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ガン告知を受けた患者たちの闘病の日々を、彼らと接する家族や医師らの姿を交えながら描き、ターミナルケア(末期医療)の問題をとらえたドラマ。山崎章郎の同名原作(主婦の友社・刊)をもとに、「ご挨拶」の中の一挿話『佳世さん』の市川準が監督・脚本。患者たちの姿はフィックスで据えたフルサイズのベッドの映像で終始描写され、随所に人生のイメージを四季にわたり追った映像がはさみ込まれていく、ドキュメンタリー的な手法で描いていく。キネマ旬報ベストテン第三位。
ネット上の声
- 押し付けるのではなく、語りかける様に。
- 病院で生かすということ。
- 病院の白いベットと死
- 市川監督のメッセージ
看護師(ナース)、 癌(がん)、 病院(医療モノ)、 医師、 ドキュメンタリー
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督市川準
- 主演岸部一徳
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俳優で演出家の流山児祥が企画・原作・監督・出演を務めたアクション映画。脚本は内田栄一と高取英が執筆した。
ネット上の声
- 小劇場に行かないのに、監督と塩野谷さんの名前に惹かれて、池袋のピンク映画館の地下
- 有薗芳記(逆噴射家族)と田中こずえ(おっぱい)見たさに
- うーん、微妙
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督流山児祥
- 主演塩野谷正幸
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不況や犯罪など社会に蔓延する闇に焦点をあてて描く、現代日本を舞台としたフィルム・ノワール。自分の両親を殺した男・為五郎に育てられたアキラは一流の殺し屋となるが、初めての仕事で死を看取った少女の面影をいまだ忘れられずにいた。そんなある日、その少女とそっくりな女・雪音に出会ったことから、アキラの日常はより深い闇に包まれていく。黒沢清作品などで助監督を務めてきた宮崎大祐監督の長編デビュー作。
ネット上の声
- 最下層の殺し屋の悲哀
- 「TOURISM」や「VIDEOPHOBIA」はめちゃ好きやった宮崎監督の長編デ
- 新感覚の和製ノワール
- 復讐 運命の訪問者とリトルオデッサのミックスみたいなオープニングは良かったけどそ
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督宮崎大祐
- 主演中村邦晃
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人生の岐路で別の道を選んだ“もうひとりの私”に出会うための旅に出たヒロインの姿を描く中編ファンタジー。よみうりテレビの映画番組「CINEMAだいすき!」のスタッフと「四月怪談」の小中和哉監督との出会いから生まれ、番組で九一年に放映されたオリジナル・ムービーを劇場公開。小中和哉が監督・原案・撮影・編集(共同)の四役を務め、脚本は「四月怪談」の関顕嗣が担当。16ミリ。
ファンタジー
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間47分
- 監督小中和哉
- 主演水沢蛍