世界随一のゴッホの個人コレクター、ヘレーネ・クレラー・ミュラー夫人の目を通して、ゴッホを描いたドキュメンタリー。フィンセント・ファン・ゴッホ作品の個人のコレクターとしては最大規模となる約300点を収集したヘレーネ・クレラー・ミュラー。オランダ有数の資産家で、4人の子どもの母親でもあった彼女は、娘が通っていた絵画教室で芸術に接し、絵画のコレクションをスタートさせる。ゴッホ作品を中心とした彼女のコレクションは1938年にクレラー・ミュラー美術館として結実した。本作ではゴッホ研究の第一人者であるマルコ・ゴルディンの監修により、修業時代から自殺の直前まで変化し続けたゴッホの作風を波乱の人生と重ね合わせて解説。ゴッホとヘレーネが残した膨大な手紙から、芸術と人間の生を探究する2人の深層に迫っていく。ガイド役として「人間の値打ち」「歓びのトスカーナ」で知られる女優バレリア・ブルーニ・テデスキが出演。
ネット上の声
- ヘレーネがいたから、今もゴッホがある
- 生前に出会っていたら、、
- 見つけてもらえる幸せ
- 一時期、フィンセント・ファン・ゴッホにハマり、本を読み、映画や関連作品を貪ってい
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督ジョヴァンニ・ピスカーリャ
- 主演ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ