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元「SDN48」のメンバーで作家として活躍する大木亜希子が自身の体験に基づいて執筆した小説を、元「乃木坂46」の深川麻衣主演で映画化。
元アイドルの安希子は、幸せで充実した人生を歩んでいると自分に言い聞かせながら日々の仕事に励んでいた。しかし、ある日の通勤途中、駅で突然動けなくなってしまう。メンタルを病み会社を辞めることになった安希子は、仕事もなく、男もなく、手残り残高は10万円という厳しい現実に直面する。そんな時、友人から、都内の一軒家でひとり暮らしをする56歳のサラリーマンとの同居生活を提案される。予想外の提案に戸惑いながらも安希子は、ササポンと呼ばれるその中年おじさんとの奇妙な同居生活を始めるが……
2016年まで「乃木坂46」のメンバーとして活動し、実際に元アイドルの経歴をもつ深川麻衣が、主人公の安希子役を務めた。ひょんなことから安希子と同居生活を送ることになる56歳サラリーマンのササポン役を俳優の井浦新が務めた。監督は「月極オトコトモダチ」「シノノメ色の週末」などで注目される新鋭・穐山茉由。
ネット上の声
- 「48」原作映画化にも関わらず、残念ながら主演は「46」から・・・!?
- 誰しもにササポンのような存在がいてくれたらいいなと思う。
- 深川麻衣と井浦新、キャスティングの秀逸さ
- 人生に詰んだ元アイドル
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督穐山茉由
- 主演深川麻衣
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「MOOSIC LAB 2018」長編グランプリなどを受賞した「月極オトコトモダチ」で注目を集めた穐山茉由監督の長編商業映画初作品で、元「乃木坂46」の桜井玲香の映画初主演作。大人になりきれない20代女性たちの等身大の姿を描く。取り壊しが決まった母校・篠の目女子高校の校舎に、数年ぶりに集まったシノノメ女子放送クラブの元部員3人。高校時代は読者モデルをしており目立つグループにいた大月美玲は、現在はモデル事務所に所属しているものの仕事は順調とはいえない。放送クラブの部長だった真面目な一ノ宮まりは大学時代から垢抜け、卒業後は大手広告代理店の子会社で働いている。写真家を目指していた安東雅美は夢に破れ、実家で暮らしながら教育関連の事務職をしている。3人はかつての女子校生活を思い出しながら現在の不満をぶつけ合い、週末になると何度も校舎を訪れるようになる。美玲を桜井、まりを「mellow」の岡崎紗絵、雅美を「賭ケグルイ」シリーズの三戸なつめが演じた。
ネット上の声
- 【”10年前の宝探し。そして、今を全力で生きろ!”今作は、偶然出会った廃校になる女子高OBの三人が週末高校に忍び込み、又元気を出して普段の生活に向かう物語である。】
- こういう映画、好きです。
- 良い朝が来るといい
- 良い作品なのに〜
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督穐山茉由
- 主演桜井玲香
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大人の男女間に友情は存在するのかというテーマのもと、現役OLで映画監督という異色の経歴をもつ穐山茉由監督が、男女の友情の揺らぎを描いた長編デビュー作。気鋭の映像作家とミュージシャンがコラボレーションした作品を輩出し、若手映画監督の登竜門にもなっている「MOOSIC LAB」の2018年度長編部門でグランプリと最優秀男優賞、女優賞、ミュージシャン賞の4冠に輝いたほか、第31回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門にも出品された。WEBマガジン編集者の望月那沙は、あるきっかけで「男女関係にならないスイッチ」を持つと語る柳瀬草太と出会う。草太は「レンタル友だち」を生業にしており、那沙は草太をレンタルし、ある検証を試みようとする。一方、那沙のルームメイトの珠希は、音楽を通じて草太と距離を縮めていくが……。NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」「わろてんか」などで知られる徳永えりが主人公のアラサー編集者を演じた。
ネット上の声
- ドラえもんとレンタル柳瀬は違う
- こんなとこにもダイバーシティ!?
- ことば 受け手で解釈が変わる
- MOOSIC LAB もういいかもな
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督穐山茉由
- 主演徳永えり