「スノーマン」「風が吹くとき」などで知られるイギリスの絵本作家レイモンド・ブリッグズが自身の両親をモデルに描いたグラフィックノベル「エセルとアーネスト」をアニメ映画化。「風が吹くとき」にアニメーターとして参加したロジャー・メインウッドが監督を務め、9年の歳月をかけて手描きで制作。激動の20世紀を生きた庶民の歴史を、温かい眼差しで描き出す。1928年、ロンドン。牛乳配達人のアーネストとメイドだったエセルは恋に落ちて結婚し、ウィンブルドンに小さな家を構える。最愛の息子レイモンドの誕生と成長、そして第2次世界大戦の苦難の中にあっても、2人は寄り添い笑い合うことを忘れない。そんな2人にも、やがて静かに老いが忍び寄ってくる。「秘密と嘘」のブレンダ・ブレシンと「アイリス」のジム・ブロードベントがエセルとアーネストの声を演じる。ポール・マッカートニーがエンディング曲を担当。
ネット上の声
- アニメ作品だしスノーマンの絵に似てるからほっこり紅茶でも飲みながら猫を撫でる作品
- "普通" を懸命に生きるのって意外と難しい🤔
- 誰の心にも両親への思いが蘇って来るはず。
- 平凡な人生をおくれることの素晴らしさ
アニメ
- 製作年2016年
- 製作国イギリス,ルクセンブルク
- 時間94分
- 監督ロジャー・メインウッド
- 主演ブレンダ・ブレシン