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川端康成の昭和二六年度芸術院賞受賞作品を「原爆の子」の新藤兼人が脚色し、「暴力」の吉村公三郎が監督に当たっている。撮影は「すっ飛び駕」の宮川一夫。「慟哭」の木暮実千代、「原爆の子」の乙羽信子、「いついつまでも」の木村三津子、「金の卵」の杉村春子、「生きる」の清水将夫、「美女と盗賊」の森雅之等が出演している。
ネット上の声
- 宮川一夫のカメラは芸術品
- そんなに父親に似ているかなあ?
- 味付けは監督次第
- 主演が森雅之じゃなかったら。
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督吉村公三郎
- 主演木暮実千代
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- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督木村恵吾
- 主演久我美子
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ドストエフスキーの「罪と罰」を「君に捧げし命なりせば」の新藤兼人が翻案・脚色し、「怒れ三平」の久松静児が監督した。「チャタレー夫人は日本にもいた」の高橋通夫、「南十字星は偽らず」の斎藤一郎が撮影、音楽をそれぞれ担当している。「坊っちゃん(1953)」の池部良、「あにいもうと(1953)」の久我美子、浦辺粂子、「浅草物語」の木村三津子、「春雪の門」の高松英郎、「続々十代の性典」の根上淳、上田吉二郎、「早稲田大学」の信欣三、「青色革命」の青山杉作などか出演している。
ネット上の声
- "だうして人を殺したらダメなのか?"
- 馬喰の凄まじさに兼人を思いつつ、久松センセー的な罪と罰にわだかまりも持ちながらや
- 苦学生の良さんと根上淳の生活ぶり…腐女子は食いつくのでは? とか思ってしまった…
- ドストエフスキーの「罪と罰」を元に、新藤兼人が脚本を書き久松静児が監督したもの
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演池部良
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「どぶ」に次ぐ近代映画協会の第八回自主作品で、全国銀行従業員組合連合会と提携して製作される。「どぶ」と同じく新藤兼人(泥だらけの青春)と棚田吾郎が共同で脚本を執筆し、「足摺岬」の吉村公三郎が監督する。撮影も同じく「足摺岬」の宮島義勇で、音楽は「泥だらけの青春」の伊福部昭の担当。出演者は「泥だらけの青春」の乙羽信子、「太陽のない街」の日高澄子、岸旗江、信欣三、原保美、「村八分」の中原早苗、「学生心中」の金子信雄などである。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督吉村公三郎
- 主演乙羽信子
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「サンデー毎日」に連載された藤沢桓夫の小説の映画化。「稲妻(1952)」の田中澄江と「花吹雪男祭り」の若尾徳平の協同脚本によって、「秘密(1952)」の久松静児が監督に当った。撮影は「社長秘書」の竹村康和、音楽は「夫婦」の斎藤一郎である。「あの手この手」の森雅之、久我美子、「社長秘書」の木村三津子、根上淳、俳優座の青山杉作、他に千秋実、羅門光三郎、船上爽、浪花千栄子などが出演する。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演久我美子
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川端康成の浅草をテエマにした「浅草紅団」「虹」など諸短編を折衷して「雁(1953)」の成澤昌茂が脚色し、「胡椒息子」の島耕二が監督した。「悲恋椿」の長井信一、「木曽路の子守唄」の大久保徳二郎がそれぞれ撮影、音楽を担当している。「あにいもうと(1953)」の森雅之、浦辺粂子、「春雪の門」の山本富士子、「新江の島悲歌」の木村三津子、「半処女」の片山明彦、「木曽路の子守唄」の霧立のぼるなどが出演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督島耕二
- 主演山本富士子
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「ニューヨーカー」に掲載されたE・J・カーンの実話小説をも とに「折れた槍」のリチャード・マーフィーが脚本執筆、自ら第1回作品として監督、「地上より永遠に」のバーネット・ガフィが撮影を担当した。主なる出演者は「俺達は天使じゃない(1955)」のアルド・レイ、「長い灰色の線」のフィル・ケイリー、新人ディック・ヨーク、日本側より木村三津子、斎藤達雄、大川平八郎など。1955年作品。
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督リチャード・マーフィ
- 主演アルド・レイ
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『平凡』所載大林清の原作にもとずき、「続魚河岸の石松」の笠原良三、小石栄一が脚色、監督にあたった。「街の小天狗」の姫田真佐久、「黒豹」の飯田三郎の撮影、音楽担当。「続十代の性典」の南田洋子、根上淳、「暴力市街」の三条美紀、「胡椒息子」の船越英二、有島圭子、「再会(1953)」の木村三津子、「青色革命」の千田是也(俳優座)などが主演。
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小石栄一
- 主演根上淳
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婦人娯楽部連載の常安田鶴子の『青春診療薄』から、「落花の門」と同じスタッフで、須崎勝弥が脚本を書き、仲木繁夫が監督する。撮影は宗川信夫、音楽は浅井挙曄の担当で、これも「落花の門」の顔ぶれである。出演者は「こんな美男子見たことない」の南田洋子、病気全快の木村三津子、「舞妓物語(1954)」の根上淳、「愛染かつら(1954)」の三宅邦子に、見明凡太朗、入江洋佑などである。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督仲木繁夫
- 主演根上淳
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川口松太郎の『平凡』連載原作を新人田辺朝二(大映助監督)が脚色、「魚河岸の石松」の小石栄一が監督した。撮影、音楽にはそれぞれ「現代処女」の峰重義、「天城の決闘」の安倍盛があたっている。「総理大臣の恋文」の三益愛子、「決闘五分前」の木村三津子、「十代の性典」の千田是也、南田洋子、「女性の声」の三宅邦子などの池箏曲の宮城道雄、テイチク歌手の菅原都々子が特別出演している。
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小石栄一
- 主演三益愛子