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アルゼンチン・ブエノスアイレス。出会うはずのなかったベテランと若手の詐欺師が、人生最大の詐欺計画に挑むクライムサスペンス。
現代のブエノスアイレス。熟練の詐欺師マルコスは、チンケな詐欺を働く青年フアンの才能を見抜き、一日限りのパートナーシップを提案。その矢先、二人の前に一生に一度の儲け話が舞い込む。それは、幻の稀少切手「ナイン・クイーンズ」の偽造品を大富豪に売りつけるという壮大な計画。タイムリミットは24時間。欺瞞と猜疑心が渦巻く世界で、次々と予期せぬトラブルが発生。誰も信用できない、騙し合いのゲームの始まり。
ネット上の声
- どんでん返しが好きなら絶対見るべき!最後まで誰が味方か分からなくてハラハラした。見事に騙されて、最後は爽快感すらあった。最高!
- 登場人物みんな胡散臭くて面白いw 誰を信じていいか分からなくなる感じがたまらない!
- 確かに上手くできてるけど、この手の映画を見慣れてると展開が読めちゃうかも。期待しすぎたかな。
- 気持ちよく騙された!
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国アルゼンチン
- 時間115分
- 監督ファビアン・ビエリンスキー
- 主演ガストン・ポールス
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25年前の未解決殺人事件を追う元裁判所職員の執念と、封印された愛の行方を描くサスペンス・ロマンス。
1999年、アルゼンチン。刑事裁判所を退官したベンハミンは、過去の記憶に苛まれていた。それは25年前、彼が担当した若い女性の残忍な強姦殺人事件。時効を迎え、迷宮入りした事件の真相を小説として書き起こすことを決意。当時の上司であり、密かに想いを寄せていた判事イレーネの元を訪ね、協力を求める。調査を再開するうち、忘れかけていた事件のディテール、容疑者の冷酷な眼差し、そして被害者の夫の異常なまでの愛情が蘇る。軍事政権下の混沌とした時代が隠蔽した真実。ベンハミンは、自身の過去の想いと事件の闇に再び対峙する。瞳の奥に隠された秘密が、彼の人生を大きく揺るがす。
ネット上の声
- サスペンスかと思いきや、切ない大人のラブストーリーでもあった。25年という時間の重みと、ラストの衝撃がすごい。これは名作!
- とにかく見てほしい!
- 重厚な雰囲気は良かったけど、ちょっと展開がもったりしてるかな。ラストは驚いたけど。
- 瞳は口ほどに物を言う、って本当だね。切なくて引き込まれた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国スペイン,アルゼンチン
- 時間129分
- 監督フアン・ホセ・カンパネラ
- 主演リカルド・ダリン
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独裁政権の罪を裁くため、若き検察官チームが国の未来を懸けて挑んだ、奇跡の実話に基づく法廷ドラマ。
1985年、アルゼンチン。長きにわたる軍事独裁政権が終わりを告げ、民主主義が回復。しかし、国民の心には深い傷跡が残っていた。検事のフリオ・ストラセラとルイス・モレノ・オカンポは、元軍事政権の最高司令官たちを裁くという、前代未聞の裁判に挑む。脅迫や妨害が相次ぐ中、彼らは経験の浅い若者たちを集めてチームを結成。限られた時間の中で、独裁政権下で行われた誘拐、拷問、殺人の膨大な証拠を集めていく。絶望的な状況でも正義を信じ、巨大な権力に立ち向かった人々の、魂を揺さぶる物語。
ネット上の声
- 軍事政権を民衆が裁くという、とてつもない偉業を成し遂げた人々の実話。重いテーマだけど、若者たちの活躍や家族の絆に救われる。見てよかった。
- 難しい歴史の話かと思ったけど、意外と見やすくて引き込まれた。法廷シーンは迫力ある。
- めちゃくちゃカッコいい。勇気をもらえる映画。
- 内容はすごく大事だと思うけど、見ていて辛くなる場面も多かった。ちょっと覚悟がいるかも。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国アルゼンチン
- 時間141分
- 監督サンティアゴ・ミトレ
- 主演リカルド・ダリン
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経済危機で全財産を失った田舎町の冴えないオヤジたち。悪徳弁護士から未来を取り戻すため、人生一発逆転を賭けた奇想天外な奪還作戦の決行。
2001年、金融危機に喘ぐアルゼンチンの小さな町。元サッカー選手のフェルミンと仲間たちは、町の再生を夢見て貯金を出し合い、農業協同組合の設立を目指す。しかし、銀行に預けた大金は、悪徳弁護士と銀行員の共謀により一夜にして泡と消える。全てを失い絶望の淵に立たされた彼らだったが、自分たちの金が弁護士の自宅の地下金庫に隠されていることを突き止める。これは、プロの強盗ではない、ただのオヤジたちによる、愛と正義と友情を懸けたリベンジ計画。果たして、彼らの杜撰な作戦は成功するのか。
ネット上の声
- 時代背景は暗いが、ほどよい笑いと鮮やかな展開が楽しく、コロナ禍の時代に勇気をもらえる
- あーでもないこーでもないとみんなで知恵を出し合って作戦を立てるシーンにワクワクし
- 今まで観たアルゼンチン映画で一番面白いかも
- 無い知恵も絞れば決行出てくる
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アルゼンチン
- 時間116分
- 監督セバスティアン・ボレンステイン
- 主演リカルド・ダリン
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余命宣告を受けた男の最後の願いは、愛犬の新たな飼い主探し。親友と過ごす4日間を描く、笑いと涙の人生賛歌。
マドリードで気ままな独身生活を送る俳優フリアン。彼の元に、カナダから旧友のトマスが訪れる。久々の再会を喜ぶトマスだったが、フリアンが末期ガンで延命治療を拒否しているという衝撃の事実を知る。フリアンの願いはただ一つ、残される愛犬トルーマンの新しい飼い主を見つけること。戸惑いながらも、トマスはフリアンに付き添い、最後の4日間を共にする。ユーモアを忘れず、潔く人生の幕を引こうとする男と、それを見守る親友の深い友情。二人の旅が、観る者の心に温かな感動を灯す。
ネット上の声
- ガンが転移して余命を宣告されたフリアンのもとに旧友トマスが駆けつけ、愛犬の里親を
- 主要登場人物はスペイン人ではないのです
- 上映館が少ないが素晴らしい作品!
- ☆3.5 でもTRUMAN 効果で♡繰り上げ
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国スペイン,アルゼンチン
- 時間108分
- 監督セスク・ガイ
- 主演リカルド・ダリン
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「別離」「セールスマン」でアカデミー外国語映画賞を2度受賞しているほか、カンヌやベルリンといった国際映画祭でも高い評価を受けているイランの名匠アスガー・ファルハディが、スペインの田舎町を舞台に全編スペイン語で撮り上げたミステリードラマ。主演をペネロペ・クルスとハビエル・バルデムが務め、実生活で夫婦の2人が共演した。アルゼンチンで夫と2人の子どもと暮らすラウラが、妹アナの結婚式に出席するため、故郷スペインの小さな村に子どもたちを連れて帰ってくる。地元でワイン農園を営む幼なじみのパコや家族と再会し、ともに喜ばしい日を迎えるラウラたちだったが、結婚式のアフターパーティのさなか、ラウラの娘イレーネが姿を消してしまう。やがて何者かから巨額の身代金を要求するメールが届き、イレーネが誘拐されたことが判明。それぞれが事件解決のために奔走するなかで、家族の間にも疑心暗鬼が広がり、長年に隠されていた秘密があらわになっていく。2018年・第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国スペイン,フランス,イタリア
- 時間133分
- 監督アスガー・ファルハディ
- 主演ハビエル・バルデム
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交通事故を専門に扱う弁護士として日々クライアント探しに奔走するソーサ。だが彼の働く法律事務所は保険金や示談金をピンハネする悪徳事務所だった。ある日、事故現場で必死に人命救助をしている女医・ルハンと出会った彼は、自らも変わりたいと願うが…。
ネット上の声
- ハゲ鷹弁護士と薬中女医
- ダメな人と関わると
- ハゲに目が無いので何も調べずにカートにぶち込んだら勿論誰もハゲていなかったアルゼ
- 年間8千人もが交通事故死するアルゼンチンでは、賠償請求はビジネスになる
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国アルゼンチン,チリ,フランス,韓国
- 時間107分
- 監督パブロ・トラペロ
- 主演リカルド・ダリン
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些細なきっかけでブチ切れた男女6人の狂気の復讐劇。日常に潜む、誰もが押し殺す感情の暴発。
舞台は現代のアルゼンチン。高速道路での煽り運転、レストランでの偶然の再会、理不尽なレッカー移動。日常に転がる些細な不満が、人々の心のスイッチを押す。平凡だったはずの男女6人。彼らが抱える鬱憤が臨界点を超えた時、平和な日常は狂気と暴力が支配する予測不能な復讐劇へと変貌。飛行機、レストラン、道路、結婚式場を巻き込み、連鎖する怒りの暴走。誰もが共感しうるストレスの果てに待ち受ける、ブラックユーモアに満ちた衝撃の結末。あなたの“人生のスイッチ”は、いつ押されるのか。
ネット上の声
- おもしろい!好きな作家のショート・ショートを読んだあとのような、ス...
- ☆これを評価している人は良く解っている☆
- キレた人見て楽しめるかどうかだな、こりゃ
- 父に捧ぐって…お父さん困惑すると思う
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アルゼンチン,スペイン
- 時間122分
- 監督ダミアン・ジフロン
- 主演リカルド・ダリン
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ネット上の声
- サスペンスも批判も中途半端
- 実話と書いてあったので期待したが。
- 確か、一緒に飛行機に乗って仕事していた仲間(彼は仲間と思っちゃいないだろうが)を
- この政権時代に「フォークランド戦争があった」ということが納得出来る
ヒューマンドラマ、 サスペンス、 アクション
- 製作年2016年
- 製作国アルゼンチン,スペイン
- 時間92分
- 監督セバスティアン・ボレンステイン
- 主演リカルド・ダリン
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ネット上の声
- 何が正しいか見極める方法はない
- 人にはちょっと勧めにくい
- 観客が放り投げられる
- 果たして犯人は?
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2013年
- 製作国アルゼンチン,スペイン
- 時間107分
- 監督エルナン・ゴルドフリード
- 主演リカルド・ダリン
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「瞳の奥の秘密」のリカルド・ダリン、「永遠のこどもたち」「海を飛ぶ夢」のベレン・ルエダら実力派俳優共演で描いたスペイン製サスペンススリラー。子どもたちとその父親セバスチャンは、アパートの7階から1階まで降りる競争をすることに。セバスチャンはエレベーターで、子どもたちは階段で1階を目指すが、先に到着したセバスチャンがいくら待っても子どもたちは姿を見せず、そのまま行方がわからなくなってしまう。子どもたちを必死で探すセバスチャンを、予想外の運命が待ち受けていた。2015年1~2月、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2015」上映作品。
ネット上の声
- 真実はどこに?見事なシチュエーション・サスペンス。
- なかなかのサスペンスドラマ
- 突然消えた二人の子供
- 主人公の悪夢の一日
サスペンス
- 製作年2013年
- 製作国スペイン,アルゼンチン
- 時間88分
- 監督パチ・アメスクア
- 主演リカルド・ダリン