広島の原爆投下で命を落とした移動演劇隊「さくら隊」。その悲劇の真実を追う、魂のドキュメンタリードラマ。
1945年8月6日の広島、そして戦後の日本。移動演劇隊「さくら隊」の隊員たちと、唯一の生存者である女優・園井恵子。広島への原子爆弾投下。巡業のため広島に滞在していた「さくら隊」の9名が被爆し、次々と命を落とす。なぜ彼らは死ななければならなかったのか。監督・新藤兼人が、関係者の証言や手記を元に、隊員たちの最期の日々を克明に再現。戦争の無情さと、演劇にかけた若者たちの情熱の記録。被爆から数日後に後を追うように亡くなった園井恵子の謎。原爆がもたらした悲劇の深層と、残された者たちの想いが交錯する、衝撃の結末。
ネット上の声
- いつもの朝が一瞬で地獄になった
- 犠牲になった何十万の方々
- 風化させてはいけない。
- 原爆は本当に恐ろしい
戦争、 実話、 ドキュメンタリー
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督新藤兼人
- 主演古田将士