トランスジェンダーの主人公が、バレリーナを目指して葛藤や苦悩を乗り越えながら夢を追いかける姿を描いたドラマ。男性の体にうまれたトランスジェンダーのララは、バレリーナになることが夢で、強い意志と才能、そして血がにじむような努力で、難関とされるバレエ学校への入学を認められる。しかし、成長とともに変わっていく体によってうまく踊れなくなることへの焦りや、ララに対するクラスメイトの嫉妬や嫌がらせにより、次第に心身ともに追い込まれていく。2018年・第71回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、これが長編デビュー作のルーカス・ドン監督がカメラドール(新人監督賞)、主演のビクトール・ポルスターが最優秀俳優賞を受賞した。
ネット上の声
- 人は自己を肯定しなければ生きていけない
- 焦るなって!!落ち着けって!!
- バレリーナになることを目指す
- ひとつだけ引っかかったこと
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ベルギー
- 時間105分
- 監督ルーカス・ドン
- 主演ヴィクトール・ポルスター