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2019年12月に亡くなったフランスのヌーベルバーグを代表する伝説的な女優アンナ・カリーナの人生に迫る映像アンソロジー。1940年にデンマークのコペンハーゲンで生まれ、親代わりに育ててくれた祖母の死により孤独を知り、17歳でパリにたどり着いた1人の少女。ココ・シャネルと出会い、シャネルは彼女をアンナ・カリーナと命名した。人気モデルとなった彼女は、ジャン=リュック・ゴダールに見初められ、女優としてヌーベルバーグのアイコン的存在となった。完全男性社会のフランス映画界を飛び出した彼女はニューヨークに渡り映画を製作し、さらに歌手としての活動もスタートさせる。パートナーであるデニス・ベリー監督が「アンナへのラブレター」と語る本作は、彼女の出演作をはじめとする貴重な映像によりアンナ・カリーナの魅力がひも解かれる。
ネット上の声
- 映画を観続けてきた我々へのご褒美
- 【"あんな瞳に気付かない訳がない!" と、ゴダールは言った・・。吸い込まれそうな大きな瞳と蠱惑的な歌声で、永遠に映画界を魅了する稀有な女性の生き様に魅入られた・・。】
- 出演作品が挿入される度に、自分が影響を受けたシーンに悉く彼女が出演していることに
- 色んなアンナがコラージュされたポスタービジュアル、どの瞳も「誰かのものになる気な
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間55分
- 監督デニス・ベリー
- 主演アンナ・カリーナ
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「勝手にしやがれ」のジャン=リュック・ゴダールの長編第4作で、前作「女は女である」に続き、公私にわたるパートナーのアンナ・カリーナ主演で撮りあげた作品。パリのとあるカフェで、夫と人生を語り合った末に別れることになったナナ。家賃も払えないほどの生活に陥ってしまった彼女は、街で男を誘い売春するように。やがてナナは、見知らぬ男と関係を持つことに無感覚になっていく。「シェルブールの雨傘」などの名作曲家ミシェル・ルグランが音楽を手がけた。2019年2月、「ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち」で4Kデジタルリマスター版が上映。
ネット上の声
- 【”零落。そして儚く短き、美しき女の人生。”哀しい物語であるが、アンナ・カリーナの抑制した演技が作品に趣を醸し出している作品。】
- 無声映画愛と美術史的文脈に裏打ちされたソリッドなカメラワーク。もう一つの『女は女である』悲劇篇。
- 『責任を忘れるのも私の責任』
- もっとも好きなゴダール作品!
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国フランス
- 時間84分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演アンナ・カリーナ
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ヌーベルバーグを代表する女性監督アニエス・バルダ初期の傑作で、ガンの診断結果を待つ若い女性歌手クレオの5時から7時までをリアルタイムで切り取った作品。ポップ歌手のクレオは自分がガンではないかと疑い、病院で精密検査を受ける。その結果が判明する7時までの間、クレオはパリの街中をさまよいながら幾人かの友人や見知らぬ人々と出会い、心の平静を取り戻していく。本作の音楽も手掛けた名作曲家ミシェル・ルグランがクレオの友人である音楽家ボブを演じたほか、ジャン=リュック・ゴダール、アンナ・カリーナもカメオ出演している。
ネット上の声
- リバースのカードをめくるように、いくつもの景色を、人を、巡っていく
- 60’S 夏至のパリ 午后の憂鬱
- 恋の叫びは凄いいい曲!
- タロット場面からため息
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督アニエス・ヴァルダ
- 主演コリンヌ・マルシャン
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ジャン=リュック・ゴダール初期の名作で、アメリカの犯罪小説を原作に、2人の男と1人の女が織り成す恋模様や犯罪計画をコメディタッチに描いたメロドラマ。
冬のパリ。性格は正反対だが親友同士のフランツとアルチュールは、北欧からやってきた美しく奥手なオディールにそろって一目ぼれをする。ある日、オディールの叔母の家に大金が眠っていることを知った3人は、その金を盗み出そうと企むが、計画は二転三転し……。
当時夫婦だった、ゴダール監督とオディール役の女優アンナ・カリーナが設立した製作会社「アヌーシュカ・フィルム」の第1弾作品。音楽は「シェルブールの雨傘」のミシェル・ルグラン。日本では長らく劇場未公開だったが2001年に初公開された。
ネット上の声
- 映画を見る幸せ・・・ビバ!はなればなれに
- ヤバイ、ゴダールが面白いだなんて(笑)
- ヌーヴェル・ヴァーグらしい愛すべき映画
- 演出が青臭い、でもがそこがいとおしい
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国フランス
- 時間96分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演アンナ・カリーナ
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妻との生活に退屈し、逃げ出したい衝動に駆られていたフェルディナン。ある夜、彼の家にベビーシッターとして現れたのは、かつての恋人・マリアンヌだった。フェルディナンは彼女を車で送り、そのまま一夜を共にする。翌朝、彼女の部屋には男の死体があり…。
ネット上の声
- 肌の、海の、部屋の匂いが立つ映像だなあ、と思う
- 睡眠不足で観てはいけない。やられた。
- ストーリーばかり追うときっと寝る
- ゴダールシルクハットマジック
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間109分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジャン=ポール・ベルモンド
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修道院の腐敗を告発したディドロの原作を、数年にわたる紆余曲折の末にリベットが実現させた渾身の問題作。アンナ・カリーナが見事な主演を見せ、教会からの反対運動を受けながらカンヌ映画祭でパルムドールにノミネートされた。没落貴族の娘シュザンヌは意に反して修道院に送られた。行く先々で出会う聖職者たちの腐敗を目にし、迫害の日々の中で自由への抵抗を続けるのだが……。
ネット上の声
- 受け入れるか、拒絶するか
- すべては神の思し召し
- 修道女は美女ばかり。
- ・・・解説
シスター、 ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間131分
- 監督ジャック・リヴェット
- 主演アンナ・カリーナ
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「勝手にしやがれ」のジャン=リュック・ゴダールの長編第3作で、“登場人物が歌わないミュージカルコメディ”という発想に基づいて制作されたラブコメディ。キャバレーの踊り子アンジェラは一緒に暮らす恋人エミールに、今すぐに子どもが欲しいと言い出す。エミールはそんな彼女に戸惑いを隠せない。そこへ、アンジェラに想いを寄せる青年アルフレッドが現れ……。ゴダール監督の前作「小さな兵隊」に続いてアンナ・カリーナがヒロインを務め、「勝手にしやがれ」のジャン=ポール・ベルモンドがアルフレッド、「いとこ同志」のジャン=クロード・ブリアリがエミールを演じた。「シェルブールの雨傘」などの名作曲家ミシェル・ルグランが音楽を担当。
ネット上の声
- 男と女の意見の不一致をコミカルに描く佳作
- 「♪わたしはいつも“ウィ”と答える」
- コメディのルーツは、ここになるのかな
- ゴダールリズムのアンナ・カリーナ
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間84分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジャン=ポール・ベルモンド
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週末を過ごすために訪れた別荘に、家族のものがばらばらにそれぞれのパートナーを伴って現れたことから始まる心理ゲーム〈シナのルーレット〉を描く。監督・脚本は「秋のドイツ」のライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、撮影はミハエル・バルハウス、音楽はぺール・ラーべン、編集はイラ・フォン・ハスぺルクとユリアーネ・ローレンツが担当。出演はマルギット・カルステンセン、アンナ・カリーナなど。
ネット上の声
- 究極の気まずい設定と邪悪なゲーム
- 死のルーレットに当たったのは?
- チャイナルーレットによる婉曲かつ露骨な探り合いやら作為的なカメラワークやら、ポイ
- ア゛ア゛ア゛〜という内容なのに映し方に思わずうっとりさせられたりして情緒がもうよ
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間86分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演マルギット・カルステンセン
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「気狂いピエロ」のアンナ・カリーナが主演を務め、パリの街を舞台に描いたポップでカラフルなミュージカル作品。フランス国営放送が初のカラー番組として製作したテレビ映画。新天地を求め、田舎からパリへやって来たアンナ。広告代理店の社長セルジュは、駅構内で撮影したポスターに偶然写り込んでいた彼女に一目ぼれし、あり余る資金を使ってパリ中を捜し回る。そんなセルジュの思いに気づくアンナだったが……。共演に「いとこ同士」のジャン=クロード・ブリアリ、「あの胸にもういちど」のマリアンヌ・フェイスフル。セルジュ・ゲンズブールが劇中の楽曲を手がけ、出演もしている。監督は「ガラスの墓標」のピエール・コラルニック。日本では1998年に劇場公開。2019年9月、4Kデジタルリマスター版でリバイバル上映。
ネット上の声
- 1日だけ映画館で再上映していて、スクリーンで観て嬉しかった!
- 今年の映画初めと決めていた大のお気に入り"ANNA" (1967)...
- アラレちゃんメガネは美人を隠す小道具
- 最後にやられたwww
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国フランス
- 時間86分
- 監督ピエール・コラルニック
- 主演アンナ・カリーナ
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「ロリータ」のウラジミール・ナボコフの小説を「欲望」のエドワード・ボンドが脚色「遥かなる戦場」のトニー・リチャードソンが監督した。撮影はTV出身のディック・ブッシュ、美術はジュリア・オーマン、編集はチャールズ・リーズが担当。出演はイギリスの舞台俳優ニコル・ウィリアムソン、「異邦人」のアンナ・カリーナ、「幸福」のジャン・クロード・ドルオー、他にピーター・オトゥール夫人のシアン・フィリップスなど。製作は「遥かなる戦場」のニール・ハートレイ。
ネット上の声
- こちらもラストにはどんでん返しあります。
- イギリス映画のシニカルさが男女関係の恐怖映画に至るリチャードソン監督の傑作
サスペンス
- 製作年1969年
- 製作国イギリス
- 時間104分
- 監督トニー・リチャードソン
- 主演ニコル・ウィリアムソン
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ジャン・リュック・ゴダールの監督・脚本・台詞になるアルジェリア戦争時代の青春を描いたもので、「勝手にしやがれ」に次ぐ彼の長篇第二作。撮影はヌーヴェル・ヴァーグ派の名手ラウール・クタール、音楽はモーリス・ルルーが担当した。出演は、これが第一作だったアンナ・カリーナ。演劇畑より、この作品で初めて映画に主演し、その後「何がなんでも首ったけ」で人気を得たミシェル・シュボール。ほかに吉田喜重監督の「さらば夏の光」にも顔をみせているポール・ボーベなど。
ネット上の声
- 結局、アンナ・カリーナの印象が強い
- 簡潔な暴力回るカメラ
- 二者択一の力
- アンナ・カリーナ素晴らしい
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国フランス
- 時間88分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演アンナ・カリーナ
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初長編作「勝手にしやがれ」以降、ヌーベルバーグの旗手として世界的に知られる名匠ジャン=リュック・ゴダールが1965年に手がけたSF作品。同年の第15回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞。英国のハードボイルド作家ピーター・チェイニーが生み出したキャラクターで、エディ・コンスタンティーヌが演じる探偵レミー・コーションを主人公に、人工知能によって支配される都市を舞台に、感情を失った独裁者の娘の人間性を回復させようと奮闘するレミーの孤独な戦いを描いた。2014年12月、「ヌーヴェル・バーグSF映画対決!トリュフォー×ゴダール」と題し、フランソワ・トリュフォーの「華氏911」とともにデジタルリマスター版上映。
ネット上の声
- 論理と人間、そしてハンフリー・ボガート
- 52年前のSFサイコミステリーサスペンス?
- 第三級誘惑婦って何ですか?(笑)
- ようこそゴタールワールドへ。
SF
- 製作年1965年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間100分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演エディ・コンスタンティーヌ
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ノーベル賞作家アルベール・カミュが1942年に発表し、人の心理に潜む不条理の意識を巧みに描いた小説「異邦人」を、イタリア映画界の巨匠ルキノ・ビスコンティ監督が映画化。第2次世界大戦前のアルジェ。会社員のムルソーのもとに母の死の知らせが届く。葬儀で涙も流さない彼は翌日、元同僚の女性と喜劇を見に行き夜を共にする。その後、友人とトラブルに巻き込まれたムルソーは預かっていた拳銃でアラブ人を射殺してしまう。太陽がまぶしかったという以外、ムルソー自身にも理由はわからず、非人道的で不道徳だと非難された彼は裁判で死刑を宣告されるが……。生きることに無関心なムルソーをマルチェロ・マストロヤンニが好演した。1967年に製作され、日本では68年9月に英語版で公開された。その後は短縮吹き替え版などがテレビ放送され、権利関係の問題でソフト化などもされずにいたが、2021年3月に復元されたイタリア語オリジナルの「デジタル復元版」で劇場公開が実現する。
ネット上の声
- 他者を断罪する正義のマスコミ人必見映画!
- わからない感情もあって良いと思うのよ
- 人格ばかり問われる不条理な裁判ではある
- 太陽が眩しかったから( ̄□ ̄;)!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国イタリア,フランス,アルジェリア
- 時間104分
- 監督ルキノ・ヴィスコンティ
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
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ウーゴ・ピッロの原作を「鞄を持った女」のレオ・ベンヴェヌーティとピエロ・デ・ベルナルディが共同でシナリオを執筆、「家族日誌」のヴァレリオ・ズルリーニが監督した人間ドラマ。撮影は「四次元の情事」のトニーノ・デリ・コリ、音楽は「鞄を持った女」のマリオ・ナシンベーネが担当した。出演は「太陽の誘惑」のトマス・ミリアン、「太陽がいっぱい」のマリー・ラフォレ、「女と男のいる舗道」のアンナ・カリーナ、「情事」のレア・マッサリ、「秘密大戦争」のマリオ・アドルフなど。一九六五年度モスクワ映画祭では特別金賞を受賞している。
ネット上の声
- 第二次世界大戦、ドイツ、イタリアに占領されたギリシャが舞台
- ジャケ写は誰か?
- イタリア占領下のギリシャで、慰安婦を各地の部隊に引き渡す任務を命じられたイタリア
- 戦争がもたらすある側面を、悲劇的にも、リアルにもなりすぎず描いていると思います
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国イタリア
- 時間97分
- 監督ヴァレリオ・ズルリーニ
- 主演トーマス・ミリアン
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オーストリア・アルプス山中の湖底に隠されたナチの秘密書類を狙う5カ国のスパイの戦いを描く。ヘレン・マッキネスの小説『ザルツブルグ・コネクション』の映画化。製作はインゴー・プレミンジャー、監督は「栄光のル・マン」のリー・H・カッツィン、脚本はオスカー・ミラード、撮影はウォルフガング・トリュウ、音楽はライオネル・ニューマン、編集はジョン・ウッドコック、美術はヘルタ・ハレイター・ピシンガーが各々担当。出演はバリー・ニューマン、アンナ・カリーナ、クラウス・マリア・ブランダウア、カレン・ジェンセン、ジョー・マーロス、ウォルフガング・プライス、ヘルムート・シュミット、ウド・キアー、マイクル・ハウザーマンなど。
ネット上の声
- 独りよがりなスパイスリラー
- 原作とは全く違うのですが
- 何か起きそうなサスペンスフルな匂いが漂っているけど、あまり大した事は起きない作品
- サスペンスのはずなのにザルツブルグの観光映画の要素もあって、映画観ながら不謹慎な
アクション
- 製作年1972年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督リー・H・カッツィン
- 主演バリー・ニューマン
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仏内務省直属の秘密警察とギャング組織の、つながりと機構を一挙に露出して、仏、モロッコ両政府を揺るがす暗黒事件となった《ベン・メルカ事件》を素材に、架空の都市で謎の死をとげた愛人の死因を調べる女事件記者が刑事やギャングにまとわりつかれる。そして、暴力と殺戮と政治の世界が展開される架空の劇に彼女は如何にして解決をつけるか?製作はローマ-パリ・フィルムのジョルジュ・ド・ボールガール、監督・脚本は「カラビニエ」のジャン・リュック・ゴダール、原作はリチャード・スタークの小説“ザ・ジャガー”、撮影は「カラビニエ」のラウール・クタール、音楽はベートーヴェンとロベルト・シューマンから、またマルアンヌ・フェイスフルが自身で出演してローリング・ストーンズの“As tears go by”を歌う。編集はアニエス・ギュモが各々担当。出演は「アルファヴィル」のアンナ・カリーナ、ラズ口・サボ、「夜霧の恋人たち」のジャン・ピエール・レオー、その他イヴ・アルフォンソ、ジャン・クロード・ブイヨン、小坂恭子、マリアンヌ・フェイスフル、エルネスト・メンジェル、声だけのゴダールなど。イーストマンカラー・テクニスコープ。
ネット上の声
- A・カリーナのファッションに注目しよう
- ゴダールの挑発に翻弄されるアート作品
- どこがmade in usaか観れば分かるかな?
- 恐ろしい程退屈、政治は古くなる
サスペンス
- 製作年1967年
- 製作国フランス
- 時間85分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演アンナ・カリーナ
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「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤールがキャリア初期の1996年に主演したテレビムービー。失恋や口うるさい母親との生活に嫌気が差して家を飛び出した16歳の少女クロエは、街で路頭に迷っていたところを年上の男性ジャン=ミシェルに救われる。クロエは見返りなしに寝床を提供してくれるジャン=ミシェルをすっかり信頼し、彼に惹かれていく。ところが、実はジャン=ミシェルは多額の借金を抱えており、その返済のためにクロエに売春を強要するようになる。共演に「気狂いピエロ」「女は女である」のアンナ・カリーナ。
ネット上の声
- まさかの!MコティヤールΣ( ̄。 ̄ノ)ノ?
- すぐ怒鳴り合いのケンカするのね。
- マリオンコティヤールの主演作なので観賞
- 無名な作品ですが、素晴らしい!!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間111分
- 監督デニス・ベリー
- 主演マリオン・コティヤール
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『千一夜物語』の語り手として知られる美姫シエラザードに「トリスタンとイゾルデ」の伝説を加味した恋愛スペクタクル。原案・脚色はマルク・ジルベール・ソーヴァジョン、ピエール・ガスパール・ユイ、台詞をマルク・ジルベール・ソーヴァジョンが担当、「恋ひとすじに」のピエール・ガスパール・ユイが監督している。撮影は「大盗賊」のクリスチャン・マトラ、音楽はロベール・オッセンの父アンドレ・オッセンが当っている。出演者は「女は女である」のアンナ・カリーナ、「唇によだれ」のジェラール・バレー、「地の果ての恋」のファウスト・トッツイ、「夏物語」のホルヘ・ミストラルなど。製作はミシェル・サフラとセルジェ・シルベルマン。六三年度カンヌ映画祭フランス映画高等技術委員会大賞受賞。イーストマンカラー・スーパーパノラマ七〇ミリ。
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1963年
- 製作国フランス,イタリア,スペイン
- 時間---分
- 監督ピエール・ガスパール=ユイ
- 主演アンナ・カリーナ
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スタンダールのエッセイ『恋愛論』を現代におきかえて映画化したもので、脚色は監督のジャン・オーレルと「浮気なカロリーヌ」の原作者として知られるセシル・サン・ローラン。撮影はエドモン・リシャール、音楽はアンドレ・オディールが担当した。出演は「小間使の日記」のミシェル・ピッコリ、「予期せぬ出来事」のエルザ・マルティネッリ、「国境は燃えている」のアンナ・カリーナ、「フィフィ大空をゆく」のフィリップ・アブロン、カナダ生まれの新人ジョアンナ・シムカス、「輪舞」のジャン・ソレルほか。なお、トレーションを松村達雄が担当している。製作は「女と男のいる舗道」のピエール・ブロンベルジェ。
ネット上の声
- 観ていません
- ヌーヴェルヴァーグの息のかかったジャンオーレル監督の、その名の通りスタンダールの
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督ジャン・オーレル
- 主演エルザ・マルティネリ
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中世の架空の錬金術師ゼノンを主人公としたマルグリット・ユールスナールの形而上的歴史小説の映画化。監督は“Babel Opera”('85/未公開)のアンドレ・デルヴォー、脚本はジャクリーヌ・ガマール、撮影はシャルリー・ヴァン・ダム、音楽をフレデリック・ドゥヴレーズが担当。出演はジャン・マリア・ヴォロンテ、アンナ・カリーナほか。
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間110分
- 監督アンドレ・デルヴォー
- 主演ジャン・マリア・ヴォロンテ