「ぼくの伯父さん」シリーズなどで知られるフランスの喜劇王ジャック・タチが、映画俳優デビュー作「乱暴者を求む」に続いて出演した短編コメディ。文無しの2人組が、パリ近郊にやって来た観光客をカモにひと儲けしようと企む。ツアー客を言葉巧みに誘って自分たちの車に乗せることに成功した2人だったが、ツアー客たちは既に旅行会社に代金を前払いしており、現金をほとんど持っていなかった。その上、途中で車まで故障してしまい、一行は仕方なく歩いて帰ることにするが……。2014年「ジャック・タチ映画祭」にて日本劇場初公開。
ネット上の声
- 文無しのジャック・タチと道化師ロムが観光客を車に乗せて案内することを思いつき、ド
- やがて日が暮れ彼らも日曜日のサザエさんタイム鬱を味わうのかと考えると…
- 異音、閉まらない扉、暴走するメカなどによってすでに破滅へと向う人々!
- チャップリンの小悪党時代やキートンの大笑い時代を見ているが如く
コメディ
- 製作年1935年
- 製作国フランス
- 時間22分
- 監督ジャック・ベール
- 主演ジャック・タチ