幼女誘拐犯を取り逃した警察官の12年にわたる追跡劇を通し、国際的な児童人身売買の実態に迫ったサスペンス。
ポーランドで4歳の少女ウーラが誘拐された。母親は誘拐犯のトラックを車で追うが、スピード違反で警察官ロベルトに止められトラックを見失ってしまう。責任を感じたロベルトは、少女を救うべく国際捜査に乗り出す。3年後、ウーラにつながる手がかりがロシアで発見され、ロベルトは現地へ急行するが……。
ロベルト役に「ショパン 愛と哀しみの旋律」のピョートル・アダムチク。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2023」上映作品。
ネット上の声
- トルストイ「悪魔」を思い出させる主人公の葛藤
- ポーランドで突然誘拐された4歳の少女のウーラ
- 人身売買を題材にしたポーランド映画
- 欲のコントロールは難しい
サスペンス
- 製作年2021年
- 製作国ポーランド
- 時間116分
- 監督パトリック・ヴェガ
- 主演ピョートル・アダムチク