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高潔な心を持ったバスの運転手が、美しく洗練された女性と恋に落ち、知らず知らずのうちに逃亡中のマフィアの手先になってしまうという筋。ジム・ジャームッシュの「ダウン・バイ・ロー」や「ナイト・オン・ザ・プラネット」などで、批評家に絶賛された才人ロベルト・ベニーニが、監督・脚本・主演を努めている。イタリアでは映画史上ナンバーワンのヒットを記録し、アメリカでも九二年十月にニューヨークのアートシアターで公開され、一館あたり興収全米第二位というヒットとなった。音楽は、ジム・ジャームッシュの音楽を手掛けているジョン・ルーリーの弟、エヴァン・ルーリー。
ネット上の声
- 一番好きなベニーニの作品
- イタリア式?ベニーニ式!能天気コメディ♪
- ずっと手を小刻みに振って手が痙攣してるフリをしてるところが面白くて、思わず笑っち
- 大臣が足を引き摺る所と、鏡に映る風の所で大笑いした
コメディ
- 製作年1991年
- 製作国イタリア
- 時間114分
- 監督ロベルト・ベニーニ
- 主演ロベルト・ベニーニ
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南イタリアの地方小都市エボリよりさらに南東のアペニン山脈中の高地に位置するルカニア地方を舞台に、そのキリストも来なかったという南部の僻村に流刑された政治犯カルロ・レーヴィの自らの体験を綴った原作『キリストはエボリに止りぬ』を基に「ローマに散る」(75)のフランチェスコ・ロージが監督した79年モスクワ映画祭グランプリ受賞作品。製作はフランコ・クリスタルディとニコラ・カラッロ、脚本はトニーノ・グエッラとラファエレ・ラ・カプリアとフランチェスコ・ロージ、撮影はパスカリーノ・デ・サンティス、音楽はピエロ・ピッチオーニ、編集はルッジェーロ・マストロヤンニが各々担当。出演はジャン・マリア・ヴォロンテ、イレーネ・パパス、レア・マッサリ、パオロ・ボナチェリ、アラン・キュニー、フランソワ・シモン、ルイジ・インファンティーノなど。
ネット上の声
- “わかりあう”ということ
- 反ファシスト運動で流刑になった男が田舎の農村で地元の人びとと関わっていくはなし
- 1985年 3月 1日 てあとる西新
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間151分
- 監督フランチェスコ・ロージ
- 主演ジャン・マリア・ヴォロンテ
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中世イタリアの聖人フランチェスコの生涯を、ミッキー・ローク主演で描いた伝記ドラマ。12世紀末のイタリア。裕福な商家に生まれ育った青年フランチェスコは、戦争で捕虜となった際に目にした福音書や、十字軍の遠征で経験した病人との出会いによって人生観を一変させる。すべてを貧者に与えてスラムで暮らしはじめたフランチェスコの元に、徐々に賛同者が集まりはじめるが……。公開当時にカットされた40カ所以上のシーンを余すところなく復元したノーカット完全版。
ネット上の声
- ミッキー・ロークが聖フランチェスコ
- 簡素清貧アッシジのフランチェスコを題材にしたロベルト・ロッセリーニ、マイケル・カ
- 宗教家に観てもらいたい映画です。
- 鑑賞のきっかけは、宗教映画にあの有名なヘレナボナムカーターが出演していると知った
戦争、 実話
- 製作年1989年
- 製作国イタリア
- 時間157分
- 監督リリアーナ・カヴァーニ
- 主演ミッキー・ローク
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中世チベットに実在した直大な宗教家、ヨギー・ミラレパの旅を、一大学生の東洋研究の旅の中に追体験として織り込んで描く。監督は「愛の嵐」(74)のリリアーナ・カヴァーニ。チベットに伝わる古典『チベットの偉大なヨギー・ミラレパ』(めるくまーる社)を基にカヴァーニとイタロ・モスカーティが脚色。撮影はアルマンド・ナンヌッツィ、音楽はダニエル・パリスが担当。出演はラヨス・バラツォヴィッツ、パオロ・ボナチェリ、マリサ・ファッブリ、マルチェッラ・ミケランジェリ、ジョージ・ウォンなど。
ネット上の声
- チベットの聖者ミラレパの伝記的作品
- チベットの聖者ミラレパの伝記的作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国イタリア
- 時間108分
- 監督リリアーナ・カヴァーニ
- 主演ラヨス・バラツォビッツ
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福音書によって人生が変り、キリスト教信者となって布教活動を進める聖フランチェスコを描く実話ドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはジュリオ・スカンニ、製作はヨスト・シュタインブルッヘルとロベルト・カドリンゲル、監督・脚本は「ルー・サロメ 善悪の彼岸」のリリアーナ・カヴァーニ、共同脚本はロベルタ・マッゾーニ、撮影はジュゼッペ・ランチ、音楽はヴァンゲリスが担当。出演はミッキー・ローク、ヘレナ・ボナム・カーターほか。
ネット上の声
- 聖人とは所詮迷惑な人ですね
- 聖人も生身の人間ですよ。
- 現代生活に疲れたら…†
- ミッキー・ロークの魅力
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国イタリア
- 時間135分
- 監督リリアーナ・カヴァーニ
- 主演ミッキー・ローク
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1975年11月2日、不慮の死を遂げたピエル・パオロ・パゾリーニの遺作で、ナチズムに加担する4人のファシストが少年少女を集めて繰り展げる一大狂宴を描く。製作はアルベルト・グリマルディ、脚本はパゾリーニとセルジオ・チッティ、原作はマルキ・ド・サドの「ソドムの120日」、撮影はトニーノ・デリ・コリ、音楽はエンニオ・モリコーネ、衣裳はダニロ・ドナティ、編集はウンベルト・アンセルッチ、録音はドメニコ・パスクァディセグリィがそれぞれ担当。出演はパオロ・ボナチェリ、ジョルジョ・カタルディ、ユベルト・P・クィンタバル、アルド・ヴァレッティ、カテリーナ・ボラット、エルザ・ド・ジョルジ、ヘレン・サルジェール、ソニア・サビアンジュほか。
ネット上の声
- 権力とは、SEXを支配する存在を意味する
- 映画を見て不快になるほど最悪なことはない
- 変態の変態による変態の為の芸術映画で賞
- 30年くらい前に観たが今だに記憶にある
トラウマになる、 ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国イタリア
- 時間118分
- 監督ピエル・パオロ・パゾリーニ
- 主演パオロ・ボナチェッリ