スペイン出身の気鋭監督ハイメ・ロサレスが、カタルーニャの乾いた大地で繰り広げられる悲劇の連鎖を描いた。画家のペトラは作品制作のため、著名な彫刻家ジャウメの邸宅にやって来る。彼女の本当の目的はジャウメが自分の父かどうか確かめることだったが、彼が権力を振りかざす冷酷な人物であることがわかってくる。そんな中、一家の家政婦が謎の自殺を遂げ……。章ごとに時系列を前後させながら描き、パズルのピースをはめていくように家族の秘密が徐々に明らかになっていく。主演は「マジカル・ガール」のバルバラ・レニー。本作で77歳にして演技デビューを果たしたジョアン・ボテイがジャウメを演じ、「オール・アバウト・マイ・マザー」のマリサ・パレデスがジャウメの妻役を演じる。
ネット上の声
- 直截描かれていること以外も想像すると・・
- 意外と深い、墓場まで持っていく理由
- 陽光あふれる景色が救い。
- 映像が美しい
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国スペイン,フランス,デンマーク
- 時間107分
- 監督ハイメ・ロサレス
- 主演バルバラ・レニー