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「ツィゴイネルワイゼン」(1980)の成功を受けて移動式映画館シネマ・プラセットの第2弾作品として製作された「浪漫3部作」の2作目。泉鏡花の同名小説を原作に、偶然知り合った美しい女に翻弄される劇作家の姿を華麗な色彩美の映像で描く。
年号が大正から昭和に変わった東京。劇作家・松崎春狐は、奇妙な偶然が重なり謎の美女・品子と3度も出会う。やがて品子から「4度目の逢瀬は恋になります。死なねばなりません」と心中を誘う文を受け取った松崎は、品子がいる金沢へ向かうが……。
「ツィゴイネルワイゼン」に続き田中陽造が脚本を担当。主演は松田優作。2012年、“浪漫3部作”の「ツィゴイネルワイゼン」「夢二」(91)とあわせてニュープリントでリバイバル上映。2023年には鈴木清順監督生誕100年を記念した特集上映「SEIJUN RETURNS in 4K」にて、4Kデジタル完全修復版で公開。
ネット上の声
- 夜眠る、夢を見るという営みは、水の底に沈んでゆくことと似ている
- 松田優作の会話劇。″新境地″ ?…そこまでではない。
- 生の裏には死があり、死の裏にも生がある
- 生者と死者が交わる境界にある迷宮劇場
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督鈴木清順
- 主演松田優作
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松田優作扮する三流大学の7年生という風変わりな家庭教師が、高校受験生を鍛え上げる様をコミカルに描く。音楽なしの誇張された効果音、テーブルに横一列に並び食事をするという演劇的な画面設計など、新しい表現が評判となった森田演出が冴えるホーム・コメディの傑作。
ネット上の声
- 細部まで計算尽くされたホームドラマの傑作
- 硬直社会を優作が破壊 私はその教え子です
- 伊丹十三と松田優作とヒッチコック。
- やっと見れた〜〜♪そして面白い!!!!
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督森田芳光
- 主演松田優作
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ネット上の声
- 浮いてる松田優作が見れます☆2つ半
- 松田優作 チェンジ!
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督---
- 主演桃井かおり
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戦地を渡り歩いた通信社の元カメラマンが、翻訳の仕事に身を隠しながら、一匹の野獣となって、管理社会の安穏とした生活に犯罪で挑む姿を描く。原作は大藪春彦の同名の小説で、昭和三十四年に白坂依志夫脚本、須川栄三監督、仲代達矢主演で一度映画化されている。脚本は「翔んだカップル」の丸山昇一、監督は「薔薇の標的(1980)」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 君は今確実に美しいんだよ。それは悪魔さえも否定できない事実。
- 主人公29歳の設定!?同期の面々が東大卒にみえない
- 優作ナイト(3) リップ・ヴァン・ウインクル
- 寝る前にお話ひとつしてあげますよ。
アクション
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督村川透
- 主演松田優作
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「最も危険な遊戯」「処刑遊戯」の松田優作と村川透監督のコンビで、大藪春彦の同名小説を実写映画化したハードボイルドアクション。29歳の平凡なサラリーマン・朝倉哲也は、夜になるとボクシングジムで身体を鍛え上げ、自身が勤める大企業・東和油脂を乗っ取る野望に燃えていた。ある日、銀行の現金輸送車を襲い9000万円の強奪に成功した彼は、その金を安全な紙幣に変える過程で入手した麻薬を用い、上司の愛人である京子を手なずける。京子からの情報で会社の汚れた内部事情を把握し、邪魔者を次々と消していく朝倉だったが……。
ネット上の声
- とにかくこの映画を観て、松田優作が当時29歳〜30歳だったということ
- そもそも何より、これは“面白い映画”
- 松田優作+村川透の数ある作品の中でも
- 風吹ジュンの強烈フェロモン・・・
アクション
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督村川透
- 主演松田優作
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日活の児童映画第二作目。公害の街を舞台に、明るい少年と、岩手から転校してきて気管支喘息にかかった少女との心の触れあいから、「友情」「思いやり」を描き、そして、現代社会の歪みを告発する。脚本は勝目貴久、監督は「濡れた荒野を走れ」の沢田幸弘、撮影は「実録エロ事師たち」の畠中照夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- ヒャー手をつけたのはいいものの…死ぬほど分割して観た…
- 涙出る・・懐かしい 松田優作も若い・・
- 小学校で観た、なつかしい映画
- また観たい、ぜひDVD化を
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督沢田幸弘
- 主演阿部仁志
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亡くなって9年の歳月が経つ今も、ビデオやCMでファンを魅了し続けている俳優・松田優作の、往年の人気TVドラマ「探偵物語」の第一話と第五話をスクリーンに蘇らせた特別篇。予告篇や松田の出演映画の映像を、様々なエピソードと共に綴った「メモリアルフィルム」が、二話の前後に挿入された構成になっている。「探偵物語」本編はスタンダード。
ネット上の声
- 『探偵物語』(優作)入門
- 一年前の優作さんの命日にも、例外で邦画である「SOUL RED 松田優作」を使っ
- 劇場版「探偵物語」
- まばらな客(笑)
アクション
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督村川透
- 主演松田優作
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漱石の名作の映画化。生きるためだけに働くのは非人間的だとして“遊民”の生活を送る代助(松田)は、かつて友の本望に殉じて密かに愛し合っていた三千代(藤谷)を平岡(小林)に譲るが、三千代は代助を愛し代助を待ちながら、世俗的な平岡のもとで苦しんでいた。やがて代助は愛を告白するが、友と家からの絶縁が待っており……。明治末期の雰囲気を忠実に再現し、森田独特のリズムと映像美に貫かれた恋愛映画の傑作。国内の多くの映画賞を獲得した。
ネット上の声
- 冒頭、代助と平岡が2人でグラスの酒(ジュースか?お茶?酒だよなあ)を飲むシーンで
- 夏目漱石、それから、森田芳光、松田優作、小林薫……どれをとっても私の中では最高の
- “覚悟を決めましょう”と言わせてみたかった想いがフツフツと…
- 夏目漱石の名作を素晴らしい映像で見せてくれる森田芳光監督
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督森田芳光
- 主演松田優作
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ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1989年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督村川透
- 主演松田優作
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大型拳銃マグナム44をひっ下げた殺し屋の姿を描く。脚本は播磨幸治と「高校エマニエル 濡れた土曜日」の佐治乾の共同執筆、監督は「最も危険な遊戯」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 遊戯シリーズ2:笑いも熟知した松田優作!
- ホップ、ステップ、ジャンプ!のステップ
- 遊戯シリーズの中では一番コミカル
- 鳴海昌平がサイコーにカッコいい。
アクション
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督村川透
- 主演松田優作
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時代劇
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督和田勉
- 主演松田優作
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殺し屋鳴海昌平の活躍を描く遊戯シリーズ第三弾。脚本は丸山昇一、監督は「蘇える金狼」の村川透、撮影も同作の仙元誠三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- メルヴィル監督の「サムライ」を目指したならもっと映像もロケ地も音楽もお洒落感を高めないと駄目だろう
- 遊戯シリーズ3:永遠のスター松田優作!
- 松田優作がめちゃめちゃカッコイイ
- 松田優作が出ていたので見ました
アクション
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督村川透
- 主演松田優作
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暴力団ノミ屋襲撃、賭博ツアーのバス乗取り、巨額の札束をめぐる三人の男と一人の女の友情と殺意を描く。脚本は「地獄(1979)」の田中陽造、監督は「肉の標的・奪う!」の沢田幸弘、撮影は「縄地獄」の仁村秀信がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 細かいことは放って、昭和の盛り場の気分を味わって楽しむ、そんな映画です それを楽しめない、楽しむ気が無い、興味すらないないなら、本作を観る意味も価値も無いでしょう
- 全て行き当たりばったりの現金強奪 そして仲間割れ まあこれで良かっ...
- 45分くらいで見るのやめた。
- 松田優作といえども…
アクション
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督沢田幸弘
- 主演松田優作
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策略、陰謀が展開する財界組織の恐しさを知りながらも、なお果敢に挑戦を試みる男の姿を描く。脚本は「惑星大戦争 THE WAR IN SPACE」の永原秀一、監督は「哀愁のサーキット」の村川透、撮影は仙元誠三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 遊戯シリーズ1:何といっても松田優作!
- 素敵なゲームを・・ありがとう・・・
- 使いたいセリフ盛りだくさんの男映画
- 松田優作がとにかくカッコイイ
アクション
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督村川透
- 主演松田優作
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「犬神家の一族」に次ぐ角川春樹事務所製作第二弾。舞台を日本とアメリカに据え、戦後三十年という歳月の流れをつつむさまざまな人間の生きざまを描く。脚本は一般公募で選ばれた「ふたりのイーダ」の松山善三、監督は「新幹線大爆破」の佐藤純彌、撮影は「悶絶!! どんでん返し」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 「母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね ええ、夏、碓氷から霧積へ行くみちで 渓谷
- 言われてるほど悪くないと思います!とりあえず2時間ちょっと集中して観れました
- 今見ると、戦争を絡めてるのが特殊なくらいでストーリー的には二時間ド...
- ジョー山中の歌声で、センチになりました。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間133分
- 監督佐藤純彌
- 主演岡田茉莉子
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生活のために私立探偵をやる元刑事で売れないブルース・シンガーの活躍を描く。脚本は「翔んだカップル」の丸山昇一、監督は「影の軍団 服部半蔵」の工藤栄一、撮影は「野獣死すべし(1980)」の仙元誠三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 初期の松田優作と後期の松田優作を繋ぐブリッジの作品と言えると思いますその重要な転換点の作品です
- 80年代初頭の雰囲気が伝わります。 いいですねこの頃の作品 この作...
- 名作に決まっとろうが!!!!!!!
- てめえの面は二流以下だなボウヤ
アクション
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督工藤栄一
- 主演松田優作
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中世、ある一族に拾われた少年の数奇な愛と運命を描く。エミリ・ブロンテ原作の『嵐ヶ丘』の映画化で、脚本・監督は「人間の約束」の吉田喜重、撮影は「郷愁」の林淳一郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 松田優作に乳をもみくちゃにされている石田えりの視線はおかしかった...
- 荒野を彷徨う鬼気迫る松田優作のヒースクリフ
- ヒースクリフは明らかに下層階級出身。
- 松田優作の殺陣の「凄さ」のみ!
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間143分
- 監督吉田喜重
- 主演松田優作
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大正時代、愛に芸術に社会運動に情熱を燃やした人々の姿を描く。永畑道子原作の小説『華の乱』『夢のかけ橋』の映画化で、脚本は「必殺4 恨みはらします」の深作欣二、「紫式部 源氏物語」の筒井ともみ、「ウェルター」の神波史男が共同で執筆。監督は深作、撮影は「花園の迷宮」の木村大作がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 吉永小百合、松田優作の映画は全て観たい そういう人の為の映画だと思います
- 略奪愛の末に、結ばれた旦那様は、とんでもないクズ男だった!
- 暴力的でない松田優作を観ようと思って
- 松田優作が凄い!松坂慶子が極み!
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督深作欣二
- 主演吉永小百合
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誰も怖くて申し出のない上意討ちを藩一番の臆病者が独創的な方法を駆使してやり遂げる、山本周五郎の同名小説の映画化。脚本はテレビ時代劇『子連れ狼』シリーズの中村努、監督はテレビ監督出身で劇場映画はこれが初めての大洲斉、撮影は牧浦地志が担当。
ネット上の声
- 山本周五郎原作の同名小説の2度目の映画化
- ひ、卑怯者!これすごく全うである(笑)
- 強いやつにはこの手が使える・・かも
- なけなしの勇気で果たせ上位討ち!
時代劇
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督大洲斉
- 主演松田優作
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二つの組織が対立する新宿に記憶を失った男がフラリと現れ、抗争に巻き込まれる姿を描く。週刊『漫画アクション』に短期連載された狩撫麻礼・作、たなか亜希夫・画による同名劇画の映画化で、脚本は「友よ、静かに瞑れ」の丸山昇一、監督はこの作品がデビュー作となる俳優の松田優作、撮影は「キャバレー」の仙元誠三がそれぞれ担当。主題歌は、A・R・B(「AFTER'45」)。
ネット上の声
- 北野武監督、松田優作主演のアクション映画を観たかった! とんでもなく突き抜けた作品になったはずだ
- 小声で言いたいぐらいヤクザ、アクション映画として観るとつまらない
- 優作のターニングポイント。個性的です。
- 20年以上たって、やっと追いついた傑作
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督松田優作
- 主演松田優作
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暴力教師と言われながらも澱んだ既成社会に挑戦する新進教師と非行少年たちの葛藤を描く。脚本は「暴走パニック 大激突」の神波史男、と奥山貞行と福湯通夫、監督は脚本も執筆している「横浜暗黒街 マシンガンの竜」の岡本明久、撮影は「子連れ殺人拳」の中島芳男がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 松田優作ファンなら絶対にみておかないとならない作品であると思います
- 常識が通じない。いろんな意味でね
- 松田優作と舘ひろしの共演作
- 松田優作vs.クールス☆1.5
ヤンキー、 アクション
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督岡本明久
- 主演松田優作
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はみだし野郎のチンピラ四人組の欲望のおもむくままの衝動的な行動を描くアクション映画。脚本は「ルバング島の奇跡 陸軍中野学校」の神波史男、監督は「ともだち」の沢田幸弘、撮影は「カルーセル麻紀 夜は私を濡らす」の山崎善弘がそれぞれ担当。
ネット上の声
- アマプラで配信がもうすぐ終わるというので再生
- 元気があってよろしい!
- 仲間の絆♪
- "銭かぁ…"
アクション
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督沢田幸弘
- 主演松田優作
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驚くべき強靭な肉体を持ちながらも、どこか暗い虚無の影を宿した少年に次々と怪奇な事件が巻き起こる。“人狼伝説”に材を得て書き下した平井和正のSF小説の映画化。脚本は「ときめき」の石森史郎、と「ゴジラ対メガロ」の福田純、監督は脚本も執筆している「戦争を知らない子供たち」の松本正志、撮影は上田正治がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 映画として、話としてどうこう言う次元はさておき、松田優作が出ている、そこだけでも
- 平井和正原作、ウルフガイシリーズの犬神明に志垣太郎、敵役に松田優作(デビュー作)
- バイオレンス映画なんですが・・・
- 松田龍平の父松田優作のデビュー作
ホラー
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督松本正志
- 主演志垣太郎
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玩具会社「鶴寿堂」社長馬割家で起った連続殺人の解決に乗り出す勝敏夫の活躍を描く。昭和五十三年度日本推理作家協会費を受賞した泡坂妻夫の同名小説の映画化で、脚本は「肉の標的・奪う!」の永原秀一、監督は昭和四十九年の「女房を早死させる方法」の後「太陽にほえろ!」などテレビで活躍している児玉進、撮影は「愛の嵐の中で」の上田正治がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 如何にも70年代の日本のミステリー映画
- 誰も投稿しないので
- 探偵・松田優作
- 正直映画じゃなくてテレビドラマでやればいいんじゃないかという内容だが松田優作と大
サスペンス
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督児玉進
- 主演松田優作
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ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督---
- 主演松田優作
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製作は「袴だれ保輔」の田中友幸。谷口千吉の「愛と憎しみの彼方へ」に次ぐ自脚本による監督作品で、監督としては「誰が私を裁くのか」に次ぐもの。撮影は「オヤオヤ人生」の山中晋が担当。主演者の主なものは「月よりの母」の上原謙「青い真珠」の島崎雪子と菅井一郎、、長岡輝子、中北千枝子、清水将夫などで、この映画の中の役名をそのまま、芸名に名乗って片桐余四郎という新人が出演する。
サスペンス
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督---
- 主演松田優作