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「SR サイタマノラッパー」「AI崩壊」の入江悠が監督・脚本を手がけ、ある少女の人生をつづった2020年6月の新聞記事に着想を得て撮りあげた人間ドラマ。
売春や麻薬の常習犯である21歳の香川杏は、ホステスの母親と足の悪い祖母と3人で暮らしている。子どもの頃から酔った母親に殴られて育った彼女は、小学4年生から不登校となり、12歳の時に母親の紹介で初めて体を売った。人情味あふれる刑事・多々羅との出会いをきっかけに更生の道を歩み出した杏は、多々羅や彼の友人であるジャーナリスト・桐野の助けを借りながら、新たな仕事や住まいを探し始める。しかし突然のコロナ禍によって3人はすれ違い、それぞれが孤独と不安に直面していく。
「少女は卒業しない」の河合優実が杏役で主演を務め、杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を佐藤二朗、正義感と友情に揺れるジャーナリスト・桐野を稲垣吾郎が演じた。
ネット上の声
- 河合優実って売れてからどんどん出演作がヘボくなってない?
- コロナ禍の“日本人像”を記憶にとどめる営み
- 目を開かせ、意識を突き動かす秀作
- 河合優実は今年を代表する役者
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督入江悠
- 主演河合優実
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「愛がなんだ」の今泉力哉監督が稲垣吾郎を主演に迎え、オリジナル脚本で撮りあげたラブストーリー。
フリーライターの市川茂巳は、編集者である妻・紗衣が担当している人気若手作家と浮気していることに気づいていたが、それを妻に言い出すことができずにいた。その一方で、茂巳は浮気を知った時に自身の中に芽生えたある感情についても悩んでいた。そんなある日、文学賞の授賞式で高校生作家・久保留亜に出会った市川は、彼女の受賞作「ラ・フランス」の内容に惹かれ、その小説にモデルがいるのなら会わせてほしいと話す。
市川の妻・紗衣を中村ゆり、高校生作家・久保を玉城ティナ、市川の友人・有坂正嗣を若葉竜也、有坂の妻・ゆきのを志田未来、紗衣の浮気相手・荒川円を佐々木詩音が演じる。第35回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、観客賞を受賞した。
ネット上の声
- 今泉力哉監督の力量が発揮された一筋縄ではいかない「恋愛映画」。稲垣吾郎×玉城ティナの化学反応が特に面白い。
- 一緒に見たれいちゃんは「何が不倫だ馬鹿野郎ー!!!!」と叫びながら怪獣になってし
- 大好きな今泉力哉監督の新作(既に最新作ではなくなりましたが)ということで、劇場公
- 目に映らないこの世界の空気感を表現してみせる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間143分
- 監督今泉力哉
- 主演稲垣吾郎
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「エルネスト」「人類資金」の阪本順治監督のオリジナルストーリーで、稲垣吾郎が主演を務めた人間ドラマ。稲垣が主人公となる炭焼き職人の紘を演じるほか、長谷川博己、池脇千鶴、渋川清彦ら実力派キャストが共演する。山中の炭焼き窯で備長炭の職人として生計を立てている紘の前に元自衛官の瑛介が現れた。突然故郷に帰ってきた瑛介から紘は「こんなこと、ひとりでやってきたのか」と驚かれるが、紘自身は深い考えもなく単に父親の仕事を継ぎ、ただやり過ごしてきたに過ぎなかった。同級生の光彦には妻・初乃に任せきりの息子への無関心を指摘され、仕事のみならず、反抗期である息子の明にすら無関心だった自分に気づかされる。やがて、瑛介が抱える過去を知った紘は、仕事、そして家族と真剣に向き合う決意をする。2018年・第31回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、観客賞を受賞した。
ネット上の声
- 三重県で備長炭の製炭を生業とする紘は、ある日、中学からの旧友で自衛隊員として海外
- 長谷川博己さん、稲垣吾郎さんの演技が絶妙
- かっこ悪い毎日をがんばりましょう
- 想像以上に素晴らしい作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督阪本順治
- 主演稲垣吾郎
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第34回柴田錬三郎賞を受賞した朝井リョウの同名ベストセラー小説を、稲垣吾郎と新垣結衣の共演で映画化。「あゝ、荒野」の監督・岸善幸と脚本家・港岳彦が再タッグを組み、家庭環境、性的指向、容姿などさまざまな“選べない”背景を持つ人々の人生が、ある事件をきっかけに交差する姿を描く。
横浜に暮らす検事の寺井啓喜は、不登校になった息子の教育方針をめぐり妻と衝突を繰り返している。広島のショッピングモールで契約社員として働きながら実家で代わり映えのない日々を過ごす桐生夏月は、中学の時に転校していった佐々木佳道が地元に戻ってきたことを知る。大学のダンスサークルに所属する諸橋大也は準ミスターに選ばれるほどの容姿だが、心を誰にも開かずにいる。学園祭実行委員としてダイバーシティフェスを企画した神戸八重子は、大也のダンスサークルに出演を依頼する。
啓喜を稲垣、夏月を新垣が演じ、佳道役で磯村勇斗、大也役で佐藤寛太、八重子役で東野絢香が共演。第36回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、最優秀監督賞および観客賞を受賞した。
ネット上の声
- 透明感のある生々しさ。現代社会を捉えたひとつの写し鏡として。
- 「多様性」と言いながら一つの方向に導こうとするのは誰か
- そのひと、ひとりじゃなかったらいいね
- 欲望や嗜好に“正しさ”はあるのか
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間134分
- 監督岸善幸
- 主演稲垣吾郎
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青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督斉藤久志
- 主演木村拓哉
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青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間50分
- 監督来咲一洋
- 主演SMAP
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手塚治虫が1970年代に発表した大人向け漫画「ばるぼら」を、稲垣吾郎と二階堂ふみの主演で初映像化した実写作品。手塚治虫の実子である手塚眞監督とウォン・カーウァイ作品で知られる撮影監督クリストファー・ドイルがタッグを組み、愛と狂気の寓話を美しい映像で描き出す。異常性欲に悩まされている耽美派の人気小説家・美倉洋介は、新宿駅の片隅で、酔っ払ったホームレスのような少女ばるぼらと出会い、自宅に連れて帰る。大酒飲みで自堕落なばるぼらだが、美倉は彼女に奇妙な魅力を感じ追い出すことができない。彼女を近くに置いておくと不思議と美倉の手は動き出し、新たな小説を創造する意欲が沸き起こるのだ。あたかも芸術家を守るミューズのような存在のばるぼらだったが……。
ネット上の声
- 魔性の女と堕ちていく男は、異様な世界へ。
- 面白かったけど、無理なシーンが・・・。
- 美しさが永遠ではないから芸術が生まれる
- 『好き・嫌い』はハッキリしそうだが…
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本,イギリス,ドイツ
- 時間100分
- 監督手塚眞
- 主演稲垣吾郎
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第二次世界大戦開戦間近の東京を舞台に、検閲官と喜劇舞台作家の笑いを巡る攻防を描いたコメディ。監督は、「世にも奇妙な物語 映画の特別編/CHESS」の星護。自身による舞台台本を基に、「竜馬の妻とその夫と愛人」の三谷幸喜が自ら脚色。撮影を「NIN×NIN NINJA×HATTORI×KUN×THE×MOVIE 〈忍者ハットリくん×ザ×ムービー〉」の高瀬比呂史が担当している。主演は、「ほたるの星」の役所広司と「催眠」の稲垣吾郎。第28回日本アカデミー賞優秀主演男優賞(役所広司)、優秀脚本賞受賞、第26回ヨコハマ映画祭主演男優賞(役所広司)受賞、第17回東京国際映画祭特別招待作品部門及びSMA FILM DAYS部門出品作品。
ネット上の声
- 喜劇だと思ったら泣いてしまいました
- この作品こそが「笑えない喜劇」だ
- ”喜劇”に込められたメッセージ
- ”おにく”のためなら死ねる!
嘘つきが幸せ、 ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督星護
- 主演役所広司
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広末涼子と稲垣吾郎が娘を亡くした夫婦を演じ、さまざまな人とめぐり合いながら再生していく姿を描いたヒューマンドラマ。娘の加奈子を事故で亡くした容子は、自分を責め続け、もう存在しない容子が見えると言って世話を焼くようになる。夫の信樹は、そんな妻を救い出したいと願いながらも、現実を受け入れ、前を向こうとしない容子にいら立ちを募らせていく。そんなある日、容子はシングルマザーとして子どもを産む決意をしていた女子高生に出会い、その子どもが加奈子の生まれ変わりに違いないと確信する。デビュー作「飯と乙女」がモスクワ国際映画祭最優秀アジア賞を受賞した栗村実の監督第2作。
ネット上の声
- 霊的・不思議話なのに大仰表現では無く格調
- 桜咲くこの時期にぴったりの映画です。
- 重苦しい空気がずーっと続いてた
- 見えないものを見せてくれる佳品
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督栗村実
- 主演広末涼子
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売れないタレント・太田俊哉は、芸能界のスキャンダルを揉み消す“掃除屋”として食い扶持を稼いでいた。そんなある日、大物スターの代役として映画主演の話が舞い込んでくる。だが映画規模の縮小、スキャンダルなど、さまざまな苦難が襲ってくる。
ネット上の声
- 古い古いと言い切るにはまだ少し手前の、90’s前半〜中頃の、日本独特の軽さと雑さ
- 『本当のことって何?私たちにはね、本当のことなんてなんにもないのよ
- 「こういう映画があったんだー」と、たまたま鑑賞
- アマプラのオススメに出てきた稲垣吾郎主演の作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督岡村俊一
- 主演稲垣吾郎
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催眠による連続殺人事件に挑む心理カウンセラーと老刑事の姿を描いたサイコ・サスペンス。監督は「パラサイト・イヴ」の落合正幸。松岡圭祐の原作を基に、落合監督と福田靖が脚色。撮影を「踊る大捜査線」の藤石修が担当している。主演は「パラサイト・イヴ」の稲垣吾郎と「富江」の菅野美穂、「パンダ物語」の宇津井健。
ネット上の声
- 菅野美穂が、「完全トラウマ」になった映画
- 菅野美穂の目が一番怖かった☆1つ
- 菅野美穂は怖がらせマンでもある
- 部屋の窓には鍵を掛けましょう
ホラー
- 製作年1999年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督落合正幸
- 主演稲垣吾郎
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不屈の意志で癌と闘い、最期まで医者として生きぬいた内科医とその妻と娘の生活を描く。内科医、井村和清が自身の短い生涯を綴った遺稿集である同名の原作の映画化で、脚本は「子育てごっこ」の鈴木尚之、監督は「肉体の学校」の木下亮、撮影は「ええじゃないか」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
ネット上の声
- NO.101「あ」のつく元気になった邦画
- 映画として公開しても良さそう!!
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演稲垣吾郎
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美しい家庭教師と少年の恋を描く青春ドラマ。シルヴィア・クリステル主演の「プライベート・レッスン」のリメイクで、ハリウッド資本で日本人の俳優・スタッフによる製作となった作品。監督は「修羅の伝説」の和泉聖治。製作はベン・エフレイム。脚本はダン・グリーンバーグ。撮影は杉村博章。音楽はジョイ・カルボーン。主演はアイドルグループSMAPの稲垣吾郎、「金曜日の別荘で」のジョアナ・パクラ。
ネット上の声
- 面白い映画でした。
- この映画を中学の卒業式の翌日に見に行ったのを覚えています
- だからどーした?
- だからどーした?
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国日本,アメリカ
- 時間85分
- 監督和泉聖治
- 主演稲垣吾郎