20世紀初頭、女性指揮者が存在しなかった時代。夢を追い、男性社会の壁に挑んだ一人の女性の、情熱と愛に満ちた波乱の人生。
1920年代のニューヨーク。指揮者になるという大きな夢を抱く女性、アントニア・ブリコ。しかし、その道は女性には閉ざされた世界。周囲の反対や偏見にも屈せず、彼女は単身ヨーロッパへ。数々の困難を乗り越え、ついにベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の舞台に立つアントニア。しかし、それは新たな苦悩の始まり。彼女が本当に求めたものとは。実在した女性指揮者の生涯を描く感動の物語。
ネット上の声
- 「パリに見出されたピアニスト」と比較して
- 思い切りやれ、どうせ批判されるんだから
- 男女差別に警鐘を鳴らした作品でもある
- 果敢に時代に挑んだ1人の指揮者。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国オランダ
- 時間139分
- 監督マリア・ペーテルス
- 主演クリスタン・デ・ブラーン