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エリック・ロメール監督による「喜劇と格言劇」シリーズの第3作。海辺の別荘で6人の男女が織り成す恋愛模様を、思春期の少女ポーリーヌの目を通して描く。15歳の少女ポーリーヌは、年の離れた従姉マリオンと一緒にノルマンディの別荘へバカンスにやって来る。海辺へ出かけた2人は、マリオンの元恋人ピエールと出会う。ピエールは現在もマリオンへの思いを引きずっていたが、マリオンはピエールの知人であるプレイボーイのアンリに恋をしてしまう。一方、ポーリーヌは海辺でウィンドサーフィンをしていた少年シルバンと親しくなるが……。ベルリン国際映画祭で銀熊賞と国際批評家連盟賞を受賞した。
ネット上の声
- フランス人の恋愛ってようわからん・・・
- 分からないことがすべてを知る条件
- 水着がまぶしい!恋愛小話。
- 爽やかで初々しい青春ドラマ
夏に見たくなる、 恋愛
- 製作年1983年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督エリック・ロメール
- 主演アマンダ・ラングレ
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「愛の讃歌」「ばら色の人生」など、数々の名曲を残したフランスの国民的シャンソン歌手、エディット・ピアフ。その波乱に満ちた47年間の生涯を描き、フランスで500万人以上を動員。ピアフになりきった主演マリオン・コティヤールは、第80回アカデミー賞主演女優賞受賞。1915年、第1次大戦中の貧しい家庭に生まれ、祖母の娼館に預けられて育ったピアフは、路上で歌って日銭を稼いでいたところを見出され、プロデビュー。瞬く間に人気歌手へと成長するが……。
ネット上の声
- 「愛して。」「愛して。」「愛して。」
- ピアフの人生の切り取り方はこれで?
- ピアフの心を感じる、それだけでいい
- きっと私がおかしいのでしょうね?
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国フランス,イギリス,チェコ
- 時間140分
- 監督オリヴィエ・ダアン
- 主演マリオン・コティヤール
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「未来よ こんにちは」のミア・ハンセン=ラブ監督が、父の病への悲しみと新たな恋への喜びという相反する感情に直面したシングルマザーの心の機微を、自身の経験を基に描いたヒューマンドラマ。
シングルマザーのサンドラは、通訳の仕事をしながら8歳の娘とパリの小さなアパートで暮らしている。サンドラの父ゲオルグは以前は哲学教師として生徒たちから尊敬されていたが、現在は病によって視力と記憶を失いつつあった。サンドラは母フランソワーズと共に父のもとを頻繁に訪ねては、父の変化を目の当たりにして無力感にさいなまれていた。仕事と子育てと介護に追われて自分のことはずっと後回しにしてきた彼女だったが、ある日、旧友クレマンと再会し恋に落ちる。
「アデル、ブルーは熱い色」のレア・セドゥが主演を務め、「王妃マルゴ」のパスカル・グレゴリーが父ゲオルグ、「わたしはロランス」のメルビル・プポーが恋人クレマンを演じた。
ネット上の声
- 【孤独、愛する父の老いた姿、妻子ある男との愛に対する複雑な想いをレア・セドゥが表情、仕草で繊細に演じた作品。”それでも私は生きていく”のは彼女の父もだよな、と思った作品でもある。】
- ミア・ハンセン=ラブ監督の成熟と、同世代セリーヌ・シアマとの対比を思う
- おフランス版の『あちらにいる鬼』みたいな感じでしょうか!?
- この監督らしい透明感あふれる映像と感情の軌跡が際立つ
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国フランス,イギリス,ドイツ
- 時間112分
- 監督ミア・ハンセン=ラヴ
- 主演レア・セドゥ
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ネット上の声
- 『孤独のグルメ』で知られる漫画家の谷口ジロー原作ということでずっと気になってまし
- タイムスリップもので、14歳の少年に戻った48歳のトマが父親の失踪をなんとか事前
- 美しく不思議な夢を見たような映画でした☆
- 漫画原作映画の最高峰
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国ベルギー,フランス,ドイツ
- 時間97分
- 監督サム・ガルバルスキ
- 主演パスカル・グレゴリー
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ピアニストを目指す少女メラニーは、音楽学校の入学試験で審査員を務める人気ピアニスト、アリアーヌの無神経な態度に動揺して失敗し、夢を諦める。美しく成長したメラニーはアリアーヌと再会し、演奏の出来を左右する“譜めくり”の役を任されるが……。2人のヒロインの愛憎を、自らも著名なビオラ奏者であるドゥニ・デルクール監督が情感豊かに描き出す。主演は「女はみんな生きている」のカトリーヌ・フロと「ある子供」のデボラ・フランソワ。
ネット上の声
- 幼い少女の頃にプロの音楽家を目指す音楽院を受験し不合格となった女性が、不合格の原
- 先日観た『ローズメイカー奇跡のバラ』で、カトリーヌ・フロの顔、体型が変わり果てて
- 5分で名作と確信させたサスペンスの傑作
- 少女の流した涙が、復讐の始まりだった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国フランス
- 時間85分
- 監督ドゥニ・デルクール
- 主演カトリーヌ・フロ
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フランスの田舎町に文化会館を建設しようとする社会派市長の計画が呼んだ騒動を、ドキュメンタリー調も交えたユーモアとウィットあふれる演出で描いた風刺喜劇。物語は7つの章で構成され、そのすべてが「もし・・・」で導かれる。監督・脚本は「春のソナタ」「冬物語」のエリック・ロメール。製作は「緑の光線」以来、ロメールの全作品についているフランソワーズ・エチェガレー。撮影はディアーヌ・バラティエ、音楽はセバスチャン・エルムス、編集は「冬物語」のメアリー・スティーブン、録音・ミキシングは「冬物語」のバスカル・リビエ。主演は「海辺のポーリーヌ」のパスカル・グレゴリーとアリエル・ドンバール。共演は「満月の夜」などロメール作品の常連ファブリス・ルキーニ、『聖杯伝説』(未)以来、12年ぶり2度目のロメール作品への出演となるクレマンティーヌ・アムルーら。
ネット上の声
- フランスの田舎町の市長が草原に文化施設を建設しようとするが、その町の小学校の教師
- 「緑?至る所にあるじゃないか
- 偶然に身をゆだねることは正義
- なかなか楽しめた!
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国フランス
- 時間111分
- 監督エリック・ロメール
- 主演パスカル・グレゴリー
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ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国ドイツ,フランス,イタリア
- 時間90分
- 監督パトリス・シェロー
- 主演イザベル・ユペール
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自堕落な中年娼婦がふとしたことから事件に巻き込まれ、娘と共に逃避行を繰り広げる姿を美しい南仏を背景に描く。ヒロインを演じるのは、「ピアニスト」「8人の女たち」のイザベル・ユペール。監督は「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち」のオリヴィエ・ダーン。
ネット上の声
- 南仏の雄大な自然を背景に切ない物語だが?
- 娼婦の母と揉めてたおっさんを刺した娘
- ブロンドで大変身!
- 家族の再生の物語
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国フランス
- 時間93分
- 監督オリヴィエ・ダアン
- 主演イザベル・ユペール
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「ワン・ミス・コール」などハリウッドでも活躍するフランスのエリック・バレットが監督・脚本を手がけ、殺し屋VS殺し屋の壮絶な戦いを描いたバイオレンスアクション。犯罪組織から抜け、小さな村に身を潜めた殺し屋の男。そんな彼のもとに最強の殺し屋が送り込まれ、殺し屋同士の激しい死闘が幕を開ける。出演は「スリープレス・ナイト」のトメル・シスレー、「コールド・ウォー 香港警察 二つの正義」のテレンス・イン、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のパスカル・グレゴリー。「ワールド・エクストリーム・シネマ(WEC)2017」上映作品。
ネット上の声
- ノーカントリーのパチモン
- 低評価間違いなしです。
- 最高につまらない映画
- 殺し屋ですか?
アクション
- 製作年2017年
- 製作国フランス
- 時間104分
- 監督エリック・ヴァレット
- 主演トメル・シスレー
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これまでキャサリン・ヘプバーンやナスターシャ・キンスキーが演じ、幾度も映画化されてきた才色兼備の音楽家クララ・シューマンの生涯を描いた伝記映画。本作でクララを演じるのは「善き人のためのソナタ」で一躍脚光を浴びたマルティナ・ゲデック。天才作曲家ロベルト・シューマンの妻クララは、ピアニストとしてヨーロッパ各地を周っていたある日、新進作曲家ヨハネス・ブラームスに出会う。若く情熱的なブラームスに心揺さぶられるクララだったが、体調不良に悩むロベルトは自身の後継者としてブラームスを信頼していた。
ネット上の声
- 私はクララ・シューマンにはなれません・・
- 母の日に母もの。違った?彼女、何者??
- 名曲が聴けたと言うことで・・・
- 巨匠の半生記映画にはずれなし
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国ドイツ,フランス,ハンガリー
- 時間109分
- 監督ヘルマ・サンダース=ブラームス
- 主演マルティナ・ゲデック
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ネット上の声
- どっちか言うとイタリー的演出が多いクライムロマンス、のちにキーとなるキャラを冒頭
- DVD見はじめたら 前にも 観たのだった
- 懐かしい感覚のアクションドラマ
- マニアック・・・
アクション
- 製作年2001年
- 製作国フランス
- 時間116分
- 監督ミゲル・クルトワ
- 主演リシャール・ベリ
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ネット上の声
- ギヨーム・カネ関連のシーンや終盤では結構ぶっ飛んだ、というかズラウスキーに求める
- 98分どころか172分あるのだけれど、冒頭の新幹線のシークエンスからラストの壮大
- 有名人のスキャンダルを暴く妖艶で美しい女性カメラマン
- 「私は不在を証明しに来た者」(クレーヴ)
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演ソフィー・マルソー
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怪盗紳士アルセーヌ・ルパンの生い立ちと活躍を描く冒険活劇ロマン。監督・共同脚本は「ルーヴルの怪人」のジャン=ポール・サロメ。原作はモーリス・ルブランの小説『ルパン』シリーズから『カリオストロ伯爵夫人』など。撮影は新鋭のパスカル・ダリオ。音楽はTVシリーズを中心に活躍するデビー・ワイズマン。美術は「堕ちてゆく女」のフランソワーズ・デュペルテュイ。編集は「キャットウーマン」のシルビー・ランドラ。衣裳は「ロートレック/葡萄酒色の人生」のピエール=ジャン・ラロック。出演は「ル・ディヴォース/パリに恋して」のロマン・デュリス、「海辺の家」のクリスティン・スコット・トーマス、「スズメバチ」のパスカル・グレゴリー、「キングダム・オブ・ヘブン」のエヴァ・グリーンほか。
ネット上の声
- ロマン・デュリスの口元がホントにキライなのに何故か観に行っちゃう、
- 怪盗紳士が単なる宝石泥棒に成り下がった?
- 自分的には、かなりいい作品かと・・・・
- あ、『ルーブルの怪人』の監督だったのか
アクション
- 製作年2004年
- 製作国フランス,イタリア,スペイン,イギリス
- 時間132分
- 監督ジャン=ポール・サロメ
- 主演ロマン・デュリス