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アメリカの映画監督Aが、故郷ギリシャから戦火のサラエヴォへ、バルカン半島最初の映画であるマナキス兄弟の幻のフィルムを探して旅する物語。時空を超えた1カットの中で、現在のサラエヴォ、自分の幼少時代の思い出、マナキス兄弟の記憶の中の数々の戦争をくぐり抜けながら、解体されたレーニン像とともにドナウ河を下る映画監督をハーヴェイ・カイテルが体現。何も見えない真っ白な霧の中で響く銃声をかいくぐり、最後に彼がスクリーンに見た幻のフィルムとは……。アンゲロプロス監督がカンヌで審査員大賞グランプリを受賞した巨編。
ネット上の声
- 傘&キャンドルたち、ワルツ、集合写真、デカ彫刻、川沿いを走る人々、失われた眼差し
- 間違いを繰り返さないためには、過去と現在を鋭く見つめる瞳が必要なのだ
- 映画愛、祖国愛、祖国を超えたバルカン半島愛を感じる壮大な叙事詩
- バルカンの歴史とユリシーズの物語の錯綜!
実話
- 製作年1995年
- 製作国フランス,イタリア,ギリシャ
- 時間177分
- 監督テオ・アンゲロプロス
- 主演ハーヴェイ・カイテル
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ある一組の夫婦の結婚と離婚を通じ人間の真の結びつき、コミュニケーションとは何かを描く人間ドラマで、当初スウェーデン国営放送のもとで各50分6エピソード全5時間のTVシリーズとして企画・製作されたもの。製作はラース・オウェ・カールズベルイ、監督・脚本は「叫びとささやき」のイングマール・ベルイマン、撮影はスヴェン・ニクヴィスト、音楽はオーヴェ・スヴェンソン、編集はイングマール・ベルイマンとシブ・ラングレン、製作デザインはビヨルン・チューリン、衣裳はインガー・ペルソンが各々担当。出演はリヴ・ウルマン、エルランド・ヨセフソン、ビビ・アンデショーン、ヤン・マルムシェーなど。
ネット上の声
- ここにはないどこか、なんてない!?
- ある意味、ホラー映画かもしれない
- 目が離せませんでした
- 言葉による関係の崩壊
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国スウェーデン
- 時間168分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演リヴ・ウルマン
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ロシアの巨匠アンドレイ・タルコフスキーが、イタリアで撮りあげた長編劇映画第6作。自殺した音楽家の足跡をたどってイタリアを訪れたロシア人詩人の旅を圧倒的映像美で描き、1983年・第36回カンヌ国際映画祭で監督賞と国際映画批評家連盟賞、エキュメニック審査員賞を受賞した。
18世紀ロシアの音楽家パベル・サスノフスキーの足跡を追う旅を続けるロシアの詩人アンドレイは、通訳の女性エウジェニアを連れてイタリアのトスカーナ地方にやって来る。アンドレイは病に冒されており、旅は間もなく終わりを迎えようとしていた。ある朝アンドレイは、周囲から狂人扱いされている老人ドメニコと出会う。世界の終末を信じるドメニコはアンドレイに1本のロウソクを託し、その火を消さずに広場を渡るよう依頼する。
2024年1月、日本公開40周年を記念して4K修復された「ノスタルジア 4K 修復版」が公開。
ネット上の声
- 圧巻の芸術作!タルコフスキー精神世界の旅
- 映画が芸術である事を許された時代の傑作
- 誰か私にノスタルジアを解説してくれー。
- なんとなーく、レビューを見てみたら
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国イタリア,ソ連
- 時間126分
- 監督アンドレイ・タルコフスキー
- 主演オレグ・ヤンコフスキー
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結婚10年目を迎え、順風満帆の夫婦生活を送っていたユーハンとマリアン。だがある日、ユーハンが浮気を告白。マリアンは関係修復を訴えるが、ユーハンは激しい口論の末家を出てしまう。やがて2人は再会し本音でじっくり語りあうが、溝は深まるばかりで…。
ネット上の声
- なんでも、《腐敗》と《発酵》は本質的に同じ現象なのだ、ときく
- ベルイマン監督による史上最大級の会話劇
- 犬も食わぬ夫婦喧嘩をのぞき見する5時間
- 上手くいってたはずの夫婦が、離婚する
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国スウェーデン
- 時間293分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演リヴ・ウルマン
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「第七の封印」「野いちご」などで知られるスウェーデンの世界的巨匠イングマール・ベルイマンが、自らの最後の映画として製作した家族の愛憎劇。離婚後、30年ぶりにヨハンと再会を果たしたマリアンだったが、ヨハンの息子とその娘の剥き出しの父娘愛を目の当たりにする……。主演はベルイマンと公私を共にしたリブ・ウルマン。
ネット上の声
- 『ある結婚の風景』から約30年後を描くベルイマン監督の遺作
- いかにも映画ツウが好みそうな雰囲気だが…
- 心の闇へ導くベルイマン芸術 :まとめ付
- こんな映画を年四回は観たい。
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国スウェーデン
- 時間112分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演リヴ・ウルマン
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言葉を話せなかった少年が話せるようになるまでの1日を、その少年の父の行動を通して描く。製作はカティンカ・ファラゴー、エグゼキュティヴ・プロデューサーは、アンナ・レーナ・ウィボム、監督・脚本は「ノスタルジア」のアンドレイ・タルコフスキーで、これが彼の遺作(86年死去)となった。撮影はスヴェン・ニクヴィスト、音楽はJ・S・バッハ(マタイ受難曲BWV244第47曲)他スウェーデン民族音楽と海音道宗祖の法竹音楽 、美術はアンナ・アスプ、編集はタルコフスキーとミハウ・レシチロフスキーが担当。出演はエルランド・ヨセフソン、スーザン・フリートウッドほか。
ネット上の声
- 無限に広がる心象世界!タルコフスキー遺作
- 人類への警鐘と献身的人間愛に満ちた遺作
- 鏡、ノスタルジア、サクリファイス。
- 全然分からない、だけど素晴らしい
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国スウェーデン,フランス
- 時間149分
- 監督アンドレイ・タルコフスキー
- 主演エルランド・ヨセフソン
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ナチの台頭と共に予言者としてドイツの英雄となったハヌッセンの半生を描く伝記ドラマ。製作はアルトゥール・ブラウナー、監督・脚本は「コンフィデンス 信頼」のイシュトヴァーン・サボー、撮影はラヨシュ・コルタイ、音楽はジョルジー・フカンが担当。主演はクラウス・マリア・ブランダウアー、エルランド・ヨセフソンほか。
ネット上の声
- 見比べて欲しい!
- 2次大戦前夜の怪人
- その男、ハヌッセン
- イシュトヴァン・サボー監督作
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国ハンガリー,ドイツ
- 時間141分
- 監督イシュトヴァン・サボー
- 主演クラウス・マリア・ブランダウアー
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ロシア生まれの女流哲学者ルー・サロメと大哲学者フリードリッヒ・ニーチェ、さらに彼の弟子格であったパウル・レーとの愛と思想の妄執を描く。製作はロバート・ゴードン・エドワーズ、監督は「ミラレパ」のリリアーナ・カヴァーニ。カヴァーニの原案を基にカヴァーニ、フランコ・アルカッリとイタロ・モスカーティが脚色。撮影はアルマンド・ナンヌッツィ、音楽はダニエル・パリス、編集はフランコ・アルカッリが担当。出演はドミニク・サンダ、エルランド・ヨセフソンなど。
ネット上の声
- 女1人男2人の儚い友情。
- 1985年6月23日 てあとるTENJIN
- やっぱり西洋は、二元論的な価値観の世界なんだなと、極東人としてうっすら感じました
- サイケ色のステージだけでも一見の余地あり
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国イタリア,フランス,ドイツ
- 時間116分
- 監督リリアーナ・カヴァーニ
- 主演ドミニク・サンダ
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恵まれた生活を送っていた一人の女医が突然精神的な病いに陥りはじめて絶望的な苦悩を経験するという、生と死と愛をテーマにした人間ドラマ。製作・監督・脚本は「秋のソナタ」のイングマール・ベルイマン、撮影はスヴェン・ニクヴィスト、モーツアルトの『幻想曲』ハ短調のピアノ演奏はチェービー・ラレテイ、編集はシブ・ラングレン、製作デザインはアンネ・ハーゲゴード、メークアップはセシリア・ドロットが各々担当。出演はリヴ・ウルマン、エルランド・ヨセフソン、アイノ・トーベ・ヘンリクソン、グンナール・ビヨルンストランド、カリ・シルバン、シフ・ルード、スヴェン・リンドベルイなど。
ネット上の声
- 女性精神科医のレイプ未遂からの人格崩壊と再生への道筋を描く、ひたすら怖いトラウマ・ホラー。
- どんな映画が好き?と訊かれたら、日中の素面であれば「えっとおォー『魔女宅』とかで
- 独房としての自我、出来は不満
- 久しぶりのベルイマン作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国スウェーデン
- 時間119分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演リヴ・ウルマン
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現代スウェーデン映画の巨匠イングマール・ベルイマンのかつての放埒な恋愛体験を思わせる不倫劇を、やはりかつての恋人にしてベルイマン作品の名女優リヴ・ウルマンが映像化。家族を持つ女性がふとしたはずみで夫の親友との情事に溺れていくさまと、それによって引き起こされる悲劇の顛末を描く。
ネット上の声
- スウェーデン
- イングマール・ベルイマンが自らをモデルに書き上げた脚本を、ベルイマン作品の常連で
- 女の叫びと、男の嫉妬と、愛の葛藤と
- イングマール・ベルイマンは脚本だけ、ベルイマンとかつて公私ともにパートナーだった
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国スウェーデン
- 時間154分
- 監督リヴ・ウルマン
- 主演レナ・エンドレ
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19世紀後半、文化史に多大な影響を与えた女傑ルー・サロメと大哲学者フリードリッヒ・ニーチェ、さらに彼の弟子パウル・レーとの愛と思想の妄執を描く。日本では1985年に「善悪の彼岸」のタイトルで116分の英語版が公開されたが、40箇所以上が修正された。今回のイタリア語版・ノーカット版では修正箇所は4箇所のみで、数多くの場面が復元された。監督は「愛の嵐」のリリアーナ・カヴァーニ。出演はドミニク・サンダ、エルランド・ヨセフソン。
ネット上の声
- 人間的な、あまりに人間的な哲学者ニーチェ
- フランスの至宝ドミニク・サンダ!
- 蒼白き夢の果てに
- ニーチェの恋人
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国イタリア,フランス,ドイツ
- 時間127分
- 監督リリアーナ・カヴァーニ
- 主演ドミニク・サンダ
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退屈な毎日を送る主婦の心の奥底に潜む狂気を、彼女が性的に変化してゆく姿の中で描いてゆく。製作はボー・ヨンソン、監督・脚本は「スウィート・ムービー」のドウシャン・マカヴェイエフ、撮影はトミスラフ・ピンター、音楽はコーネル・コヴァックが担当。出演はスーザン・アンスパック、スヴェトザル・ツヴェトコヴィッチほか。
ネット上の声
- スウィート・ムービーの方がまだ理解できる気がする、でも映像がアタマにこびりついて
- 高校生の頃映画館でこの監督の映画を特集していて何本か観た
- 『スウィートムービー』から7年ぶり
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国イギリス,スウェーデン
- 時間96分
- 監督ドゥシャン・マカヴェイエフ
- 主演スヴェトザル・ツヴェトコヴィッチ
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ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国スウェーデン
- 時間72分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演エルランド・ヨセフソン