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90年代スコットランド、ヘロイン中毒の若者たちの青春。退廃的な日常の先に見出す「人生の選択」。
1990年代、不況にあえぐスコットランドのエディンバラ。ヘロイン中毒の主人公レントンと、どうしようもない仲間たち。繰り返される窃盗、暴力、そして仲間の死。このままではいけないとドラッグを断ち切ろうと決意するレントン。しかし、彼を現実へと引き戻そうとする仲間たちと、ドラッグの甘い誘惑。ロンドンでの新生活も束の間、過去の仲間たちが彼の前に再び出現。人生を賭けた大金が絡む計画への誘い。彼が最後に選ぶのは、友情か、裏切りか。究極の選択の時。
ネット上の声
- 「未来を選べ」のモノローグが最高。音楽も映像も全部スタイリッシュで、ただのジャンキー映画じゃない。青春のバイブルです。
- とにかく疾走感がすごい!映像と音楽のセンスが爆発してて、見てるだけでテンション上がる。
- 内容はキツいけど、テンポと音楽でスタイリッシュに見せちゃうのがすごい。ダメ人間たちだけど、なぜか目が離せないんだよなw
- 若いユアン・マクレガーがカッコいい!ちょっと汚いシーンもあるけど、勢いがあって面白かった。
依存症
- 製作年1996年
- 製作国イギリス
- 時間93分
- 監督ダニー・ボイル
- 主演ユアン・マクレガー
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20年ぶりに故郷へ。裏切りと友情、過去の清算に挑む中年になったレントンたちの、危うい再会。
大金を持ち逃げし、仲間を裏切ってから20年。オランダで暮らしていたマーク・レントンが、故郷スコットランドのエディンバラに帰ってきた。彼を待っていたのは、相変わらずな生活を送るスパッド、刑務所から出所したばかりのベグビー、そしてパブを経営するシック・ボーイ。再会をきっかけに、彼らはまたしても危険なビジネスに手を染めていく。しかし、20年前の裏切りは決して消えていない。友情、後悔、そして復讐心。中年になった彼らの未来に、果たして「選択」の余地はあるのか。
ネット上の声
- 前作から20年、自分も同じだけ歳をとった。彼らの変わらなさと、どうしようもなさが愛おしい。最高の同窓会映画。作ってくれてありがとう。
- 1作目と続けて観たけど、音楽も映像もやっぱりカッコいい!おじさんになっても全然懲りてないのがウケるw
- 前作もだけど、このノリがちょっと苦手。ファン向けの映画かなって感じでした。
- なんだよ最高かよ!
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間117分
- 監督ダニー・ボイル
- 主演ユアン・マクレガー
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人類から五感が一つずつ失われる世界で、シェフと科学者が恋に落ちる。終末に向かう世界で愛を確かめ合う、異色のSFラブストーリー。
舞台は現代のグラスゴー。美食を追求するシェフのマイケルと、心を閉ざした科学者のスーザン。二人が出会い、恋に落ちた矢先、世界は原因不明のパンデミックに襲われる。それは、人々の感覚が嗅覚、味覚、聴覚と、一つずつ失われていくという奇病。社会が混乱し、絶望が広がる中、二人の関係はより深く、濃密なものになっていく。失われゆく感覚の中で、彼らが見つけ出す愛の形とは。感覚を失う恐怖と、それでも人を愛することをやめられない人間の強さを描く物語。
ネット上の声
- さらに「もしも」となる「もしもムービー」
- 雨や雨雲、そして寒さ、地味な街の風景
- この世は、油と小麦粉だけじゃない!
- この映画を好まない人は多いと思う
人類滅亡後、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国イギリス
- 時間92分
- 監督デヴィッド・マッケンジー
- 主演ユアン・マクレガー
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オアシスを発見した伝説の男、アラン・マッギー。音楽業界を塗り替えた破天荒な人生の、狂騒と成功の物語。
1980年代、ロンドン。音楽への情熱だけを武器に、グラスゴーから飛び出してきた青年アラン・マッギー。彼はインディ・レーベル「クリエイション・レコーズ」を設立し、常識破りな方法で次々と才能を発掘していく。マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、プライマル・スクリーム。破産寸前の経営、ドラッグとアルコールに溺れる日々。成功と破滅の淵を綱渡りしながら、彼はブリットポップの時代を牽引する存在となる。そしてある夜、故郷のライブハウスで後の世界的バンド「オアシス」と運命的に出会う。これは、一人の男が音楽史に刻んだ、栄光と狂乱の記録。
ネット上の声
- 【”ポップカルチャーは死なない!”トレインスポッティング、クリエイション・レコーズ創設者アラン・マッギーバージョン。90年代ブリット・ポップを愛する男には沁みる作品。名バンドテンコ盛り作品でもある。】
- 雰囲気味わえて楽しい
- アラン大好き。
- クリエイション盛衰のドキュメンタリーやと勝手に思ってたけど、どっちかというとアラ
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間110分
- 監督ニック・モラン
- 主演ユエン・ブレムナー
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統合失調症の青年が捉える、崩壊寸前の家族の日常。ドグマ95の手法で描く、生々しい現実の断片。
舞台はアメリカのとある家庭。統合失調症を患う青年ジュリアンは、常にビデオカメラを回し、自身の歪んだ視点で世界を記録し続ける。横暴な父、妊娠した妹、そして無気力な弟。家族とのコミュニケーションは断絶し、彼の奇行はエスカレートしていく。ある日、妹の妊娠をきっかけに、家族の中に潜んでいた狂気と不和が噴出。日常が少しずつ、しかし確実に崩壊へと向かう様を、ドキュメンタリーのような生々しい映像で映し出す衝撃作。
ネット上の声
- ヘルツォーク!
- 絶望的な美しさ
- モコリンノック
- 醜く切り刻まれるような編集によっても、デジタルの粗い画素の渦に弄ばれ、歪んだ残像
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ハーモニー・コリン
- 主演ユエン・ブレムナー