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東ドイツの秘密警察に協力していた実在のシンガー・ソングライター、ゲアハルト・グンダーマンの生涯を描いたドラマ。昼間は労働者として褐炭採掘場でパワーショベルを運転するゲアハルト・グンダーマンは、仕事が終わるとステージに上がり、自身が作った曲を仲間とともに歌いあげていた。希望や夢、理想に満ちた彼の歌は、多くの人びとに感動を与え、グンダーマンは次第に人気者になっていった。その一方で、彼は当時の秘密警察(シュタージ)に協力するスパイとして友人や仲間を裏切っていた。しかし、1990年の東西ドイツ統一後、同じようにスパイだった友人に裏切られていたことを知ったグンダーマンは、その矛盾を自ら問うこととなる。監督は東ドイツ出身のアンドレアス・ドレーゼン。
ネット上の声
- 【自由と平等の社会を夢見た”東ドイツのボブ・ディラン”の生き様を淡々淡々淡々・・、と描いた作品・・。】
- 意外な収穫、リアルな生活感が再現された美術が良かった。
- ハイコンテクスト。労働者階級の問題だったんだろうか。
- 東ドイツで気高く反骨の歌声を響かせたミュージシャンが、実はシュタージ(秘密警察)
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ドイツ
- 時間128分
- 監督アンドレアス・ドレーゼン
- 主演アレクサンダー・シェーア
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グアンタナモ収容所に収監された無実の息子を救おうとするドイツの母の実話を映画化し、2022年・第72回ベルリン国際映画祭で銀熊賞2冠(主演俳優賞、脚本賞)を受賞したドラマ。
2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロの1カ月後。ドイツのブレーメンに暮らすトルコ移民クルナス一家の長男ムラートは、旅先のパキスタンでタリバンの嫌疑をかけられ、キューバのグアンタナモ湾にある米軍基地の収容所に収監されてしまう。母ラビエは息子を取り戻そうと奔走するが警察も行政も動いてくれず、わらにもすがる思いで、電話帳で見つけた人権派弁護士ベルンハルト・ドッケに助けを求める。やがてラビエはドッケからのアドバイスで、アメリカ合衆国最高裁判所でブッシュ大統領を相手に訴訟を起こすことを決意する。
ドイツでコメディアンとして活躍するメルテム・カプタンが、元気で時に厚かましい主人公ラビエをユーモアたっぷりに好演。「グンダーマン 優しき裏切り者の歌」のアンドレアス・ドレーゼンが監督、ライラ・シュティーラーが脚本を手がけた。「ドイツ映画祭 HORIZONTE 2023」では「クルナス母さんvs.アメリカ大統領」のタイトルで上映。
ネット上の声
- 権力の非道 に対抗するのはヒトのちから
- 久しぶりの遠征!!日帰りだけど映画の
- アメリカって国はほんとにもう…
- 妄信的息子愛
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間119分
- 監督アンドレアス・ドレーゼン
- 主演メルテム・カプタン
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ファンタジー、 ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2017年
- 製作国ドイツ
- 時間102分
- 監督アンドレアス・ドレーゼン
- 主演アルヘト・フリーゼ