「ザ・ビーチ・ボーイズ」の中心メンバーとして数々の名曲を生み出す一方で、音楽制作の過程で精神的に極限まで追い詰められるといった逸話でも知られるブライアン・ウィルソン。彼の栄光と苦悩の半生をブライアン本人公認のもと映画化。1960年代「サーフィン・U.S.A.」をはじめとするヒット曲により人気の頂点にいたザ・ビーチ・ボーイズ。当時のリーダーでその作曲の大半を手がけていたブライアンは、新たなサウンドを模索するが、新作へのプレッシャーからアルコールとドラッグに依存してしまう。それから20余年、低迷の中にあったブライアンに再び希望の光をもたらしたのは、美しく聡明な女性メリンダとの出会いだった。監督は、アカデミー賞を受賞した「それでも夜は明ける」のプロデューサーで、本作が初監督となるビル・ポーラッド。2つの時代のブライアンが2人1役で演じられ、60年代はポール・ダノ、80年代はジョン・キューザックがそれぞれ演じている。
ネット上の声
- ブライアンは音楽の神様から創られてこの世に生み落とされたんだろうな
- この世にたくさんある伝記映画かと思ったらすごく重い話だった
- 思いっきり歌ってもよかったんじゃない?
- ペット・サウンズとスマイルを聴きたい!
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督ビル・ポーラッド
- 主演ジョン・キューザック