パリ、ポンヌフ橋。天涯孤独な大道芸人と失明寸前の画学生、二人の魂が激しく燃え上がる、破滅的で純粋な愛の物語。
舞台は、改修工事で封鎖されたパリのポンヌフ橋。そこで暮らす天涯孤独の大道芸人アレックス。彼の前に現れたのは、家出してきた画学生ミシェル。彼女は原因不明の病で、徐々に視力を失いつつあった。互いの孤独を埋めるように惹かれ合う二人。しかし、ミシェルの目を治す治療法が見つかったというポスターが街中に貼られ、彼女を失うことを恐れたアレックスは常軌を逸した行動に。二人の愛の行方は、狂気と純粋さの狭間で激しく揺れ動く。
ネット上の声
- レオス・カラックスの映像美が爆発してる!特にポンヌフ橋で花火が打ち上がるシーンは圧巻。二人の狂気じみた愛がたまらなく、自分史上最高の恋愛映画になった。
- これぞフランス映画!って感じ。汚いのに美しくて、とにかくエネルギッシュ。ジュリエット・ビノシュの瞳に吸い込まれそうになった。
- 有名な作品みたいだけど、正直良さが分からなかった。主人公の行動が理解不能で…。ただただ不快感が残ったかな。
- 傷ついた魂が惹かれ合う姿が痛々しくも美しい。観終わった後、しばらく放心状態でした。忘れられない一本。
ホームレス、 クリスマス、 恋愛
- 製作年1991年
- 製作国フランス
- 時間125分
- 監督レオス・カラックス
- 主演ドニ・ラヴァン