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歌手になる夢を抱きながらも、統合失調症に悩まされる1人の女性の生きる姿を通して、現代社会での人の生き方を問うドキュメンタリー。2001年、日本映画学校に通っていた当時の島田隆一監督が、実習のテーマを模索中に、渋谷でストリートミュージシャンの吉村妃里と出会う。歌手を目指して佐賀から上京してきた吉村にひかれ、半年間にわたり吉村を撮影する。しかし、吉村は統合失調病を発病してしまい、帰郷。映画の制作は中断される。それから9年後の11年、映画監督になると意気揚々としていた10年前の自分に決着をつけるため、島田は再び吉村に会うことを決める。
ネット上の声
- 人生壊れやすいもの
- 実にハードコアなドキュメンタリーでした
- どこにもいけない、どこに向かうべきかも分からない、自分がどこにいるのかも分からな
- サンクスシアター最後どうしようかと悩んだ結果とりあえず滑り込んだ
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督島田隆一
- 主演---
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東日本大震災直後に全町避難を余儀なくされ、東京電力や自衛隊の前線基地になった福島県双葉郡広野町の人びとの現在を追ったドキュメンタリー。震災から9年後の2020年の広野町。インフラの復旧や除染が進み、震災当時の人口の約8割の人びとがこの町で生活し、20年東京オリンピックの聖火リレーの出発地点という華やかなセレモニーを目前にしながら、日々を過ごしている。震災をモチーフに演劇を作りあげる高校生たち、農家や消防士、原発作業員など町に暮らす人びとの姿、かつては炭鉱で栄えたこの土地の歴史などを背景に、町の物語を紡いでいく。監督は「ドコニモイケナイ」で日本映画監督協会新人賞を受賞した島田隆一。
ネット上の声
- 純度のものすごく高い、人間の感情があふれる瞬間をたくさん見た
- "今を生きる人"を撮ったドキュメンタリー
- 震災についての映画を初めて観ました
- 震災を知らない世代と歩む「復興」
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督島田隆一
- 主演---
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ゲイの男性と実親を知らない青年が、「父と息子」として新たな関係性を築いていく姿を記録したドキュメンタリー。
児童養護施設の子どもたちの自立支援団体「ブリッジフォースマイル」で働く網谷勇気は、高校在学中から同団体のプログラムを利用していた渉と知り合う。渉は幼少期より施設に預けられ、両親の顔を知らずに育った。高校卒業後も2人の関係は続いていたが、渉は20歳の時にある事件を起こし、起訴されてしまう。団体職員として関わることに限界を感じた網谷は、渉の生活を立て直す手段として養子縁組を提案。それまで家族をつくることを特に望んでいなかった網谷と、親を知らない経歴に加え多感な年頃でもある渉。照れ臭さと緊張をにじませながら、2人の新生活が始まる。
「ドコニモイケナイ」の島田隆一監督が2人の共同生活を1年間にわたって捉え、ぎこちなさや軋轢、静かな心の交流を丁寧に描き出す。
ネット上の声
- 色々考えないといけないな……という感じの映画。 監督と出演者の初日...
- 第二章以降も観たい
- 真実は、、、闇。
- 特に何が起こるわけでもないけれど、常に底の方に緊張感があるからか、最後まであっと
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督島田隆一
- 主演---