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時を超えた愛の奇跡、一枚の肖像画に導かれた劇作家が過去へと旅立つ究極のファンタジー・ロマンス。
1972年、シカゴ。若き劇作家リチャードは、新作の初演を終えた夜、見知らぬ老婦人から「帰ってきて」という言葉と共に古い懐中時計を渡される。数年後、旅先のグランド・ホテルで、彼は1912年に活躍した女優エリーズ・マッケナの美しい肖像画に心を奪われる。彼女こそ、あの夜の老婦人の若き日の姿だった。エリーズに会いたい一心で過去を調べ始めたリチャードは、自己催眠によるタイムトラベルの可能性を知り、全てを懸けて1912年への旅を試みる。過去の世界でついにエリーズと出会い、二人は運命的に惹かれ合う。しかし、現代から持ち込んだある一つの物が、二人を引き裂く悲劇の引き金となる。
ネット上の声
- 思い起こしただけで感動がよみがえり、全身に鳥肌が立つ作品がいくつかあります
- タイムトラベルにも色々ある。この映画では、物理的、科学的なものは存...
- 300作目はこれと決めていました。世界的にファンを持つ隠れた超名作...
- 皆の才能と熱意と愛に満ちたラブストーリー
どんでん返し、 恋愛
- 製作年1980年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督ジュノー・シュウォーク
- 主演クリストファー・リーヴ
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第二次大戦から帰還した三人の男。変わり果てた故郷で、彼らが見つける「生涯の最良の年」とは。不朽のヒューマンドラマ。
第二次世界大戦が終結したアメリカ。同じ爆撃機に乗り合わせ、故郷へと帰還した三人の兵士。銀行員のアル、ソーダ店員だったフレッド、そして両腕を失ったホーマー。彼らを待っていたのは、温かい歓迎だけではなかった。戦争が心に残した深い傷、変わり果てた家族との関係、そして社会復帰への厳しい現実。それぞれが階級も境遇も違う中で、互いに支え合いながら、失われた時間を取り戻し、新たな人生を築こうと葛藤する。戦後のアメリカ社会を真摯に見つめ、アカデミー賞7部門に輝いた、ウィリアム・ワイラー監督の最高傑作。
ネット上の声
- 第二次世界大戦終結後帰還した、3人の兵士のアカデミー賞総なめの、素晴らしい映画で
- 第二次世界大戦後、故郷へ帰る飛行機に偶然乗り合わせた3人の帰還兵たちのお話
- 第19回アカデミー賞作品賞、脚色賞他9部門受賞 2時間50分の長尺の作品
- 職探しのシーンは自分のことのように感じた
トラウマになる、 ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間170分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演フレドリック・マーチ
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平凡な家庭に忍び寄る、愛する叔父への殺人疑惑。巨匠ヒッチコックが描く、息詰まる心理サスペンスの傑作。
1940年代、カリフォルニアの平和な田舎町。退屈な日常に飽き飽きしていた少女チャーリーのもとに、彼女が敬愛する叔父チャーリーが訪れる。突然の来訪に喜ぶ一家だったが、叔父を追うように現れた二人の探偵。やがて叔父に「メリー・ウィドウの殺人鬼」という恐ろしい疑惑が浮上する。信じたい気持ちと、日に日に増していく疑念との間で揺れ動く少女。愛する家族が、最も恐ろしい存在へと変貌していく恐怖。静かな町を舞台にした、叔父と姪の危険な心理戦の幕開け。
ネット上の声
- 計算され尽くした疑惑の醸成速度や心理作用が魅せるヒッチコック・ミステリー
- 後味は良くないが、ヒッチコックらしい怖さ満載でユーモアも健在
- 緊張感に満ちた、サスペンス・スリラーの傑作だ
- 人生は豚小屋だ! 叔父チャーリーの完全悪
サスペンス
- 製作年1942年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演テレサ・ライト
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20世紀初頭のアメリカ南部。富と欲望が渦巻く名家で、一人の冷酷な女当主が仕掛ける非情な駆け引き。
舞台は1900年のアメリカ南部。裕福なハバード家の女当主レジーナは、さらなる富を得るため、実の兄弟と共同事業を計画。しかし、投資に必要な資金は病気の夫ホレースが掌握。夫の協力を拒まれた彼女は、家族を欺き、冷酷な手段で金を奪おうと画策。愛憎と裏切りが渦巻く中、一家の絆は崩壊寸前。彼女が最後に下す、恐るべき決断。
ネット上の声
- 必見の映画
- 南部の銀行家で今や病気療養中の夫の財産を狙う妻とその兄弟たち、東部の投資家から綿
- 自分の欲望のために行動するクズたちのドラマを何のエッセンスも加えずストレートに描
- 【病弱な銀行主ホレイス・ギデンスは妻とその兄弟に工場誘致の出資金を迫られる】
ヒューマンドラマ
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演ベティ・デイヴィス
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連続2130回の試合に出場して「鉄人」といわれた野球選手ルー・ゲーリッグの1代記映画で「オペラ・ハット」「モロッコ」のゲイリー・クーバーが主演するサミュエル・ゴールドウイン1942年作品。ストーリーは作家のボール・ガリコが書きおろし「西部を駆ける恋」のジョー・スワーリングと「クリスマスの休暇」のハーマン・J・マンキーウィッツが協力脚色し「恋愛手帖」「嵐の青春」のサム・ウッドが監督し「南部の人」「孔雀夫人(1936)」のルドルフ・マテが撮影した。主役クーパーの相手は、「我等の生涯の最良の年」のテレサ・ライトで先ごろ故人となったベーブ・ルースを始め、ビル・ディッキー、ロバート・ミューゼル、マーク・ケーニッヒ、ビル・スターン等ヤンキース・チームの名手が自ら出演する。
ネット上の声
- 感動的で感傷的な、ラブストーリーとしても優れた伝記映画だ。
- ルー・ゲーリッグの人生讃歌の美しさと情愛の深さ
- 野球選手は短パンの浮浪者
- 王の人格 長嶋の人気
実話、 スポーツ
- 製作年1942年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督サム・ウッド
- 主演ゲイリー・クーパー
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「我等の生涯の最良の年」「打撃王」のテレサ・ライトと新人スタア、ロバート・ミッチャムが主演するミルトン・スパーリングの独立プロ、ユナイテッド・ステーツ・ピクチュアズの1947年作品で「白昼の決闘」「シカゴ」のナイヴン・プッシュが脚本を書きおろし、「高原児」「鉄腕ジム」のラウール・ウォルシュが監督し、「いちごブロンド」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。助演者は「赤い家」のジュディス・アンダーソン、「西部魂(1941)」のディーン・ジャガー、「高原児」のアラン・ヘール。
ネット上の声
- 閃光と拍車のトラウマ
- サスペンス風味は良いけど、ストーリー展開が雑なのが残念
- 私怨と恋愛が絡んだ西部劇
- 家族を殺されて孤児となったジェブは、現場に居合わせたカラム婦人に引き取られ、彼女
アクション
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ラオール・ウォルシュ
- 主演ロバート・ミッチャム
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ネット上の声
- 脚が不自由でも車の運転はOKなんだ!
- 今の自分を肯定する勇気
- マーロン・ブランドやっぱり初めからこんなやつだったのかという、結婚初夜のテレサ・
- 第二次世界大戦後、脊髄損傷で下半身が動かなくなった男たちの苦難
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督フレッド・ジンネマン
- 主演マーロン・ブランド
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「我等の生涯の最良の年」のウィリアム・ワイラーが、今次大戦に従軍する前に監督した映画で、1942年度アカデミー受賞作品である。ジャン・ストルーザーのスケッチを素材として、「心の旅路」の共同脚色者ジョージ・フローシェル、アーサー・ウインペリス、クローディン・ウェストと「心の旅路」の作者ジェームズ・ヒルトンの4人が脚本を書いた。撮影は「心の旅路」「ガス燈」のジョゼフ・ルッテンバーグが監督した。主演は「パーキントン夫人」「キューリー夫人」と同じくグリア・ガースンとウォルター・ピジョンで「我等の生涯の最良の年」「疑惑の影」のテレサ・ライト、「永遠の処女」のディム・メイ・ホイッティ、「心の旅路」のレジナルド・オーウェン、「聖メリーの鐘」のヘンリー・トラヴァース、「ボストン物語」のリチャード・ネイ、「十字軍」のヘンリー・ウィルコクスン、「小麦は縁」のライス・ウィリアム等が助演している。なおこの映画に関するアカデミー賞は、作品賞のほか、監督賞、脚色賞、撮影賞、主演女優賞、助演女優賞(テレサ・ライト)で、プロデューサーのシドニー・A・フランクリンはアーヴィング・サルヴァーグ記念賞を与えられた。
ネット上の声
- 見事な反戦映画がとどのつまりで戦意高揚映画に?
- 呑気にバラなんか育ててんじゃねえよ
- 戦争で消される貴賤と生まれる善悪
- この映画が作品賞となる時代を思う
ヒューマンドラマ
- 製作年1942年
- 製作国アメリカ
- 時間134分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演グリア・ガーソン
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「陽のあたる場所」のジョージ・スティーヴンスが制作、監督した恋愛ドラマ1952年作品。脚本は「追求」のドワイト・テイラー、撮影は「サムソンとデリラ」のジョージ・バーナズ、音楽は「対決(1951)」のヴィクター・ヤングの担当。
ネット上の声
- 地味ながら人物描写は観応えあり
- ジョーン・フォンテインの美貌を堪能する映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督ジョージ・スティーヴンス
- 主演レイ・ミランド
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ニューヨークのダンスホール“ローズランド”に集う人々の人間模様をオムニバス形式で描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・ティモシー・マーフィーとオットマール・ルドルフ、製作はイスマイール・マーチャント、監督は「カルテット」のジェームズ・アイヴォリィ、脚本はルース・プローワー・ジャブヴァーラ、撮影はアーネスト・ヴィンツ、音楽はマイケル・ギブソンが担当。出演はテレサ・ライト、ジェラルディン・チャップリン、リリア・スカラほか。
ネット上の声
- まったく前情報なしで見始め、オープニング、ダンスホールで多くの爺さん婆さんおっさ
- ダンスホール「ローズランド」
- 切なく哀しいけれど・・
- テレサ・ライトの鏡の中のふたりからはじまって、どのエピソードも悲しくて寂しい
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督ジェームズ・アイヴォリー
- 主演テレサ・ライト
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サム・カッツマンが製作し、リュウ・ランダースが監督に当たった色彩西部活劇1952年作品。脚本は「レッドスタリオン 荒原の凱歌」のロバート・E・ケントで、撮影はエリス・W・カーター、音楽はミッシャ・バカライニコフの担当。主演は「永遠のアンバー」のコーネル・ワイルドと「魅惑」のテレサ・ライトで、アルフォンゾ・ベドーヤ、リーザ・ファラディ、ユージン・イグレシアスらが助演する。
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1952年
- 製作国アメリカ
- 時間79分
- 監督ルー・ランダース
- 主演コーネル・ワイルド
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「砂漠の鬼将軍」のナナリー・ジョンソンが脚色を兼ねて1944年に製作した。原作はフロイド・デルとトーマス・ミッチェル「真昼の決闘」共作の舞台劇で「誰が為に鐘は鳴る」の故サム・ウッドの監督になる。撮影は「流刑の大陸」のジョン・サイツ、音楽は「東は東」のアーサー・ランジ。「外套と短剣」のゲイリー・クーパーと「生きるためのもの」のテレサ・ライトが主演し、以下「戦うロビンフッド」のアニタ・ルイズ、「三銃士(1948)」のフランク・モーガン、パトリシア・コリンジ、エドモンド・ブレオンなどが助演する。
恋愛
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督サム・ウッド
- 主演ゲイリー・クーパー
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[山のロザンナ]と同じくサミュエル・ゴールドウィンが製作し、アーヴィング・レイスが監督した1949年映画。「河(1951)」のルーマー・ゴッデンの原作からジョン・パトリックが脚色した。撮影は「ヒット・パレード」の故グレッグ・トーランドで、これが遺作である。音楽は「我等の生涯の最良の年」と同じくヒューゴー・フリードホファ作曲、エミール・ニューマン監督である。主演は「打撃王」のテレサ・ライト、「銀の靴」のデイヴィッド・ニーヴン、「山のロザンナ」のファリイ・グレインジャー、「ジョルスン物語」のイヴリン・キースで以下ジェイスン・メドウス、「海の無法者」のフィリップ・フレンド、「砂漠の鬼将軍」のレオ・G・キャロル、「大編成」のシェパード・ストラドウィク等が助演する。
- 製作年1949年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督アーヴィング・ライス
- 主演デヴィッド・ニーヴン