台湾の伝統芸能・布袋戲の人形師である人間国宝チェン・シーホァンを10年にわたって取材したドキュメンタリー。ホウ・シャオシェン監督作の常連俳優としても知られる布袋戲の大家リー・ティエンルーを父に持つチェン・シーホァン。13歳から布袋戲の人形師として芸を磨き続け、偉大な父の背中を追いかけてきたが、母の姓を継いだことで父との間に深い葛藤が生まれ、自身が80歳を超えた現在も、そのわだかまりが消えることはない。親子でありながら師弟でもあるが故の複雑な思いと、天命を知る者ゆえの闘いの記録を描き出す。監督は「あの時、この時」など数々のドキュメンタリーを手がけてきたヤン・リージョウ。
ネット上の声
- 男は誰でも二度生まれる。一度目は母の子宮から。二度目は父から離れるとき。
- 今度人生初の海外旅行します!台湾行きます!ということで見た
- 老師。元帥。亀仙人。
- 帯に短し、襷に長し
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国台湾
- 時間99分
- 監督ヤン・リージョウ
- 主演チェン・シーホァン