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第2時世界大戦直後のドイツ。ナチの収容所から救出された少年・カレルは、アメリカ兵・ラルフの世話を受けるが、母親から引き離されたショックで言葉を話さなくなっていた。その頃、カレルの母・アンナは息子の消息を求めて、あてのない旅を続けていた。
ネット上の声
- 名匠フレッド・ジンネマン監督、後年の名作の域にはまだまだだったか…
- 人間の本来持っているやさしさに涙・・・
- 分かっていても泣かされる上手い演出
- ジンネマン監督の正義感と焦燥感
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ,スイス
- 時間105分
- 監督フレッド・ジンネマン
- 主演イワン・ヤンドル
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モンゴメリー・クリフトとエリザベス・テイラーが共演し、野心に燃える貧しい青年の恋と転落を描いた人間ドラマ。1931年にも映画化されたセオドア・ドライサーの小説「アメリカの悲劇」を原作に、「シェーン」のジョージ・スティーブンス監督がメガホンをとり、1952年・第24回アカデミー賞で監督賞など5部門を受賞した。貧しい家庭で育った青年ジョージは、伯父チャールズが経営する水着製造工場で働き始める。やがて彼は同僚のアリスと恋に落ちるが、社内恋愛は禁止されているため、周囲の目を盗んで逢瀬を重ねる。そんな中、伯父から昇進を約束されたジョージは、伯父の家のパーティで出会った富豪令嬢アンジェラと惹かれ合う。
ネット上の声
- 貧しい家庭に育った青年ジョージは、祖父の工場で働くアリスと恋仲の関係になるも、次
- 100点 リズが一番美しかった頃
- 今の時代にこそ観てほしい名作
- M.クリフトの演技がうまい☆3つ
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督ジョージ・スティーヴンス
- 主演モンゴメリー・クリフト
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「ミニヴァー夫人」「我等の生涯の最良の年」のウィリアム・ワイラーがパラマウントに入社しての第1回製作・監督に当たったもので、19世紀の心理小説家ヘンリー・ジェームズの小説『ワシントン街』より、ルース及オーガスタス・ゲーツが戯曲化した「女相続人」に取材、劇作者が映画用に脚本を書き改めている。撮影は「蛇の穴」のレオ・トーヴァー、音楽は「我等の町」のアーロン・コープランド(アカデミー音楽賞)。出演者は「遥かなる我が子」に次ぎ、再度アカデミー賞を獲得したオリヴィア・デ・ハヴィランド、「捜索」のモンゴメリイ・クリフト、「堕ちた偶像」のラルフ・リチャードソン、「旧友」のミリアム・ホプキンスのほか、「恋文騒動」のモナ・フリーマン、「ボストン物語」のヴァネッサ・ブラウン、「サンマー・ホリデイ」のセレナ・ロイル等である。
ネット上の声
- 裏切られた女性の本当の怖さをオリヴィア・デ・ハヴィランドが演じた、ワイラー監督の傑作心理劇
- 求婚相手が期待しているものは・・・
- 男のダメっ振りを見せ付けられる傑作
- 刺繍だって一角の才能だと思うけど
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演オリヴィア・デ・ハヴィランド
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1851年、ダンソンと相棒グルートは、テキサス北境近くでカリフォルニア行きの幌馬車隊から別れて赤い河へとやって来る。間もなく幌馬車隊がコマンチ族の襲撃を受け、恋人フェンも殺されてしまったことを知る。2人は生き残った少年マシューを連れてリオ・グランデ近くの牧草地に辿り着く。それから14年の歳月が流れ……。ホークス監督にとって初の本格的西部劇。
ネット上の声
- 最悪J・ウェインに気分を害す・・・
- モーどうにもとまらない(by牛)
- 「バウンティ号の叛乱」進化版
- 西部劇の教科書的存在です
西部劇
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間133分
- 監督ハワード・ホークス
- 主演ジョン・ウェイン
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離婚都市と呼ばれるリノに訪れた美しい女性ロザリン。離婚直後の彼女はカウボーイのゲイ、そして自動車修理工のギドと知り合う。ふたりの男はロザリンに心を奪われてしまう。ゲイの友人パースも加わり、一行は砂漠へ野馬狩りに出発する。馬と人間の壮絶な闘いを見たロザリンはそれを止めようとするが……。作家アーサー・ミラーが自身の戯曲を脚色し、新たにモンローのための役を加えた。この撮影終了後まもなく、クラーク・ゲイブルが他界。彼の遺作となった。
ネット上の声
- 「コロナ禍」「不況」そして「高齢化社会」。 離職や転職を余儀なくされた人たちの強い共感を得るのではないか。
- 顔ぶれは豪華だが内容は陳腐。マリリンの演技がわざとらしく周りからも...
- 『数が少ないほど、残酷に見える』『男の世界に女は要らない』
- 本来ならモンローの転機になったであろう…
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国アメリカ
- 時間124分
- 監督ジョン・ヒューストン
- 主演クラーク・ゲイブル
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テネシー・ウィリアムズによる特異な題材の戯曲の映画化。「静かなるアメリカ人」のジョセフ・L・L・マンキウーィッツが、監督し、原作者自身とゴア・ヴィダルが共同で脚色し、「戦場にかける橋」のジャック・ヒルドヤードが撮影した。音楽も同じく「戦場にかける橋」のマルコム・アーノルドが、ボクストン・オウと共に担当。出演は「愛情の花咲く樹」以来の顔合せ、エリザベス・テイラーとモンゴメリー・クリフトに、「雨を降らす男」のキャサリン・ヘップバーンのほか、マーセデス・マッケンブリッジ、アルバート・デッカー、ゲイリー・レイモンド、パトリシア・マーモントら。製作はサム・スピーゲル。
ネット上の声
- 【真実は小説よりも奇なりってやつ】
- 二大女優共演のサスペンス☆2つ半
- 壮麗なる巨大な廃墟の如き闇
- 精神を病んでいるのは誰?
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間114分
- 監督ジョセフ・L・マンキウィッツ
- 主演キャサリン・ヘプバーン
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ネット上の声
- 国内劇場初公開
- ダム建設のため都市からやってきた役人の男は、河の中洲に住む地元民を立ち退かせよう
- 他者が入り込む事で浮かび上がる化学反応は差別意識の培養だった…
- 中洲に住むオババ一家をダム工事の為立ち退かせる話
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督エリア・カザン
- 主演モンゴメリー・クリフト
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「ケイン号の叛乱」「愛情の花咲く樹」のエドワード・ドミトリク監督による、「地上より永遠に」「裸者と死者」にならぶアーウィン・ショウの戦争文学の映画化。米独両陣営にまたがって、第二次大戦中の青年の心理が平行して描写され、やがてこれが終局近い独仏国境戦線で悲劇的に接触する。脚色は「暗黒の恐怖」でアカデミー賞を得た「誇りと情熱」のエドワード・アンハルト。撮影監督は「夜を逃れて」のジョー・マクドナルド。音楽はヒューゴー・フリードホーファー。「サヨナラ」のマーロン・ブランドがナチ青年将校に扮し、「愛情の花咲く樹」のモンゴメリー・クリフトと、性格演技に転向を志す「ふんだりけったり」のディーン・マーティンがアメリカ兵となって主演。「青春物語」のホープ・ラング「心のともしび」のバーバラ・ラッシュ「戦争と平和」のマイ・ブリットの女優陣が共演する。助演はマクシミリアン・シェル、ドラ・ドール等。パリ、ババリア等の欧州ロケが行なわれた。製作アル・リクトマン。
ネット上の声
- 映画の内容や演技はさて置き好きな俳優(顔立ち・雰囲気・個性)と言われれば、その筆
- 戦争で浮き彫りになる人間模様が切ない映画
- アメリカ側の暗黒面もナチスの暗黒面も
- 「若き獅子たち」を観て・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国アメリカ
- 時間169分
- 監督エドワード・ドミトリク
- 主演マーロン・ブランド
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「見知らぬ乗客」のアルフレッド・ヒッチコックが1953年に監督た作品で、ポール・アンセルムの戯曲の映画化。脚本はジョージ・タボリとウィリアム・アーチボルドの共同執筆。撮影は「見知らぬ乗客」のロバート・バークス、音楽の作曲指揮は「吹き荒ぶ風」のディミトリ・ティオムキンのの担当。主演は「終着駅」のモンゴメリー・クリフトと「人生模様」のアン・バクスターで、カール・マルデン(「欲望という名の電車」)、ブライアン・エイハーン(「大地は怒る」)、O・E・ハッセ、ロジャー・ダンらが助演する。
ネット上の声
- さて、ドイツからの亡命者と告発するが、ナチスドイツなのか?ユダヤ系...
- すごく緊張するのに、安心して見られる作品。
- 聖職者の苦悩・・・その祝福は誰のため?
- 悔い改める時、人は初めて許される。
サスペンス
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演モンゴメリー・クリフト
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真珠湾攻撃が迫るハワイを舞台にアメリカ陸軍組織の腐敗や男女の愛と苦悩を描き、1954年・第26回アカデミー賞で作品賞・監督賞など8部門に輝いた名作。ジェームズ・ジョーンズのベストセラー小説を原作に、名匠フレッド・ジンネマンがメガホンをとり、バート・ランカスター、フランク・シナトラら豪華キャストが集結した。1941年、ホノルルの陸軍兵営に配属された青年プルーイットは、中隊長の命令に逆らったため嫌がらせを受けるように。曹長ウォーデンは反抗をやめるよう説得するが、プルーイットは聞き入れようとしない。ある日、プルーイットはクラブで知りあった女性ロリーンと恋に落ちる。一方、ウォーデンは中隊長の妻カレンと不倫関係にあった。
ネット上の声
- チャタヌガ・チュー・チューを歌う『イタ公』のシナトラ。あれ?!日独伊三国同盟♥
- あっさりと味方に撃ち殺されてしまうモンゴメリー・クリフト
- クリフトとランカスターの対照的な男の生き方
- 軍隊は男の魔窟、女はそこから距離を置き…
夏に見たくなる、 恋愛
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督フレッド・ジンネマン
- 主演バート・ランカスター
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ロス・ロックリッジ・ジュニアの同盟処女小説の映画化で南北戦争を背景としてロマン篇。「日本人の勲章」のミラード・カウフマンが脚色、「山」のエドワード・ドミトリクが監督した。撮影監督は「悪人への貢物」のロバート・サーティース、音楽はジョニー・グリーン。主演は「私は告白する」のモンゴメリー・クリフト、「ジャイアンツ」のエリザベス・テイラー、「夜を逃れて」のエヴァ・マリー・セイント、「女ひとり」のアグネス・ムーアヘッド。ほかに「攻撃」のリー・マーヴィン、「星のない男」のミルナ・ハンセン、「黄金の賞品」のナイジェル・パトリックなど。
ネット上の声
- 伝説は本当か
- 南北戦争を背景に、メンタル病んでる嫁さんもらって徒労する男が口にするのは憚れるけ
- MGMが50年代に「風と共に去りぬ」よ再び、と勇んで製作したアメリカ南部戦争もの
- 酔っ払ったモンゴメリー・クリフトのハイテンション演技が新鮮
- 製作年1957年
- 製作国アメリカ
- 時間172分
- 監督エドワード・ドミトリク
- 主演エリザベス・テイラー
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「ミラノの奇蹟」のヴィットリオ・デ・シーカがセルズニックと提携して製作にあたり、デ・シーカが監督した米伊合作1953年作品。チェザーレ・ザヴァッティーニのストーリーを、彼自身にルイジ・キャリーニとジォルジオ・プロスペリが協力して脚色し、英語の台詞は米国の作家トルーマン・カポーティが書いた。撮影は「ミラノの奇蹟」のG・R・アルド、音楽はアレッサンドロ・チコニーニの担当。主演は「陽のあたる場所」のモンゴメリー・クリフトと「女狐」のジェニファー・ジョーンズで、子役ディック・ディマー、「雲の中の散歩」のジーノ・チェルヴィ、「7つの大罪」のパオロ・ストッパが助演する。
ネット上の声
- モンゴメリー・クリフト主演で期待したのだが
- イタリアの駅構内は広いよー
- 主演の女優さんがきれい☆2.5
- あまり好きじゃない・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間89分
- 監督ヴィットリオ・デ・シーカ
- 主演ジェニファー・ジョーンズ
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ポール・トマスの小説『ザ・スパイ』をロバート・ゲネットとラウール・J・レヴィが共同で脚色し、ラウール・J・レヴィが製作・監督したスパイ映画。撮影はラウール・クタール、音楽はセルジュ・ゲンズブールが担当。出演はこの作品を最後に世を去ったモンゴメリー・クリフト、ハーディ・クリューガー、ハンネス・メッセマー、マーシャーメリルほか。
アクション
- 製作年1966年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間104分
- 監督ラウール・レヴィ
- 主演モンゴメリー・クリフト
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パリ留学から帰国したフロイドは精神病治療に催眠術を用いることを主張。しかしウィーンの学会はこれに反対した。そんな中、ブロイヤー博士だけが耳を傾け、ヒステリー患者の治療に当たらせた。やがてフロイドは学会で幼児さえ性欲があるという説を唱えるが、大きな反響を巻き起こすことに……。天才科学者の若き日を描く伝記ドラマ。
ネット上の声
- フロイトの心理学っておもしれ〜
- 授業で観たけれど、単なる勉強のための作品ではなくドラマとして素晴らしい
- 心理学者のフロイトは精神疾患患者の治療学を研究
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督ジョン・ヒューストン
- 主演モンゴメリー・クリフト
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「三十四丁目の奇蹟」「日曜日は鶏料理」と同じく、ウィリアム・パールバーグ製作、ジョージ・シートン監督になる1950年度作品で、脚本もシートンの書下しになるもの。撮影はチャールズ・G・クラーク、音楽は「嵐ケ丘」のアルフレッド・ニューマンで、「女相続人」のモンゴメリー・クラフト、「私も貴方も」のポール・ダグラス、ドイツ生れの新人コーネル・ボーチャーズ、ブルーニ・ロベル、O・E・ハッセ、ダニー・ダヴェンポート等が出演し、主としてベルリン・ロケーションによって完成されたセミ・ドキュメンタリー映画である。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督ジョージ・シートン
- 主演モンゴメリー・クリフト