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女性陶芸家の草分けであり、骨髄バンク立上げに力を尽くした神山清子。芸術家として、母として女として火のように生きる彼女の姿を、「光の雨」の高橋伴明が映像化。清子を演じるのは、「いつか読書する日」の田中裕子。その息子役に新人・窪塚俊介。石田えり、岸部一徳、池脇千鶴、黒沢あすか、遠山景織子が共演する。
ネット上の声
- お気に入りレビュアーさん達のおかけです。
- 現実をしっかり受けとめながら生きる清子
- よっしゃ、賢一、最後の誕生日しようか
- 心が壊れたら、もぉ作れへんねんで
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督高橋伴明
- 主演田中裕子
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「#マンホール」「私の男」の熊切和嘉監督と「バベル」の菊地凛子が、2001年の「空の穴」以来22年ぶりにタッグを組んだロードムービー。「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM 2019」脚本部門で審査員特別賞を受賞した室井孝介の脚本を原案に、人生にもがき苦しむ女性の東北縦断の旅を描く。
就職氷河期世代である42歳の独身女性・陽子は、人生を諦めてフリーターとしてなんとなく日々を過ごしてきた。そんなある日、かつて夢への挑戦を反対され20年以上疎遠になっていた父の訃報を受けた彼女は、従兄の茂やその家族とともに、東京から故郷の青森県弘前市まで車で向かうことに。しかし、茂の家族は途中のサービスエリアで子どもが起こしたトラブルに気を取られ、陽子を置き去りにして行ってしまう。所持金もなくヒッチハイクで故郷を目指すことにした陽子は、道中で出会ったさまざまな人たちとの交流によって心を癒されていく。
共演には竹原ピストル、黒沢あすか、風吹ジュン、オダギリジョーら実力派が多く顔をそろえる。
ネット上の声
- 震災とコロナで疲れた日本人の心象が重なる
- カミングアウトシーン、見事でした
- 何度も胸が張り裂けそうになった
- リアルの中の非リアリティ
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督熊切和嘉
- 主演菊地凛子
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「愛のむきだし」などで知られる鬼才・園子温監督が、実在するいくつかの猟奇殺人事件にヒントを得て人間の狂気と極限の愛を描くサスペンス。小さな熱帯魚店を営む社本の家庭では、年頃の娘が若い後妻に反発しており、そのため彼と妻との関係にも亀裂が生じていた。そんなある日、彼は娘が起こした万引き事件をきっかけに同業者の村田と知り合う。やがて村田の事業を手伝うことになった社本は、いつしか恐ろしい猟奇殺人事件に巻き込まれていく。
ネット上の声
- ごめん。五つ星つけるから勘弁してください
- 『社本君社本君!…ちょっとイタイ(泣)』
- この暴力!この非道徳!この残虐性に震撼!
- ペラペラ映画は日本から出しなや ! !
殺人鬼が暴れる、 サスペンス
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間146分
- 監督園子温
- 主演吹越満
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国際色が日に日に強まる現代の東京を舞台に、したたかに生きる中国人留学生、日本育ちの中国人少女、パチンコ店を経営する元やくざの三人の男女が織り成す奇妙な三角関係を描くドラマ。監督・脚本・製作(共同)は柳町光男で、前作「チャイナシャドー」製作中に多くの中国人と出会ったことが今回の映画作りにつながったという。撮影は「ジェームス山の李蘭」の安藤庄平、音楽は「ミンボーの女」の立川直樹(チェロを溝口肇)が担当。主演のウー・シャオリンと岡坂あすかを始め、中国人キャストはオーディションによって選ばれた新人たちである。第五回東京国際映画祭(九二年度)で審査員特別賞を受賞した。キネマ旬報ベストテン第七位。
ネット上の声
- 郊外のパチンコ屋さん、店員はガダルカナルタカ、社長は藤岡弘、嫁は戸川純…行ってみ
- 食用牛の吊るされている冷凍庫は何かのアクションシーン(すぐに出てこない…)で観て
- 冒頭から何回も出てくる畜牛屠殺の衝撃シーンが頭から消えない
- 上映前の「残酷を見つめる目」の話が面白かった
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督柳町光男
- 主演ウー・シャオトン
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ネット上の声
- 暴力、残酷シーンなどほとんどないですよ。
- 確か面白かったような、、、
- 役者は揃っても・・・
- なんとも理不尽な
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督鈴木浩介
- 主演竹中直人
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セックスレスの夫婦とその妻のストーカーによる、ゆがんだ性愛の行方を描いた官能ドラマ。監督・脚本は「BULLET BALLET バレット・バレエ」の塚本晋也で、自ら撮影監督も務める。主演は、「冷血の罠」の黒沢あすかと「行楽猿」の神足裕司、「溺れる人」の塚本晋也。第59回ヴェネチア国際映画祭第1回コントロコレンテ部門審査員特別大賞受賞、協賛企画WEB SITEキネマトリックス長編映画部門最優秀作品賞受賞、第34回シッチェス国際映画祭最優秀主演女優賞(黒沢あすか)受賞、最優秀美術監督賞受賞、第25回記念ヨコハマ映画祭2003年日本映画ベストテン第5位、第22回オポルト国際映画祭ファンタジー特別賞受賞、最優秀主演女優賞(黒沢あすか)受賞、第13回東京スポーツ映画大賞主演女優賞(黒沢あすか)受賞作品。
ネット上の声
- 【僕の命を救ってくれた神聖な貴女へ贈る湿度高めのストーカー劇場】
- 漫画みたいな禿げ方をした種無しマザコンおじさん
- 凄すぎ!超越して笑えてしまう部分も
- 「人間らしさ」を思い出させる作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督塚本晋也
- 主演黒沢あすか
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「ネムリユスリカ」「抱擁」などで知られる坂口香津美監督が、人間の生と死の根源をドキュメンタリー的手法を生かして描いていた人間ドラマ。自殺救助活動を続ける和歌山県在住の牧師夫妻をモデルに、現実に起きた出来事をベースにドラマ化した。13年前に中学生の娘を自殺で失った文絵は「ハートビート」という組織を立ち上げ、自殺をしようとする人たちの保護や救助活動をおこなっていた。しかし、自殺を考えるまで追い詰められた人が、自殺を思い留まり、ふたたび生きる道を模索するのは容易なことではなかった。ある夜、文絵は自殺しようとする男を救助する。しかしそれによって、文絵の生活を根底から大きく変わってしまう。主人公・文絵を演じるのは、「六月の蛇」「冷たい熱帯魚」の黒沢あすか。
ネット上の声
- 一ヶ月ぶりに「レビューを書きたい!」という強い衝動にかられました
- ドキュメンタリーでも良かったかも…
- ドキュメンタリーでも良かったかも…
- 出来れば一般公開は止めて…
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督坂口香津美
- 主演黒沢あすか
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ホームレスの画家と彼を見出し自ら絵のモデルとなる女性画商の濃密な関係を描いた官能ラブ・ストーリー。監督は、「櫻の園」「コンセント」の中原俊。脚本は、「フリック」の小林政広によるオリジナル。俳優業だけでなくプロの画家、映画監督としても活躍する奥田瑛二が、主人公の無頼な芸術家を熱演。「六月の蛇」の黒沢あすかが全裸でのモデルシーンに果敢に挑戦している。タイトルの「でらしね」とは、フランス語で根無し草を意味する。
ネット上の声
- 黒沢あすかが素晴らしい
- 六月の蛇で黒沢あすかさんを知って、期待して観ましたが、つまらなかったです
- あんな風に最期を迎えられたら幸せだろうな
- でらしねとはフランス語で根無し草の意
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督中原俊
- 主演奥田瑛二
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「DOG STAR」「肌の隙間」の瀬々敬久監督が、のどかな田舎町を舞台に繰り広げられる2人の女の愛憎劇を描いた衝撃作。深夜、走行する車の中で目覚めた山本アキは、自分が手錠をかけられていることに気づく。車を運転しているのは黒木裕子。2年前に出会って以来、2人は激しい愛と憎しみで結ばれていた……。2人のヒロインを演じるのは「嫌われ松子の一生」の黒沢あすかと、「油断大敵」「青い車」の山下葉子。
ネット上の声
- いろんな要素がたっぷり詰まっている
- アキの強さに痺れました~
- 緊張の糸が切れない時間
- サンクチュアリー
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督瀬々敬久
- 主演黒沢あすか
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直木賞作家・唯川恵の禁断の衝撃作『きれい』(短編集『めまい』収録)を、7年の歳月をかけて映画化。美容整形をめぐる女たちの愛憎と殺戮を通して、果てない「美」への欲求を抱かざるを得ない狂気の女性心理をえぐる。出演は、「アナザヘヴン」の岡元夕紀子、「六月の蛇」の黒沢あすか。監督は、伝説のカルトビデオ・シリーズ「オールナイトロング」の松村克弥。
ネット上の声
- ストーリーはリアル、だけど
- 予算の低いホラー映画として全然悪くないこれ・・・演技がいいし、話が分かりやすいし
- むかーし観たから記憶そこまで残ってないけどプロテーゼのシーンは衝撃的で覚えてる
- 醜形恐怖症の女性の声がちょくちょく野太く響いていたのが印象的
ホラー
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督松村克弥
- 主演岡元夕紀子
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高校生の男女が殺人を犯しながら逃亡する姿を描いたスプラッター青春群像劇。吃音症が原因で同級生からイジメられ、鬱屈とした日々を過ごす高校生の明彦。家族に悩みを打ち明けることもできず、脳内で空想の神を殺すことでなんとか自身を保っていた。そんなある日、明彦は同級生の光莉が野良猫を殺す場面に遭遇。他者の血を見たいという欲求を抱える彼女との出会いを通し、明彦の中で何かが変わる。自分がイジメられていることをホームルームで訴える明彦だったが、そのせいでイジメは激しさを増す。イジメの現場に居合わせた光莉は、持っていたナイフで加害者の同級生を殺してしまう。その現実から逃げるように、東へと向かう明彦と光莉だったが……。「おいしい家族」の笠松将が明彦、「Dressing Up」の祷キララが光莉を演じる。初長編「されど青春の端くれ」でゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019グランプリ&シネガーアワード(批評家賞)を受賞した森田和樹監督の商業デビュー作。
ネット上の声
- ママチャリのボニー&クライド
- いかにもミニ系らしい雑なお話
- 毒を食らわば
- 吃音症が原因でイジメられている男子生徒と殺人の衝動を抱える女子生徒、運命的に出会
ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督森田和樹
- 主演笠松将
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バツイチ同士の夫婦を主人公にした異色の中編サスペンス。互いにバツイチで結婚5年目を迎えたさおりと慶介。ある日、いつものように犬の散歩をしていたさおりは、積まれた枝の前に見たことのない奇妙な穴を発見し、思わずその穴をのぞいてしまう。そこで不可思議な体験をしたことをきっかけに、さおりに耳鳴りが起こり、夫の生活音、笑い声など夫が立てるちょっとした音にも敏感になってしまう。夫や仕事に不満を感じることのなかった平穏な日々から一変、気づかぬうちに積み重なっていた鬱屈が、幸せだった夫婦の生活を崩壊させていく。妻役を「冷たい熱帯魚」「沈黙 サイレンス」の黒沢あすか、夫役を「クライングフリーセックス」の木村圭作がそれぞれ演じる。監督は黒沢の夫で、特殊メイクアーティストとして数多くの作品に参加する梅沢壮一。
ネット上の声
- 完璧な嫌なオッサンの夫と、嘘ばっかりの見栄っ張り?八方美人の妻
- ちょっとした不満が積み重なってね…
- ほじくりほじくり
- 黒沢あすか主演
サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間40分
- 監督梅沢壮一
- 主演黒沢あすか
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「冷たい熱帯魚」の黒沢あすかと「彼女が好きなものは」の神尾楓珠が共演し、親子でも恋人でもない男女の間に生まれる不思議な愛の行方を描いた心理スリラー。パート販売員として働く46歳の石川恵は、1年前に行方不明になった息子・心平の帰りをずっと待ち続けている。そんな彼女の前に、心平の消息を知っているという20歳の青年・井上雄二が現れる。心平の行方をめぐり、2人は親子のような恋人のような不思議な関係になっていく。しかし雄二には隠された目的があり、一方の恵も誰にも言えない秘密を抱えていた。監督・脚本は「ハリヨの夏」などで国内外から高く評価された中村真夕。
ネット上の声
- 訳あり中年女性を演じればNo.1の黒沢あすかさん(冷たい熱帯魚のイメージが強い)
- 黒沢さんオンステージ
- 受け子ホイホイ。
- パンドラの扉。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督中村真夕
- 主演黒沢あすか
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渋谷区桜ヶ丘を舞台に、ひとりの女性の自殺の原因を巡って、因縁ある2人の男が対峙するサイコ・ミステリー。監督は「汚れた女」の瀬々敬久。藤原智美による原作『恋する犯罪』を、「百年の絶唱」の井土紀州と瀬々が共同脚色。撮影を「修羅がゆく7 四国烈死篇」の林淳一郎が担当している。主演は「借王4」の哀川翔と「アートフルドヂャーズ」の西島秀俊。
ネット上の声
- 探偵に扮した哀川翔兄貴が妹を殺した犯人を追うという物語だが、黒沢清作品のような「
- セリフに関して言えば90年代映画なんかわりとどこの国でもこんなもんというところは
- 哀川翔でも西島秀俊でもなく、黒沢あすか目当てで…笑
- 全編に渡って黒沢清×哀川翔作品を匂わせる雰囲気
サスペンス
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督瀬々敬久
- 主演哀川翔
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次世代を担う人材を発掘することを目的とした、2013年・第5回沖縄国際映画祭のプロジェクト「クリエイターズ・ファクトリー」で生まれた作品の中から、「女」「銃」「復讐」がテーマとして共通する3作品を集めたオムニバス。俳優の津田寛治がメガホンをとり、何かにおびえる妊娠中の女殺し屋が、己の信念のために下す決断を描いたChapter1「怯える女」(26分)、自主制作の短編「FROM THE DARKNESS」で高い評価を得た畑井雄介監督が、交通事故で夫とお腹の中の子を失った妻が、事故の証拠を隠滅しようとするチンピラに復讐を決意するChapter2「DIONE」(22分)、「GUN CRAZY」シリーズを始め、ビデオ映画や商業映画でアクション作品を多数手がけている室賀厚監督が、金と銃と友を大切に生きる女が、友人のために闇組織と戦う姿を描いたChapter3「BAD GIRLS」(35分)の3作品で構成される。
アクション
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督津田寛治
- 主演黒沢あすか
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特殊メイクアーティストとして映画「ゴールド・ボーイ」「ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと」や「岸辺露伴」シリーズなどに携わってきた梅沢壮一がメガホンをとった異色サスペンス。「沈黙 サイレンス」「楽園」などで知られる俳優で梅沢の妻でもある黒沢あすかを主演に迎えた。
交通事故により記憶の一部がおぼろげになったユリは、不動産屋で働きながら静かに暮らしていた。ある日、ユリが働く不動産屋に宮内という男が部屋探しにやって来る。宮内がやってきたその日から、ユリは「靴」に対してなぜか異様な感覚を持ち始める。そんなユリの目の前に現れたのは、何かをユリに訴えかけるように不気味にうごめく「靴の生きもの」だった。ユリがその靴に足を通した瞬間、脳裏に謎の残像や何者かの声が次々と浮かび始める。靴の生きものに導かれるように、ユリは自身の過去にまつわるひとつの真実にたどり着く。
サスペンス
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督梅沢壮一
- 主演黒沢あすか