1971年のアルゼンチンで12人以上を殺害した連続殺人事件の犯人である少年をモデルに、スペインの名匠ペドロ・アルモドバルが製作を務めて描いたクライムドラマ。1971年のブエノスアイレス。思春期を迎えたカルリートスは、子どもの頃から他人が持っている物を無性に欲しがる性格だった自分の天職が、窃盗であることに気づいてしまう。新しく入った学校で出会ったラモンという青年にたちまち魅了されたカルリートスは、ラモンの気をひくためにこれ見よがしな対応を取り、2人はいとも簡単に殺人を犯してしまう。次第にカルリートスとラモンの蛮行はエスカレートし、事態は連続殺人へと発展していく。本作が映画デビューとなる俳優ロレンソ・フェロが主人公カルリートスを演じる。
ネット上の声
- 抗っても惹かれてしまうものがある
- 吉田豪が小泉今日子にインタビューし、その小泉今日子の印象が素通りな...
- キュートで残酷な天使の実話
- 天使の顔をした連続殺人犯!
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アルゼンチン,スペイン
- 時間115分
- 監督ルイス・オルテガ
- 主演ロレンソ・フェロ