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2020年に結成38年を迎えるパンクバンド「the 原爆オナニーズ」を追ったドキュメンタリー。1982年、名古屋でTHE STAR CLUBに在籍していたEDDIEと地元のパンク博士と言われるTAYLOWを中心に結成されたthe 原爆オナニーズ。数度のメンバーチェンジを繰り返す中で、後にBLANKEY JET CITYに加わる中村達也や、Hi-STANDARDの横山健が在籍したことでも知られている。活動の拠点は地元愛知にこだわり続け、プロを目指さずに定職を持ち、60歳を超えた現在もパンクロックを演奏し続けている。彼らのキャリア初のドキュメンタリーとなる本作では、これまで語られることのなかったバンド内部の真実が本人たちによって明かされる。監督は、音楽レーベル「Less Than TV」を描いたドキュメンタリー「MOTHER FUCKER」を手がけた映像作家・大石規湖。
ネット上の声
- パンクファン必見
- 時間と金がないとバンドは続けられない・・・というVoTAYLOWの言葉が印象的で
- 40周年おめでとうございます!
- 込み上げてくるものがある
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督大石規湖
- 主演the 原爆オナニーズ
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唯一無二の音楽性で日本のアンダーグラウンドシーンに多大な影響を及ぼしたバンド「fOUL(ファウル)」のドキュメンタリー。1994年、元「BEYONDS」の谷口健(Vo./G.)と大地大介(D.)、札幌ハードコア出身の平松学(B.)の3人によって結成されたfOUL。アメリカン・ハードコア/パンクに日本独特のメロディと語彙を融合させた独自の音楽性で注目され、「eastern youth」や「bloodthirsty butchers」とのライブ活動や音源発売、自主企画ライブ「砂上の楼閣」の開催、海外レコーディングなど精力的な活動を続けたが、2005年に突如「fOULの休憩」を宣言して活動を休止、以降復活することなく現在に至る。「MOTHER FUCKER」「JUST ANOTHER」の大石規湖監督がメガホンをとり、各所から発掘されたアーカイブ映像を中心に、言葉や情報に頼らない編集でシンプルかつダイナミックに構成、ライブを体感する映画としてまとめ上げた。
ネット上の声
- 全く知らないバンドなのに始まって数分で大泣きしてしまった、入り込みすぎてしまうと
- こういう燃え盛っていたものをものでしっかり残してくれるのを必要な人はおり、それは
- ビヨンズは大好きでしたがfOULにはハマれなかった理由が分かった気がしますが、や
- 伝説の不世出バンドの記録映画・『fOUL』を観たんやが哲学的/文学的な谷口さんの
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督大石規湖
- 主演---
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1992年にスタートし、25年にわたりアンダーグラウンドで活動を続ける音楽レーベル「Less Than TV」を追ったドキュメンタリー。自身もバンドマンで、現在はフォークシンガー「FUCKER」として活動する谷ぐち順が1992年に立ち上げた「Less Than TV」は、これまでに「bloodthirsty butchers」「ギターウルフ」「DMBQ」「BEYONDS」「ロマンポルシェ。」など、さまざまなジャンルのアーティストを紹介してきた世界的にも特異な音楽レーベルとして知られる。本作では、レーベル運営、谷ぐちの妻で、バンドマンであるYUKARIとの子育て、谷ぐちの日常である障がい者の介助、息子の共鳴が弱冠8歳にして結成したハードコアバンド「チーターズマニア」のデビューライブなど、谷ぐちと彼の家族、そして仲間たちの現在が描かれる。監督は数々のライブビデオやミュージックビデオを手がけ、本作が映画監督デビューとなる大石規湖。
ネット上の声
- 谷口家のリアルシットな日々をレスザンTVというフィルターを通して描きまくるという
- 日本の片隅で音楽と一緒に生きる覚悟。
- レスザンに対して特別な気持ちを持ってないからどうかなと思ったけど、子供の成長が気
- リミエキが好きで、その周辺アーティストの知識や来歴を掘り下げようと思い観に行った
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督大石規湖
- 主演---