-
東ドイツのカリスマ歌手、その正体は国家保安省の密告者。愛と理想に生きた男の、歌と真実の物語。
1980年代、東ドイツ。炭鉱で働きながら、民衆の心を掴む歌を歌う男、グンダーマン。彼は反体制的でありながらも、社会主義の理想を信じる純粋な男だった。しかし、彼にはもう一つの顔があった。国家保安省シュタージの非公式協力者という裏の顔。ベルリンの壁が崩壊し、過去の秘密が暴かれ始めた時、彼は自らの矛盾と向き合うことを迫られる。なぜ彼はスパイになったのか。歌に託した本当の想いとは。実在したカリスマシンガーの光と影を描く、衝撃の実話。
ネット上の声
- 【自由と平等の社会を夢見た”東ドイツのボブ・ディラン”の生き様を淡々淡々淡々・・、と描いた作品・・。】
- 意外な収穫、リアルな生活感が再現された美術が良かった。
- ハイコンテクスト。労働者階級の問題だったんだろうか。
- 東ドイツで気高く反骨の歌声を響かせたミュージシャンが、実はシュタージ(秘密警察)
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ドイツ
- 時間128分
- 監督アンドレアス・ドレーゼン
- 主演アレクサンダー・シェーア
-
グアンタナモ収容所に収監された無実の息子を救おうとするドイツの母の実話を映画化し、2022年・第72回ベルリン国際映画祭で銀熊賞2冠(主演俳優賞、脚本賞)を受賞したドラマ。
2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロの1カ月後。ドイツのブレーメンに暮らすトルコ移民クルナス一家の長男ムラートは、旅先のパキスタンでタリバンの嫌疑をかけられ、キューバのグアンタナモ湾にある米軍基地の収容所に収監されてしまう。母ラビエは息子を取り戻そうと奔走するが警察も行政も動いてくれず、わらにもすがる思いで、電話帳で見つけた人権派弁護士ベルンハルト・ドッケに助けを求める。やがてラビエはドッケからのアドバイスで、アメリカ合衆国最高裁判所でブッシュ大統領を相手に訴訟を起こすことを決意する。
ドイツでコメディアンとして活躍するメルテム・カプタンが、元気で時に厚かましい主人公ラビエをユーモアたっぷりに好演。「グンダーマン 優しき裏切り者の歌」のアンドレアス・ドレーゼンが監督、ライラ・シュティーラーが脚本を手がけた。「ドイツ映画祭 HORIZONTE 2023」では「クルナス母さんvs.アメリカ大統領」のタイトルで上映。
ネット上の声
- ミセス・クルナスvs.ジョージ・W・ブッシュというより、・・・with! 人権派弁護士
- 権力の非道 に対抗するのはヒトのちから
- 久しぶりの遠征!!日帰りだけど映画の
- オカン、食ってんじゃねーぞ!?
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間119分
- 監督アンドレアス・ドレーゼン
- 主演メルテム・カプタン
-
ファンタジー、 ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2017年
- 製作国ドイツ
- 時間102分
- 監督アンドレアス・ドレーゼン
- 主演アルヘト・フリーゼ