宇宙へ飛び立った初の女性飛行士。彼女が見た光と影、そして地球への想いを描く、詩的で幻想的な物語。
1963年、ソ連。世界初の女性宇宙飛行士ワレンチナ・テレシコワ、コールサインは「ヤーチャイカ(私はカモメ)」。彼女は、たった一人で宇宙船に乗り込み、未知の空間へと旅立った。孤独な宇宙で彼女が感じたのは、地球の美しさと、そこに生きる人々への愛おしさ。そして、国家の威信を背負う重圧と、生きて帰ることへの渇望。史実を基に、詩人・覚和歌子が独自の解釈で描く、一人の女性の内的宇宙。壮大な映像と詩的な言葉が織りなす、唯一無二の映像体験。
ネット上の声
- 全編写真と朗読で構成された実験的な作品だが、物語はオーソドックスなボーイミーツガ
- 詩と写真だけの映画を観るのは初めてだったけれど、ストーリーが割とシンプルなので変
- 詩人・谷川俊太郎と「いつも何度でも」の作詞者・覚(かく)和歌子が共同監督
- 浜松シネマイーラが浜松東映時代の自主上映会シネ・デプレで鑑賞
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督覚和歌子
- 主演香川照之