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「ボーダー 二つの世界」の鬼才アリ・アッバシ監督が、イランに実在した殺人鬼サイード・ハナイによる娼婦連続殺人事件に着想を得て撮りあげたクライムサスペンス。
2000年代初頭。イランの聖地マシュハドで、娼婦を標的にした連続殺人事件が発生した。「スパイダー・キラー」と呼ばれる殺人者は「街を浄化する」という声明のもと犯行を繰り返し、住民たちは震撼するが、一部の人々はそんな犯人を英雄視する。真相を追う女性ジャーナリストのラヒミは、事件を覆い隠そうとする不穏な圧力にさらされながらも、危険を顧みず取材にのめり込んでいく。そして遂に犯人の正体にたどりついた彼女は、家族と暮らす平凡な男の心に潜んだ狂気を目の当たりにする。
ザーラ・アミール・エブラヒミがジャーナリストのラヒミを熱演し、2022年・第75回カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞。
ネット上の声
- “無自覚な加害者”になっていないか。この問いは日本人にも他人事ではない
- 良かったのだけど、おっさん結局ただの変態なんじゃ、という描写が要ら...
- やっとGEO準新作100円セールでお持ち帰り💽
- 事件が辿る異様な展開に震撼させられる
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2022年
- 製作国デンマーク,ドイツ,スウェーデン,フランス
- 時間118分
- 監督アリ・アッバシ
- 主演メフディ・バジェスタニ
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「ぼくのエリ 200歳の少女」の原作者ヨン・アイビデ・リンドクビストが自身の原作をもとに共同脚本を手がけ、第71回カンヌ国際映画祭ある視点部門でグランプリを受賞した北欧ミステリー。醜い容姿のせいで孤独と疎外感を抱える税関職員ティーナには、違法な物を持ち込む人間を嗅ぎ分けるという特殊能力があった。ある日、彼女は勤務中に奇妙な旅行者ボーレと出会う。ボーレに対し本能的に何かを感じたティーナは彼を自宅に招き、離れを宿泊先として提供する。次第にボーレに惹かれていくティーナだったが、ボーレにはティーナの出生にも関わる大きな秘密があった。
ネット上の声
- 一回観て、記憶がもう曖昧なんだけど…、何とも言えないかなり個性的な映画🎞️
- ♯131 原作者は『ぼくのエリ 200歳の少女』を書いた人物
- ティーナは最後、どうしたんでしょうか
- 私は心の匂いを嗅ぎ分ける!
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国スウェーデン,デンマーク
- 時間110分
- 監督アリ・アッバシ
- 主演エヴァ・メランデル
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「ボーダー 二つの世界」の鬼才アリ・アッバシが2016年に手がけた長編デビュー作で、代理母となったシングルマザーを襲う恐怖を描いたホラー。シングルマザーのエレナは、ルイスとカスパー夫妻の家で住み込み家政婦として働くことに。夫妻は資産家だが自給自足の生活を目指しており、家には電気も水道も通っていない。幼い息子を実家に預けて出稼ぎに来ているエレナにとって、そんな夫妻の生活スタイルは恵まれた者の道楽のように思えたが、彼らの人柄に触れるうち、家族のように打ち解けていく。ある日、エレナはルイスから代理出産を懇願される。息子と一緒に暮らせるアパートを用意すると言われ、同情心もあり引き受けるエレナだったが、妊娠直後から身体に異変が起こりはじめる。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2022」上映作品。
ネット上の声
- マタニティーブルー 静かな湖畔の森の影から言い知れぬ不安と恐怖がしのびよる。
- 本当にこのパッケージは誰なんだ??
- 嫌な気持ちになる
- 赤ちゃんの正体
ホラー
- 製作年2016年
- 製作国デンマーク,スウェーデン
- 時間92分
- 監督アリ・アッバシ
- 主演エレン・ドリト・ピーターセン
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2024年・第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アリ・アッバシ
- 主演セバスチャン・スタン