フィンランドの国民的英雄が、世界中のゲイカルチャーを席巻した伝説的アーティスト「トム・オブ・フィンランド」になるまでの、知られざる愛と闘いの物語。
第二次世界大戦後のフィンランド。同性愛が固く禁じられた時代。戦争の英雄であるトウコ・ラークソネンは、自身の性的指向を隠して生きる日々。夜ごと、彼は自らの欲望を解放するように、逞しい肉体の男性たちを官能的に描き続ける。やがて「トム・オブ・フィンランド」のペンネームでアメリカの雑誌に掲載されたそのイラストは、抑圧されていた世界中のゲイ男性たちの魂を解放するシンボルへ。社会の偏見と闘いながら、愛する人のために、そして自らの表現のためにペンを握り続けた一人の芸術家の、波乱に満ちた半生。
ネット上の声
- フィンランドでも同性愛は犯罪だったんだ!
- とても良い映画
- イイ男満載!やっぱり北欧ヤベエ。 イラストも可愛い❤️眼福でした。
- こんなゲイだけではないと思うけど
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フィンランド,スウェーデン,デンマーク,ドイツ
- 時間116分
- 監督ドメ・カルコスキ
- 主演ペッカ・ストラング