亡き息子が遺した、数本のデモテープ。音楽が繋ぐ、父と子の魂のセッション。
エリート広告マンだったサムは、銃乱射事件で大学生の息子を失い、仕事を辞め、湖畔で隠遁生活を送る日々。絶望の底にいた彼のもとに、元妻が息子の遺品を届ける。そこには、息子が遺した数本のデモテープ。初めて聴く息子の歌声と才能に衝撃を受けたサムは、その曲をライブバーで披露。彼の演奏に魅せられた青年クエンティンとバンドを結成し、人気を博していく。しかし、サムは曲の本当の作者が息子であることを言い出せない。音楽が父に与えた再生への道と、その先に待つ衝撃の真実。
ネット上の声
- 音楽映画だと思って観てたら、後半の展開に頭をガツンと殴られた感じ。息子の残した曲を歌う父親の姿に泣いてたのに…。そういうことだったのかと。事前情報なしで観てほしい名作です。
- とにかく曲が最高に良い!サントラ欲しくなるレベル。ストーリーも深くて考えさせられました。
- うーん、話の構造は面白いけど、ちょっと納得いかない部分も。後味がスッキリしないかな。
- 最後のシーンで号泣しました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ウィリアム・H・メイシー
- 主演ビリー・クラダップ