-
実際に起きたの事件にヒントを得た大島渚の名作のひとつ。戦争で人生を棒に振ったと思い込んでいる酔いどれの父親と、気の強い後妻、少年と幼い弟の4人は当たり屋で生活費を稼ぎながら日本を縦断する。この犯罪に呵責の念を感じるが、少年にはなにもいえない。やがて一家は逮捕されるが……。日本を騒がせた当たり屋家族の顛末を叙情性あふれるロードムービーとして描いた作品でベネチア映画祭でも高く評価された。
ネット上の声
- つーっと涙を流す場面で胸をしめつけられた
- 監督のイデオロギーはともかく、魅せる!
- 少年の心理の葛藤を描いたロードムービー
- 少年から目を背けてはいけない!
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督大島渚
- 主演渡辺文雄
-
アイリッシュの推理小説の映画化。田村孟と高橋治が脚色し、「彼女だけが知っている」の高橋治が監督した。撮影は「黄色いさくらんぼ」の川又昂。
ネット上の声
- 日本では拳銃所持は許可されていないと思う
- 「エンゲージリングを(他人の私が)はめたら不幸なことが起こるるわ」と小山明子が言
- 船の事故を生き延びた孤独なヒロイン小山明子がたまたま乗り合わせて亡くなった新婚夫
- ウイリアム・アイリッシュの原作を田村孟と高橋治が脚色、高橋治が監督したミステリー
サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督高橋治
- 主演小山明子
-
阿木翁助・作のNHK連続放送劇の映画化。「怒濤の兄弟」の共同脚本執筆者の一人、猪俣勝人が脚色、「「夢に罪あり」より 処女」のコンビ田畠恒男が監督し、布戸章が撮影した。主演は「逃げだした縁談」の高橋貞二、杉田弘子、小山明子、清川新吾、「お富と切られ与三郎」の雪代敬子、「「夢に罪あり」より 処女」の菅佐原英一。ほかに中川弘子、笠智衆、柳永二郎、新人山田百合子など。色彩はイーストマン松竹カラー。
ネット上の声
- 盛岡版“坊ちゃん”でガンス♡
- 坊ちゃん要素、青い山脈要素、美しい暦要素がありながらちゃんとオリジナルなストーリ
- 健康優良児風坊っちゃん先生役の高橋貞二が東京から岩手の地方都市の高校に赴任する
- 猪俣勝人の脚本、台詞回しやはり良いのに監督とマッチしていない気がする…
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督田畠恒男
- 主演高橋貞二
-
有馬頼義の原作“貫三郎一代”より「花実のない森」の舟橋和郎が脚色、「悪名幟」の田中徳三が監督した兵隊やくざの続篇。撮影は「若親分」の武田千吉郎。
ネット上の声
- 勝新太郎主演!兵隊やくざ2🪖
- 二作目は女性をめぐって
- より面白く
- 有田が大宮に大将呼びを提案されてまんざらでもなさそうに笑うシーンでそれまでなんか
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督田中徳三
- 主演勝新太郎
-
谷崎潤一郎の原作『恐怖時代』をもとに、「侠花列伝 襲名賭博」の星川清司が脚本を書き、「眠狂四郎卍斬り」の池広一夫が、監督した異色時代劇。撮影は梶谷俊男が担当。
ネット上の声
- 下屋敷の権力を掌握した側室(安田道代)が、自分の幼い息子に家督を継がせるべく、上
- 丁々発止・ドロドロと展開する物語に釘付け
- 地獄、極楽、覗きカラクリ……
- 岸田森の馬鹿殿大暴れ!
時代劇
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督池広一夫
- 主演安田道代
-
家庭内暴力を起こした少年・俊平が、非行少年や不登校児の更生施設として知られる愛知県美浜市の戸塚ヨットスクールに送り込まれる。入校初日から校長の厳しい体罰を受けても反抗を止めない俊平だったが、嫌々ながらもヨットの訓練に参加するようになる。俊平はそこで、壮絶なしごき、突然の仲間の死、卒業していった仲間アッコへの恋など、さまざまな経験を積んでいく。1982年、生徒の相次ぐ死亡事故で校長ら関係者が逮捕される事態に発展した「戸塚ヨットスクール事件」の影響で公開が中止された青春映画。2011年劇場初公開。
ネット上の声
- 戸塚ヨットスクールの話なんだけど、美化されてるし良い話にまとまっててワロタ
- 期待していなかった分、面白く思わず見入ってしまった
- 曰くの封印作 しかし清々しいまでの青い海
- すさまじい体罰、だがそこに愛情を感じた
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督西河克己
- 主演伊東四朗
-
八尋不二の原作を「蝙蝠屋敷」の吉田哲郎が脚色、「新源氏物語」の森一生が監督した侠客もの。撮影は「銭形平次捕物控 美人鮫」の本多省三。
ネット上の声
- ええっ 喧嘩しちゃいけないの?!
- ケンカのシーンやアクションが発生するシーンを、カメラを動かさず、あくまで映ってい
- 山根貞夫の解説に「60年代の仁侠映画の設定そのまま」って書いてあったけどほんとに
- 陰影の美と端正な語り口に森一生かとわなないたけど、ちまちま気持ち悪いパンが苦手
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督森一生
- 主演勝新太郎
-
「現代やくざ 与太者の掟」の村尾昭がシナリオを執筆し「待っていた極道」の山下耕作が監督した任侠もの。撮影は「極悪坊主 人斬り数え唄」の山岸長樹が担当。
ネット上の声
- 須磨のロープウェイ
- 鶴田浩二と言う役者
- 妻子のために組を抜けようとするも、途中退場してしまう山本麟一と、野心アリアリの安
- 大日本同志会の綱領を見て思わず健さん(ワイは政治がどういうものか?せの字も知りま
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督山下耕作
- 主演鶴田浩二
-
「餓ゆるアメリカ」「つばさの天使」のウィリアム・A・ウェルマンが監督した映画で、「生の創め」「餓ゆるアメリカ」のローレッタ・ヤングが出演し、「青春の頬杖」「六百万交響曲」のリカルド・コルテスと「今日限りの命」のフランチョット・トーンが共演する。「春の火遊び」と同じくアニタ・ルースの書き下ろし物で、「お気に召すまま(1932)」のジーン・マーキーが「飾窓の女」のカスリン・スコラと共同脚色にあたった。カメラは「紅唇罪あり」「餓ゆるアメリカ」のジェームズ・ヴァン・ツリースの担当。助演者は「闇の口笛」のユーナ・マーケン、「男子入用」のアンディ・デヴァイン、「拳骨大売出し」のウォーレン・ハイマー、フランク・コンロイその他である。
ネット上の声
- 小便臭いヒロインよか、断然病床にあっても気位を見せるアケミ姐さんに惚れちゃうわ…
- 終始、色んな要素詰め込まれ、いまいちシリアスに至りきらない、すっとぼけ具合がイビ
- タクシー運転手が訳ありの乗客を匿って、愛人のアパートに泊めるという展開が理解でき
- ギラギラ衣装で目の周り真っ黒なあけみねえさん頑張ったけど、打ってんの麻薬王・王賀
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督穂積利昌
- 主演森美樹
-
「関東女賭博師」の長谷川公之がシナリオを執筆し、「秘緑おんな牢」の井上昭が監督した“陸軍中野学校”シリーズ第五作目。撮影は「若親分千両肌」の武田千吉郎。
ネット上の声
- 『陸軍中野学校』シリーズ第5弾
- 今は亡き八代目市川雷蔵
- 日本海軍機動部隊
- 陸軍中野学校5!
サスペンス
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督井上昭
- 主演市川雷蔵
-
流れ者の一匹狼と子連れの用心棒との対決を、ヤクザの抗争を通して描くアクション映画。脚本は「東京ディープスロート夫人」の鴨井達比古と「けんか空手 極真無頼拳」の中島信昭、監督も同作の山口和彦、撮影も同作の中島芳男がそれそれ担当。
ネット上の声
- 坂田って誰よ!?から始まりました4作目
- 三時のおやつは…
- オサムちゃーーーーん😭千葉ちゃんの小脇にヒョイっと抱えられて海辺の穴に隠されるま
- 子役のアイツさいこーに可愛いぞ!魚の網や掘った穴に放り込まれたり、ものすごい勢い
アクション
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督山口和彦
- 主演千葉真一
-
昭和32年頃、関西各地で起きた凶悪事件をもとにした短編の映画化。信州の農村。村長の息子に体を代償にして資金提供を受けて事業をはじめた村娘シノだが、ある日息子に無理心中を迫られる。しかしシノだけは生き残り、彼女を案じてあとをつけてきた英助に気絶しているところを発見される。しかし、シノに思いを寄せる英助はその場で彼女を犯す。その快感が元で、彼は“白昼の通り魔”となってしまう。全編を通し、男と女が激しく心の火花を散らす修羅場のみで構成される挑戦的な構成。ショッキングな犯罪とエロチシズムの中で、人間の心の奥底に潜む悪魔と生命力を描く大島渚監督の問題作。
ネット上の声
- レンズの絞りを開け、白く表情を飛ばしながら瞳の瞳孔の変化に焦点を合わせる
- このカメラワークには今観ても驚き!監督の気迫が溢れる力作だ!
- 美しい女優にうっとり☆カメラワーク最高!
- 小山明子がきれい☆3つ
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督大島渚
- 主演川口小枝
-
白土三平原作の長編劇画を、大島渚監督が映画化した意欲作。俳優は一切出演せず、全編を白土三平の原画のみで構成、静止画像をモンタージュしナレーションを被せるという画期的な方法で描かれた実験的作品。父親を殺された結城重太郎の敵討ちと、忍者影丸の暗躍を描いた長編。影に生き影に死ぬ忍びの悲しさ。白土三平の反権力的なアンチヒーロー像に1970年代の学生運動、安保闘争がオーバーラップして見える、壮絶な反体制闘争時代劇画。
ネット上の声
- いま観ても、大胆な実験作です。
- これって撮影に原作の生原画を使っていたりするのかな??漫画のセリフを写さない撮影
- 劇画がそのまま絵コンテになる。
- 映画というより絵コンテ
時代劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間132分
- 監督大島渚
- 主演山本圭
-
昭和二十年の初夏。米国の爆撃機が山中に墜落、脱出した黒人兵は猟の罠にかかり村人に捕らえられ、そして黒人兵の“飼育”が始まる。しかし村は疎開者を抱え、地主との間にも悶着が絶えない。トラブルの原因はあの黒人兵だ……村人のイライラは黒人兵に向けられ、あろうことか彼を殺してしまう……。大江健三郎の同名小説を田村孟が脚色、松竹を退社した大島渚が監督した社会ドラマの異色作。
ネット上の声
- 大江健三郎でも大島渚の世界でも無く、脚本の田村孟が描くザ日本の村社会
- 村社会と女性と敗戦
- 大島渚の力作
- 巨星、墜つ
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督大島渚
- 主演三國連太郎
-
日米安全保障条約の改定・批准に反対する安保闘争を舞台にした、時代背景色の濃い作品。霧の深い夜、新安保闘争で結ばれた新聞記者・野沢と女子学生・玲子の結婚式が行われていた。しかし、逮捕状が出ている全学連の学生・太田が突然乱入し、国会に向ったまま消息を絶った学生・北見の謎の失踪事件を叫び始めた。そこから、当時の学生運動の陰に起こった様々な事件が暴露されていく。上映4日目にして打ち切りとなった作品で、浅沼社会党委員長刺殺事件、安保闘争直後の世相などにより、再上映にも3年の歳月を要した問題作。大島監督はこの上映中止に抗議し、松竹を退社した。
ネット上の声
- 「夜と霧」自体を読んでいないし、世代でもないので正確なニュアンスはつかめていない
- 本作はこの当時の左翼運動が如何に駄目であったのか残酷な迄に直視している
- ハンディを逆にリアリティ構築の武器にした大島渚の非凡さが…
- ‘マルクス主義’vs.‘ロシア民謡’
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督大島渚
- 主演桑野みゆき
-
雑誌ロマンス連載の北条誠の原作を「三羽烏奮戦す」の共同脚色者の一人、光畑碩郎と「素晴らしき招待」を監督した野村芳太郎が共同で脚色し、同じく野村芳太郎が監督、「太陽は日々新たなり」の井上晴二が撮影を担当した。主なる出演者は、「絵島生島」の高橋貞二、「続・この世の花 第4・5部」の川喜多雄二、中川弘子、「胸より胸に」の大木実、「あこがれ(1955)」の野添ひとみ、小山明子、「柔道開眼」の紙京子、「野菊の如き君なりき」の小林トシ子など。
ネット上の声
- あっと驚く豪華ゲスト!
- 1年前の川島雄三映画祭で松竹時代の作品を何本か観る事が出来て、昭和20年代後半の
- 川喜多雄二の小さな顔と近代的なスタイルに対して大木実の昔ながらの大きな凛々しい顔
- 大木実は仲良しの下宿の娘の野添ひとみと仲違いするが、大木実のおばあちゃんが恋人に
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳太郎
- 主演高橋貞二
-
京山雪洲の原案を「博徒対テキ屋」の小沢茂弘が脚本化し小沢茂弘が監督した仁侠もの。撮影は「監獄博徒」の山岸長樹。
ネット上の声
- なぜか録画してあったので観て、あんまり任侠映画というのは観たことのないジャンルだ
- 最初から最後まで無情のブルースを堪能!
- 娼婦に身を落とした婚約者の小山
- 関東シリーズの第1作目
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督小沢茂弘
- 主演鶴田浩二
-
「裏階段」でコンビの田口耕三と井上梅次が共同でシナリオを執筆、井上梅次が監督したサスペンスドラマ。撮影もコンビの渡辺徹。
ネット上の声
- ヴェーラのチラシ見ただけでは全く気づかなかったが同じ梅次先生の「夜の牙」のセルフ
- 知らないうちに戸籍がなくなっていたという話で、見たことあると思ったら、裕次郎が主
- メリハリのあるスピーディーな展開と伏線回収は流石の梅次先生だが、物語が全然ワクワ
- いろんな要素があったけど、どれもなんか楽しめきれる物ではなかったし退屈だった
サスペンス
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督井上梅次
- 主演田宮二郎
-
池田忠雄の原作を、池田忠雄自身と「恐怖の対決」の富田義朗が脚色、「坊っちゃん(1958)」の番匠義彰が監督した喜劇。「抱かれた花嫁」「花嫁のおのろけ」につづく“花嫁シリーズ”の第三作で撮影は森田俊保。出演は「“噴水”より 抵抗する年令」の小山明子・田村高廣、「モダン道中 その恋待ったなし」の桑野みゆき、それに有沢正子・渡辺文雄など。
ネット上の声
- ボラって世界中に生息しているんですよね
- 何にもハッキリしないくせにトロフィーハズはゴメンだ!と怒る高廣、腹立つけどモテる
- はっきりしないタカヒロより、人の良い永井達郎(秀明)サンについ肩入れしたくなる
- うーん、女性向けのラブコメかと思ったら、男性受けしそうな内容の気がする
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督番匠義彰
- 主演小山明子
-
「浪曲子守唄」の池田雄一がシナリオを執筆し、鷹森立一が監督したやくざもので、“浪曲子守唄”シリーズ第二作目。撮影も前作同様西川庄衛。
ネット上の声
- 玉川良一出ていてちょっと嬉しいけど、続編は浪花節すぎ、子役パートに頼りすぎてなん
- カラーになったシリーズ2作目
- シリーズ2作目
- 前作は未見
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督鷹森立一
- 主演千葉真一
-
1965年に解決した「吉展ちゃん事件」の主任刑事、堀隆次の捜査手記を原作に、「複雑な彼」の長谷川公之がシナリオを執筆。「流れ者仁義」の関川秀雄が監督した、実話に基づくドキュメント・ドラマ。撮影は「遊侠三代」の飯村雅彦。
ネット上の声
- ”戦後最大”と冠された誘拐事件を基に、難航する捜査の過程、被害者家族の苦悩、容疑
- 「吉展ちゃん事件」の主任刑事、堀隆次の捜査手記を原作に、長谷川公之の脚本を関川秀
- 冒頭の大川博からの東映イズムを感じる大仰なメッセージに面食らうが、そのわりには好
- 同じ時期にチャンネルnecoでやってた吉展ちゃん事件の映画とドラマ(『戦後最大の
サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督関川秀雄
- 主演芦田伸介
-
梅崎春生の直木賞受賞作「渡る世間は鬼ばかり ボロ家の春秋」を中心に、同氏の数篇の短篇から、「花嫁のおのろけ」の共同脚本執筆者椎名利夫が脚色、「日日の背信」の中村登が監督、同じく「日日の背信」の長岡博之が撮影した風刺喜劇。出演は「花のうず潮」の佐田啓二、小山明子、「夜の鼓」の有馬稲子、ほかに三井弘次、多々良純、三好栄子、瞳麗子、桂小金治などが出演している。色彩はイーストマン松竹カラー。
ネット上の声
- そんなことは言ってない!(byキリスト)
- 映画を見ていると、時折「岡本喜八か増村保造が監督していればよくなったであろう作品
- 梅崎春生「渡る世間は鬼ばかり ボロ家の春秋」と数篇の短篇を原作に椎名利夫が脚色、
- 話がいつまでもドライヴしないほうの中村登作品でセーターガールな有馬稲子と小山明子
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督中村登
- 主演佐田啓二
-
現代フランスの推理作家ジョルジュ・シメノンの原作を「オンボロ人生」の共同脚色者の一人沢村勉が脚色、「悪魔の顔」の岩間鶴夫が監督、同じく小杉正雄が撮影したスリラー・ドラマ。主演は「花嫁のおのろけ」の高橋貞二、南原伸二、「黒い花粉」の杉田弘子、小山明子、「がっちり若旦那」の渡辺文雄。ほかに桂小金治、小坂一也、関千恵子、中村是好、明石潮など。
ネット上の声
- 高橋貞二演じるクラリネット吹きが、団地住人達に あらぬ殺人容疑をかけられる
- ジョルジュ・シムノンの原作を沢村勉が脚色、岩間鶴夫が監督したミステリー
- 団地群と浅草・松屋の“スカイクルーザー”
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督岩間鶴夫
- 主演高橋貞二
-
長谷川伸の同名小説を、水野伸郎、野上龍雄が脚色、久方振りに丸根賛太郎が監督した、お家騒動をめぐる時代劇。撮影は「大岡政談 謎の逢びき」の片岡清。「七人若衆誕生」の松本錦四郎、「花嫁の抵抗」の小山明子、「昨日は昨日今日は今日」の北上弥太朗などが出演している。
ネット上の声
- 長谷川伸原作の剣戟モノだけど、男女の恋仲に比重を置きすぎて、コテコテのメロドラマ
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督丸根賛太郎
- 主演松本錦四郎
-
雑誌「少年」連載の小山勝清の小説を「顔のない男」の構成をした鈴木兵吾と新人芦沢俊郎が共同脚色し、「若き日の千葉周作」の酒井辰雄が監督、「荒木又右衛門」の竹野治夫が撮影を担当した。主なる出演者は「元祿美少年記」の中村賀津雄、「復讐浄瑠璃坂・二部作」の大河内傳次郎、「角帽三羽烏」の小山明子、紙京子、「赤城の血祭」の北上弥太朗など。
ネット上の声
- 中村嘉葎雄と大河内傳次郎以外は、馴染みのない配役だと思ったら松竹映画だった
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督酒井辰雄
- 主演中村賀津雄
-
民間放送三局(ラジオ東京、新日本放送、山陽放送)より放送された北条誠原作“花は嘆かず”を「三羽烏再会す」の柳井隆雄が脚色。監督は「家庭教師と女生徒」の田畠恒男、撮影は同じく「家庭教師と女生徒」の布戸章。主な出演者は「家庭教師と女生徒」の菅佐原英一、「女だけの街」の小山明子、「炎の氷河」の川喜多雄二、杉田弘子、ほかに上原謙、沢村貞子、七浦弘子、永井達郎、小林トシ子など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督田畠恒男
- 主演小山明子
-
高橋治の第一回監督作品で、脚本は高橋治と助監督の田村孟。高橋監督は、昭和四年生れ、東大文学部卒後、二十八年大船に入社、主に堀内真直監督に師事した。
サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間63分
- 監督高橋治
- 主演小山明子
-
武者小路実篤の原作を、「人間の条件 第1・2部」「人間の条件 第3・4部」の共同脚色者・松山善三が脚色、「明日をつくる少女」の馬場当が潤色したホームドラマ。原研吉が久方振りに監督を、「明日をつくる少女」の森田俊保が撮影をそれぞれ担当した。
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督原研吉
- 主演石浜朗
-
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田畠恒男
- 主演三橋達也
-
ネット上の声
- 富田常雄原作を中山隆三が脚色、番匠が監督した、前後編あわせて100分の茶番劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間47分
- 監督番匠義彰
- 主演水原真知子
-
近藤啓太郎の原作を、中山隆三が脚色した、禁男の砂シリーズの第三作。「風のうちそと」のコンビ岩間鶴夫が監督し、小杉正雄が撮影した。
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督岩間鶴夫
- 主演大木実
-
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田畠恒男
- 主演牧紀子
-
舟橋聖一の長篇小説を「今日のいのち」の沢村勉が脚色した。監督は「花ふたたび」の原研吉、撮影は同じく森田俊保。主な出演者は「嵐の中の抱擁 おもかげ遥かなり」の岡田茉莉子、「抱かれた花嫁」の高橋真二、「悪魔の顔」の小山明子、柳永二郎。ほかに、渡辺文雄、宮城千賀子、須賀不二夫、木田勝二など。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督原研吉
- 主演岡田茉莉子
-
青山光二の原作を、「体の中を風が吹く」の松山善三と、「勢揃い桃色御殿」の鈴木兵吾が共同脚色し、「婦警日誌より 婦人科医の告白」の岩間鶴夫が監督した。撮影は同じく小杉正夫。主演は、「母と子の窓」の田村高広、「勢揃い桃色御殿」の小山明子、「暴力の波止場」の高野真二。ほかに、柳永二郎、水戸光子、宮城千賀子、信欣三、諸角啓二郎、山形勲、渡辺篤、宮口精二など。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督岩間鶴夫
- 主演田村高広
-
“面白娯楽部”連載北条誠原作の映画化で「オーケストラの姉妹」の橋田寿賀子が脚色し、「緑なる人 (二部作)」の田畠恒男が監督する青春篇。撮影は「三羽烏再会す」の布戸章。主な出演者は「花ふたたび」のコンビ菅佐原英一と小山明子、「醉いどれ牡丹 前後篇」の山鳩くるみ、浅茅しのぶ、ほかに井川邦子、沢村貞子、市川春代、東山千栄子、北竜二、永井達郎など。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田畠恒男
- 主演菅佐原英一
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- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間53分
- 監督番匠義彰
- 主演水原真知子
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- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田畠恒男
- 主演佐田啓二
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井上靖の『潮の光』を中山隆三と岩間鶴夫が脚色、「火の壁」の岩間鶴夫が監督したもので、伊豆を舞台にしたメロドラマ。撮影も「火の壁」の小杉正雄。
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督岩間鶴夫
- 主演大木実
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- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大庭秀雄
- 主演小山明子
-
母と娘の美しい愛情の交流、数奇な運命の哀歓を描いた、阿木翁助原作、ラジオ東京他二十一局で放送中の評判ドラマの映画化。「軍神山本元帥と連合艦隊」の館岡謙之助の脚色より「人妻椿 (前後篇)(1956)」の原研吉が監督、撮影担当は「俺は死なない」の森田俊保。主な出演者は「あなた買います」の水戸光子、「ここは静かなり」の小山明子、菅佐原英一、「阪妻追善記念映画 京洛五人男」の浅茅しのぶ、「四十八歳の抵抗」の山村聡、「アチャコ行状記 親馬鹿天国」の清川虹子、「つゆのあとさき」の須賀不二夫、「この世の花」の七浦弘子、その他、山路義人、泉京子など。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督原研吉
- 主演小山明子
-
毎日新聞夕刊連載、永井龍男原作『噴水』を、「非常線(1958)」(東映)の沢村勉が脚色したものである。久しぶりに田畠恒男が監督を、「どろんこ天国」の布戸章が撮影を、それぞれ担当した。主演は「若い広場」の山本豊三・三上真一郎・片桐真二、「夜の波紋」の菅佐原英一・福田公子、「花のうず潮」の田村高廣・小山明子など。ほかに岸輝子・佐野周二に、瞳麗子・片山明彦・松本克平・沢村貞子などのヴェテランが助演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田畠恒男
- 主演田村高広