮影はジャック・アシャーの担当である。「魔法の楽弓」のデニス・プライス、「四重奏」のマイ・セッタリング、「夜霧の都」のリチャード・アッテンボローの他、シオバーン・マッケンナ、マクスウェル・リード、ウィリアム・ハートネルらが共演。
戦争、 ヒューマンドラマ
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- 監督バーナード・ノールズ
- 主演デニス・プライス