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終戦直後の東京、一人の青年が麻雀の世界に飛び込む。運と腕だけを頼りに生き抜く、伝説のギャンブラーの誕生。
舞台は敗戦の傷跡が残る1945年の東京、上野。一人の青年「坊や哲」が、博打打ちの世界に足を踏み入れる。彼が出会ったのは、プロのギャンブラーである出目徳や女衒のドサ健といった個性的な面々。彼らとの出会いを通じ、哲は天性の勝負勘と度胸を武器に、次々と修羅場をくぐり抜けていく。金と欲望が渦巻く非情な世界で、生きるために牌を握り続ける哲の目的とは。イカサマと裏切りが横行する中、彼を待ち受ける過酷な運命。
ネット上の声
- 実録! コソボが雀荘で働いた二ヶ月間
- 「恋空」を見るくらいならこれを見ろ!
- 社会の底辺で黒光り☆いぶし銀な世界観
- 戦後のギャンブラーたちのいきざま
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督和田誠
- 主演真田広之
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太平洋戦争末期の北海道。閉ざされた村で、一人の男が家族を守るため、狂信と暴力に立ち向かう壮絶な記録。
太平洋戦争末期、北海道の開拓村。都会から疎開してきた園部一家は、村人たちの奇異な視線と排斥に苦しむ。村を支配するのは、天皇を神と崇める狂信的な指導者たち。彼らは、園部の妻・志乃の美しさに邪な目を向け、一家を追い詰めていく。食糧も底をつき、孤立無援の状況。愛する家族を守るため、父・重治はついに武器を手に取る決意。人間性を失った集団との、血で血を洗う死闘の始まり。
ネット上の声
- 隠れた傑作
- 野性の菅原文太、誠実な加藤剛
- さすがは天才監督
- 人間の本質
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督木下恵介
- 主演岩下志麻
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人生の終幕を飾る美しい歌などない。卒業を前にした若者たちの、行き場のない焦燥と感傷を描く青春群像劇。
舞台は大学のキャンパス。卒業という名のタイムリミットを目前に控えた一人の青年、庄司。友人との他愛ない会話、恋人とのぎこちない時間。誰もが未来への期待と不安を抱えながら、大人への階段を上ろうとしている。しかし庄司の心は、そんなありふれた日常の中で静かに揺れ動く。特別な事件など起こらない。ただ、どうしようもない虚無感と焦燥だけが募る日々。人生の大きな岐路に立ち、彼らが下す決断とは。青春の終わりに漂う、ほろ苦い空気感の記録。
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督渡辺邦彦
- 主演岡田裕介
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1960年代、港町・横浜。二人の男の間を天真爛漫に揺れ動く少女ユカ。刹那的な若さをスタイリッシュに描く、加賀まりこの魅力が輝く一作。
1964年、モダンな空気が漂う港町・横浜。少女ユカは、外国人のパトロンと暮らしながら、日曜日には日本の恋人とデートを重ねる自由奔放な日々。彼女にとって愛はゲームであり、未来や束縛は考えない。コケティッシュな魅力で男たちを翻弄し、気ままに生きるユカ。しかし、そんな彼女の刹那的な日常にも、やがて変化の兆しが。恋人からのプロポーズをきっかけに、ユカが選ぶ道とは。中平康監督が描く、アンニュイでポップな青春の断片。
ネット上の声
- 加賀まりこさんの魅力満載 長編PV
- お相手の少年は中尾彬クン(笑)
- ヨコハマ・加賀まりこ・中平康
- 日曜がダメなら・・・月曜日♪
青春
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督中平康
- 主演加賀まりこ
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高度経済成長期の温泉街。男と金に翻弄されながらも、たくましく生きる女たちの姿を描く社会派喜劇。
舞台は高度経済成長に沸く伊豆の温泉街。出稼ぎのためこの地にやってきた若い女性・君子。彼女が働くことになったのは、芸者たちが男たちを相手に体を張って稼ぐ置屋。そこで君子が見たのは、金と欲望にまみれながらも、したたかに、そして明るく生き抜こうとする女たちの姿。次々と巻き起こる珍騒動と人間模様。果たして君子は、この「にっぽん・ぱらだいす」で自分の居場所を見つけられるのか。女たちの笑いと涙の奮闘記。
ネット上の声
- にっぽん・ぱらだいす
- ラストのヒロインの自殺の意味は?
- 「お腹減っちゃった…」
- 23-71
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督前田陽一
- 主演香山美子
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移ろいゆく季節のように、変わりゆく家族の姿。少女の瞳に映る、美しくも切ない日々の終わりと始まり。
古き良き日本の旧家を舞台に描かれる、ある家族の物語。姉や兄が次々と結婚し、家を離れていく。穏やかだった日常は少しずつ形を変え、家族が揃う食卓の風景も過去のものとなっていく。末娘の心に宿るのは、寂しさと時代の変化への戸惑い。当たり前だった幸せが失われていくことへの切なさと、自らも大人にならなければならないという現実。過ぎ去りし美しい春を惜しむように、少女の視点から家族の絆と崩壊を繊細に描く。
ネット上の声
- 細“紐” 繁盛記
- 父親の仕事を幼いころから側でみていると、遠縁のやり手の番頭も帯デザイナーの平幹二
- 帯と帯締め紐はメーカーが違うというのも知らなかったけどみんな気軽にあちこち移動し
- 組紐と森光子の印象→それどこじゃなく全員ヤバいしお菓子ポリポリ三日に一度は美容院
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督中村登
- 主演新珠三千代
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加賀まりこと塚地武雅が親子役で共演し、老いた母と自閉症の息子が地域コミュニティとの交流を通して自立の道を模索する姿を描いた人間ドラマ。山田珠子は古民家で占い業を営みながら、自閉症の息子・忠男と暮らしている。庭に生える梅の木は忠男にとって亡き父の象徴だが、その枝は私道にまで乗り出していた。隣家に越してきた里村茂は、通行の妨げになる梅の木と予測不能な行動をとる忠男を疎ましく思っていたが、里村の妻子は珠子と密かに交流を育んでいた。珠子は自分がいなくなった後のことを考え、知的障害者が共同生活を送るグループホームに息子を入れることに。しかし環境の変化に戸惑う忠男はホームを抜け出し、厄介な事件に巻き込まれてしまう。タイトルの「梅切らぬバカ」は、対象に適切な処置をしないことを戒めることわざ「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」に由来し、人間の教育においても桜のように自由に枝を伸ばしてあげることが必要な場合と、梅のように手をかけて育てることが必要な場合があることを意味している。加賀にとっては1967年の「濡れた逢びき」以来54年ぶりの映画主演作となった。
ネット上の声
- 『壊れていても生きていて構いません』なのだ。
- 梅の木が枝を伸ばす道を通って過ごす日々
- ちゅうさんが生き生きしてる
- もう女性は頑張れません
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督和島香太郎
- 主演加賀まりこ
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長崎から始まった一匹の蝶の卵の旅。その軌跡が映し出す、戦争の記憶と声なき人々の沈黙。
1945年、夏。原爆投下直後の長崎。一人の青年が、死んだ恋人の形見である蝶の標本から、生きている卵を見つけ出す。彼はその卵を孵化させ、蝶を空に放つ。その蝶が産み付けた卵は、様々な人々の手を渡り、日本列島を縦断する旅を始める。密輸業者、傷痍軍人、恋に悩む少女。卵と出会う人々の日常を通して、戦争が残した深い傷跡と、言葉にできない人々の想いが静かに浮かび上がる。声高に反戦を叫ぶのではなく、小さな生命の旅路を通して戦争の本質を問う、実験的で詩的なロードムービー。
ネット上の声
- 湿度の高いゴダール
- ナガサキアゲハという蝶を狂言回しにして、日本各地での「とべない」人々のエピソード
- 加賀まりこさんを、今撮ったらどんな人になるのかな?と思ってたら、前田敦子さんにな
- 九州以南に生息する蝶"ナガサキアゲハ"を北海道の少年が捕らえたことでドラマが展開
ヒューマンドラマ、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督黒木和雄
- 主演加賀まり子
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有吉佐和子の小説「不信のとき」を「育ちざかり」の井手俊郎が脚色し、「砂糖菓子が壊れるとき」の今井正が監督した。撮影は「大悪党」の小林節雄。
ネット上の声
- やっぱり男はダメだね~みたいな映画です。
- 男の社会性を利用する女のしたたかさ
- 原作は有吉佐和子
- 人間性の内側が入れ替わっているように感じさせる
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督今井正
- 主演田宮二郎
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雪深い温泉町を舞台に描かれる、芸者と都会の男の儚くも美しい恋。川端康成不朽の名作、その愛の行方。
トンネルを抜けた先は、一面の銀世界。文筆家の島村が訪れた雪深い温泉町。そこで彼が出会ったのは、芸者の駒子。ひたむきで情熱的な彼女の生き様に、島村は強く惹かれていく。しかし、彼には東京に妻子が。許されぬ恋と知りながらも、逢瀬を重ねる二人。雪景色のように純粋で、そして触れれば溶けてしまうかのような儚い関係。駒子の純粋な愛と、島村の虚無感。二人の心が交錯する中で、物語は静かに、そして衝撃的な結末へと向かう。
ネット上の声
- 岩下志麻の駒子に酒と愛を注がれたい
- トンネルを抜けない限り見えない
- 美しい日本の源風景
- これぞ文芸映画!傑作です 観終わった後には確かな感動が残されているでしょう
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督大庭秀雄
- 主演岩下志麻
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獅子文六原作“可否道”より「真赤な恋の物語」の白坂依志夫が脚色、「無宿人別帳」の井上和男が監督した喜劇。撮影は、「女弥次喜多 タッチ旅行」の堂脇博。
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督井上和男
- 主演森光子
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一緒に寝ても、体を開こうとしない若い女と、中年の作家の関係を描く吉行淳之介の同名の小説の映画化で、脚本は浜地一郎と田辺泰志の共同執筆、監督は「原子力戦争 Lost Love」の黒木和雄、撮影は鈴木達夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 猥褻と芸術の境界線は何処にあるのだろう?
- これぞ芸術作品
- 家で執筆の際はチャイナシャツ、たぶんレノマのガウンにダブルブリッジのメガネ、フレ
- オリーブオイルを持ち歩く全身下半身な伊丹十三が桃井かおりの処女をどうしても奪いた
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督黒木和雄
- 主演桃井かおり
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寺山修司、水沼一郎と「山の讃歌 燃ゆる若者たち」の監督篠田正浩が共同で脚本を執筆、篠田正浩が監督した青春もの。撮影もコンビの小杉正雄。
ネット上の声
- ヨコハマを舞台に加賀まりこデビュー!
- 篠田監督の新人女優発掘の実力
- 全体的にエリア・カザン『波止場』のイメージだとは思うが、この藤木孝はマーロン・ブ
- 松竹ヌーベルバーグで乱発されていた若さ故の無軌道映画、といっても、港湾労働者、使
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督篠田正浩
- 主演藤木孝
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過去の恋愛が引き起こす、美しくも残酷な復讐劇。川端康成の傑作を、篠田正浩が官能的な映像美で描く愛憎の物語。
著名な小説家・大木。彼はかつて愛し、そして捨てた女性・音子が京都で画家として成功していると聞き、再会を果たす。しかし、この再会が、音子の若く美しい弟子・けい子の心に復讐の炎を灯すことに。師を深く愛するけい子は、大木とその家族に巧みに接近し、破滅へと導こうとする。古都の美しい風景を舞台に、過去の愛と現在の憎しみが交錯。篠田正浩監督の研ぎ澄まされた映像美が、登場人物たちの狂おしい情念を映し出す。
ネット上の声
- 美意識と倒錯感と
- レズビアンは(目的を持って)男を誘惑して最後までいってもばれにくいだろうが、ゲイは女を誘惑しても最後でばれちゃうだろうなァ。川端先生は分かっておられたんでしょうねぇ。三島先生はどうだったのかな。
- 小説の筋をかなり忠実に映画化しているのみで、映画としての独自の価値を追求した作品とは至っていないのが残念でした
- 本作では、嵐山・嵯峨野をロケ地にしているということで、同地を旅行した思い出にと映
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督篠田正浩
- 主演山村聡
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土屋隆夫の原作『変てこな葬列』を、「女たちの庭」の野村芳太郎と、「若社長レインボー作戦」の吉田剛が共同で脚色し、「スチャラカ社員」の前田陽一が監督したスリラー。撮影も「若社長レインボー作戦」の加藤正幸。
ネット上の声
- 腐れ縁の切り方は…
- 『だから?』って感じだけど、会社から渡された加賀まりこ推しの企画に、作り手が自分
- ドタバタ喜劇的な中盤までの流れが一変し殺意が交錯するスリリングな終盤に手に汗握っ
- タイトルクレジットは「逢びき」じゃなく「逢いびき」だったような
サスペンス
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督前田陽一
- 主演加賀まり子
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「娘ざかり」の長野洋と「女賭博師花の切り札」の石松愛弘が脚本を共同執筆し、「白昼の襲撃」の西村潔が監督したハード・ボイルド・アクション。撮影は「日本一の断絶男」の源一民が担当。
アクション
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督西村潔
- 主演加山雄三
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山田風太郎の「棺の中の悦楽」を大島渚監督が映画化。思いを寄せる女性・匠子が結婚したことに脇坂はショックを受けた。実は脇坂には匠子のために人殺しを犯した過去があった。絶望した脇坂はその殺人がらみで手に入れた大金で、次々と女性遍歴を始める。その悦楽の果てにあるものとは……。悦楽を買うことしかできない現代人の官能の世界と性の深淵に大胆に挑んだ大島渚監督の野心作。
ネット上の声
- 過渡期の作品
- 「悦楽」のデザイン失敗
- 満たされぬ快楽
- 1965年製作公開
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督大島渚
- 主演中村賀津雄
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人生に疲弊した中年男と肉体が若返っていく不思議な女との官能の日々を描く。山田太一原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「螢川」の須川栄三。撮影は「花の降る午後」の姫田真左久がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 女版ベンジャミンバトンみたいな
- 魅力ある山田太一作品群
- 若返っていく彼女の話
- 切ない切ない物語
ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督須川栄三
- 主演細川俊之
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東京・吉原を舞台に、自衛隊を脱走した青年と花火師の娘の恋を中心に下町の人々が織りなす人情と、サスペンスを描く。「ツィゴイネルワイゼン」を製作したシネマ・プラセットの第二回作品で脚本は「聖母観音大菩薩」の佐々木守と「ミスターどん兵衛」の内藤誠の共同執筆、監督も内藤誠、撮影は鈴木史郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 幻のほうがよかったかも
- 棺に仕込んだ花火が火葬場のトンネルから打ち上がるあたりから、急にわけわからん最高
- 「ツィゴイネルワイゼン」で始まったシネマ・プラセットの2作目として上映されたので
- 冒頭、1980年シネマプラセットvol.2と出る、31年ぶりにスクリーンでの再見
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督内藤誠
- 主演真喜志きさ子
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東京新聞連載・梅崎春生原作を助監の宮崎守と企画部の清水俊男が共同で脚色、「古都(1963)」の中村登が監督した喜劇。撮影もコンビの成島東一郎。
ネット上の声
- お騒がせな男、もちょっと静かにせんかい
- 高度経済成長時代のドタバタコメディ
- 風呂屋が全盛期だった頃
- いわゆる芸達者な役者が揃いながらも、みんな空回りしていてイマイチ面白くない凡作で
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中村登
- 主演渥美清
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野田高梧と小津安二郎の原案を「黒の超特急」の白坂依志夫がシナリオ化「モンローのような女」の渋谷実が監督した文芸もの。撮影もコンビの長岡博之
ネット上の声
- 笠智衆大暴れ!
- 時代を懐かしむ
- 同窓会の最中 良い大人が 仲間の 癌を告知するかしないかで 喧嘩してしまう
- 同窓会の最中 良い大人が 仲間の 癌を告知するかしないかで 喧嘩してしまう
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渋谷実
- 主演加賀まり子
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人気エッセイスト・阿川佐和子の小説を、坂井真紀主演で映画化。共演に藤竜也、加賀まりこ、西島隆弘ら。三十路なかばを過ぎた独身女性ルイは、30年以上ともに暮らしていた叔母のトバちゃんが嫁いだことで、ひとり寂しく暮らすことになる。そんなある日、風変わりな初老男性のトニーさんと、いつも笑顔の青年・康介が家に転がりこんできて、ひょんなことから同居することに。ルイは2人と一緒に食事をともにする毎日をおくることで、再び人生の活力を取り戻していく。
ネット上の声
- これからの季節にぴったりな暖かさを奏でる
- 加賀まりこが、読んでた本の題名。
- 微妙な関係だからこそのバランス感
- 暖かい家と食卓に集うネコたち
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督瀧本智行
- 主演坂井真紀
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ゴキブリ(暴力団)狩りを自認する人呼んで“ゴキブリ刑事”と呼ばれる刑事の妥協を許さない非情な捜査を描く。「週刊漫画TIMES増刊」に連載の新岡勲の同名劇画の映画化。脚本は剣持亘、監督は「夕日くん サラリーマン脱出作戦」の小谷承靖、撮影は「影狩り ほえろ大砲」の金宇満司がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 渡哲也の変なもみあげが笑えます。
- 黒岩や大門の原型?
- 漫画の方が1さらに倍面白いですよ。
- 冒頭数分間全くセリフがないことに驚くも、だからと言って活劇に振り切るでもなくアク
アクション
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督小谷承靖
- 主演渡哲也
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夏目漱石の同名原作を、「若いしぶき」の柳井隆雄が脚色し、「春一番」の市村泰一が監督した文芸もの。撮影はコンビの小杉正雄。
文芸・史劇
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督市村泰一
- 主演坂本九
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目的を達成するためには渡世の筋を無視してしまう現代やくざの中にあって、一人義理のためにじっと堪える義侠心の強い筋金入りの男の魅力を描く。脚本は「不良番長 一網打尽」の松本功と山本英明、監督は「昭和残侠伝 吼えろ唐獅子」の佐伯清、撮影は「新網走番外地 嵐呼ぶダンプ伝義」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
ネット上の声
- タイトルからして実録的なやつかと思ったけど違った…ていうかタイトル大きく出すぎで
- 展開が早く加賀まりこ・丹波哲郎と役者が割りとにぎやかなので最後まで見せるのだけれ
- もう『ポルノの帝王』で『不良番長』だったこの時期に、よくこんな真面目な顔で任侠が
- 洋服に日本刀で殴り込みに行く梅宮辰夫、一方着流しにピストルの渡瀬恒彦
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督佐伯清
- 主演梅宮辰夫
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二十歳の女子大生と、酒と女のために予備校をかけ持ちする中年の講師との奇妙な同棲生活と別れを描く。早稲田文学賞を受賞した三石由起子の同名小説の映画化。脚本は「マノン」の田中晶子、監督は「スローなブギにしてくれ」の藤田敏八、撮影は「さらば愛しき大地」の田村正毅がそれぞれ担当。
ネット上の声
- こんな物語は昭和だけのお話なのでしょうか? 21世紀生まれの弓子ならどういう物語になるのでしょうか?
- 昭和の雰囲気がなんとも言えずいいのだが、映画としては単調。 ほとん...
- 田中美佐子の美しさだけが際立っていました。
- 豪華キャスト+お色気シーンで稼ぐ映画??
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督藤田敏八
- 主演田中美佐子
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平凡な人生を送ることが唯一の望みだった主人公が、ある日を境に次々と不運に見舞われ、事態を好転させるべく初めて主体的に行動する姿をユーモラスに綴るシニカル・コメディ。異様な風貌、過激な芸風で世の中を挑発し続ける異色芸人・鳥肌実が初主演。監督・脚本は、本作でデビューを飾る田中誠。
ネット上の声
- リアルな不幸話が心温まるちょっといい話に
- 決してキワモノ映画ではありません
- 全ては小さな「ヒビ」から
- 外すかなって思ったら
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督田中誠
- 主演鳥肌実
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石原慎太郎の原作『人魚と野郎』を、「女の一生(1967)」の野村芳太郎と、「女たちの庭」の永井泰夫が共同でシナリオ化し、野村芳太郎が監督した青春もの。撮影は、コンビの川又昂。
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳太郎
- 主演橋幸夫