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15年の沈黙を経て、姉が帰ってきた。閉ざされた心の扉の先に待つ、衝撃の真実と家族の再生の物語。
現代のフランス、ナンシー。15年の刑期を終え、妹レアの家庭に身を寄せる姉のジュリエット。かつては知的で活発だった彼女も、今は心を固く閉ざし、過去を一切語らない。周囲の好奇の目と、埋めがたい空白の時間。妹家族とのぎこちない共同生活の中、ジュリエットは少しずつ心を開き始める。しかし、彼女が15年間背負い続けた「罪」の真相が明かされる時、家族は大きな決断を迫られる。姉妹が本当の意味で再び手を取り合うことはできるのか。その先にある、静かで力強い希望の光。
ネット上の声
- 人を癒していくのはやはり人なんだなぁ
- 家族こそ・・・ずっと愛しつづけたい
- 上質!苦みのある風味とほのかな甘み
- ずっとあなたは愛されてるんだよ
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国フランス
- 時間117分
- 監督フィリップ・クローデル
- 主演クリスティン・スコット・トーマス
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アウシュヴィッツを生き延び、フランス初の女性大臣となったシモーヌ・ヴェイユの不屈の人生を描く伝記ドラマ。
20世紀フランス。16歳でアウシュヴィッツ強制収容所に送られ、家族を奪われた少女シモーヌ。地獄のような日々を生き抜いた彼女は、戦後、法律家として新たな人生を歩み始める。そして、フランス初の女性保健大臣に就任。彼女が挑んだのは、当時タブー視されていた人工妊娠中絶の合法化だった。激しい非難と脅迫が渦巻く男性中心の議会で、彼女はただ一人、女性たちの未来のために立ち向かう。絶望の淵から立ち上がり、数々の困難を乗り越え、フランスで最も敬愛される政治家となった一人の女性。その信念と闘いの軌跡。
ネット上の声
- 【”現代史に輝く不撓不屈の女性フランス政治家の生涯を描いた作品。”右傾化が進む現代、彼女の気骨ある世俗主義に基づく数々の行動や足跡は偉大であると、改めて知る事が出来た貴重なる伝記映画である。】
- 名前だけは知っていた≪シモーヌ・ヴェイユ≫とは異なる、もうひとりの≪シモーヌ・ヴェイユ≫。観ておいてよかった。
- シモーヌ・ヴェイユという方を初めて知ったけど、壮絶すぎる
- 苦難の人生を歩んだシモーヌが塗り替えた 『もの』とは?
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国フランス
- 時間140分
- 監督オリヴィエ・ダアン
- 主演エルザ・ジルベルスタイン
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内気な画家ミナと奔放なエテル。対照的な二人の少女の、25年にわたる友情と葛藤の記録。
1950年代のパリ。ユダヤ人の少女ミナとエテルは、バレエ教室で運命的に出会う。内向的で絵の才能に溢れるミナと、社交的で自由奔放なエテル。正反対の二人は、互いに惹かれ合い、かけがえのない親友となる。しかし、成長するにつれて、恋愛、仕事、そして才能への嫉妬が、二人の間に少しずつ溝を生んでいく。少女時代から大人になるまでの25年間を、繊細なタッチで描く友情物語。
ネット上の声
- 公開当時、おしゃれ映画としてPRされていた気がする
- 〜名作再訪(もう二度と観ない)〜
- こういうのが映画だと思う
- ぐさっと胸に刺さる作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国フランス
- 時間130分
- 監督マルティーヌ・デュゴウソン
- 主演ロマーヌ・ボーランジェ
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悲劇的な最期を遂げた天才画家モディリアーニとその妻ジャンヌの絆を描くラブストーリー。モディリアーニを演じるのは、「ゴッドファーザーPART III」のアンディ・ガルシア。ジャンヌに扮するのは、フランスの実力派女優エルザ・ジルベスタイン。監督は、脚本家として「ナインハーフ2」など数多くの作品に携わってきたミック・デイヴィス。
ネット上の声
- 枯れすすきのモディリアーニ対サムライ・ピカソ!
- あ~!!バカヤロ~って・・・評価に困る!
- 「真実の愛」というよりは「真実の至福」
- 落ちこぼれの酔っぱらい 25点
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国アメリカ,ドイツ,フランス,イタリア,ルーマニア,イギリス
- 時間126分
- 監督ミック・デイヴィス
- 主演アンディ・ガルシア
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19世紀末のフランスの画家、ロートレックの生涯を描いた人間ドラマ。監督・脚本は「ルイ、少年王」のロジェ・プランション。製作は「ヨーロッパ、ヨーロッパ」のマルガレート・メネゴズ。撮影はジェラール・シモン。音楽は「グラン・マスクの男」のジャン・ピエール・フケイ。美術は「プロヴァンスの恋」ジャック・ルクセル。衣裳はピエール・ジャン・ラロック。主演は「ルイ、少年王」のレジス・ロワイエ、「恋人たちのポートレート」のエルザ・ジルベルシュータイン、共演は「女優マルキーズ」のアネモーネほか。
ネット上の声
- 映像がきれいでした
- Henri de Toulouse-Lautrec
- とにかく明るい
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国フランス,スペイン
- 時間128分
- 監督ロジェ・プランション
- 主演レジス・ロワイエ
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18世紀のヨーロッパで、ボーイソプラノを維持するために去勢された歌手=カストラートの中でも伝説的な人物ファリネッリの生涯を、バロック調の荘厳な絵巻に仕立てた人間ドラマ。監督はベルギーのテレビで音楽関係の番組を手掛け、劇映画でも「仮面の中のアリア」「めざめの時」と、一貫して音楽を主題とした作品を発表しているジェラール・コルビオ。彼とアンドレ・コルビオの共同脚本を、マルセル・ボーリューが加わって脚色。製作はヴェラ・ベルモント、撮影は「仮面の中のアリア」「無伴奏『シャコンヌ』」のワルテル・ヴァンデン・エンデ、音楽監督・指揮・編曲は、古楽アンサンブル“レ・ラタン・リリック”を率いて世界的に高く評価されているクリストフ・ルセ。衣装は「可愛いだけじゃダメかしら」のオルガ・ベルルーティ。出演は本作で初の本格的主演を果したステファノ・ディオニジ、「小さな旅人」のエンリコ・ロ・ヴェルソ、「ミナ」のエルザ・ジルベルシュタイン、「愛と死と」のカロリーヌ・セリエ、「逃亡者」のジェローン・クラッペほか。
ネット上の声
- エクスタシー。それは、人が抗えない引力。
- カストラートと言う存在を知りませんでした
- この映画を観なかったら知らなかったこと
- 機能性を犠牲にして審美性を手に入れる
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国イタリア,フランス,ベルギー
- 時間106分
- 監督ジェラール・コルビオ
- 主演ステファノ・ディオニジ
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「男と女」「愛と哀しみのボレロ」などを手がけたフランスの巨匠クロード・ルルーシュ監督と、数多くのルルーシュ作品の音楽を担当したフランシス・レイがタッグを組み、インドを舞台に男と女の大人の恋愛を描く。自身が作曲を手がけた映画の主人公のように、ユーモアにあふれた人生を謳歌する映画音楽家のアントワーヌは、ボリウッド版「ロミオとジュリエット」製作のためにインドを訪れていた。異国の地でアントワーヌはフランス大使の妻アンナと出会う。夫との間に子どもを授かりたいとの思いで、伝説の聖母アンマに会うためにインド南部の村まで旅に出るアンナを追って、アントワーヌもしばしの休養を求めて2日間の旅に出る。主人公アントワーヌ役に「アーティスト」でアカデミー主演男優賞を受賞したジャン・デュジャルダン。
ネット上の声
- 面白くない・・って言えば面白くない。
- 昔の映画は…素晴らしく良かった、
- インドが好きな人にはいいかも
- 古き良きフランス映画のよう。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国フランス
- 時間114分
- 監督クロード・ルルーシュ
- 主演ジャン・デュジャルダン
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「リトル・ジョー」「ルルドの泉で」などで知られるオーストリア出身のジェシカ・ハウスナー監督がミア・ワシコウスカを主演に迎え、「意識的な食事」を説く栄養学教師と彼女に心酔する生徒たちの運命を、ブラックユーモアを交えて描いたスリラー。
名門校に赴任してきた栄養学の教師ノヴァクは、「意識的な食事」と呼ばれる最新の健康法を生徒たちに教える。それは「少食は健康的であり、社会の束縛から自分を解放することができる」というもので、無垢な生徒たちは早速実践を開始する。ノヴァクの教えに感化された生徒たちは「食べないこと」に多幸感や高揚感を抱くようになり、その言動は次第にエスカレート。両親たちが異変に気づいた時にはすでに手遅れで、生徒たちはノヴァクとともに「クラブゼロ」と呼ばれる謎のクラブに参加することになる。
共演は「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」のエルザ・ジルベルスタイン、「トムボーイ」のマチュー・ドゥミ、「インフェルノ」のシセ・バベット・クヌッセン。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- カルト先生と孤独な生徒と間抜けな大人たち
- 地獄への道は善意で舗装されている
- ハーメルンの笛吹き男
- 断食健康法?
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国オーストラリア,イギリス,ドイツ,フランス,デンマーク,カタール
- 時間110分
- 監督ジェシカ・ハウスナー
- 主演ミア・ワシコウスカ
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デジタルテクノロジーが生活の至るところに浸透した現代社会。便利な世の中になった一方で、それまでには考えられなかった問題も発生。デジタルテクノロジーへの依存や恐怖が、家族や学校や職場、友人や恋人といる時でさえ、つきまとうようになったのだ…。
ネット上の声
- デジタルツール・技術に溺れている「中毒」者たちを面白おかしく描くことで、現在のI
- 様々な形でSNSやネット社会に翻弄される現代の人々を描いたブラック・コメディ
- 発送もキャスティングも面白かったけど、どことなく漂うテレビクオリティー
- 前半は面白かったけど進むにつれてつまらなくなっていった…やや寒い
コメディ
- 製作年2019年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督トリスタン・オリエ
- 主演マニュ・パイェット
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ネット上の声
- どっちか言うとイタリー的演出が多いクライムロマンス、のちにキーとなるキャラを冒頭
- DVD見はじめたら 前にも 観たのだった
- 懐かしい感覚のアクションドラマ
- マニアック・・・
アクション
- 製作年2001年
- 製作国フランス
- 時間116分
- 監督ミゲル・クルトワ
- 主演リシャール・ベリ
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「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ監督によるフランス製SFコメディ。2045年。家庭用アンドロイドが普及し、人間たちは生活や仕事のほとんどをAIに頼るようになっていた。ある日、最新型アンドロイド「ヨニクス」が人類に反旗を翻し、世界を乗っ取ろうと動き出す。レトロ趣味のアリスの家で暮らす4体の旧型ロボットたちは、主人を守るため家を外界から遮断。アリスは偶然その場に居合わせた恋人や元夫、隣人女性らと一緒に、家の中に閉じ込められてしまう。出演は「アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲」のエルザ・ジルベルスタイン、「Summer of 85」のイザベル・ナンティ。Netflixで2022年2月11日から配信。
ネット上の声
- ジャン=ピエール・ジュネ監督のNetflix映画
- 勃起100%
- 外は監視ロボットだらけで危険なので家庭用ロボットが御主人様たちを守る為に自宅軟禁
- レトロフューチャーの世界観が大好きなので、本作もかなり気に入ったデザインが多くて
コメディ、 SF
- 製作年2022年
- 製作国フランス
- 時間111分
- 監督ジャン=ピエール・ジュネ
- 主演エルザ・ジルベルスタイン