「奇跡の丘」「ソドムの市」の鬼才ピエル・パオロ・パゾリーニが1966年に手がけた作品。街を目指して郊外の道を歩く父トトと息子ニネットは、その道中でしゃべるカラスに呼び止められ、一緒に行動することに。一行は様々な出来事に遭遇しながら旅を続けるが、口うるさいインテリ左翼のカラスに、父子は次第にうんざりしはじめ……。父子に扮するのは、イタリアの喜劇王トトと、パゾリーニ作品の常連俳優であるニネット・ダボリ。
ネット上の声
- カラスと親子、珍道中の結末は…
- 鬼才パゾリーニが寓話仕立てのコメディタッチで送る、老人と息子の奇天烈ロード・ムーヴィー
- オープニング曲、パゾリーニって言っててすごい歌詞だなと思ってたら、あれクレジット
- からす、羽を抜かれて演技させられる上に思想まで決められていた なんて人間中心主義
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国イタリア
- 時間86分
- 監督ピエル・パオロ・パゾリーニ
- 主演トト