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トム・ハンクスが、アメリカで1968年から2001年にわたって放送された長寿子ども向け番組の司会者フレッド・ロジャースに扮し、アカデミー助演男優賞にノミネートされたヒューマンドラマ。雑誌「エスクァイア」に掲載された新聞記者ロイド・ボーゲルによる記事の映画化で、ボーゲル役を「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」でもハンクスと共演したマシュー・リスが演じた。雑誌記者として華々しいキャリアを築いてきたロイド・ボーゲルは、姉の結婚式に招待され、そこで長らく絶縁していた父ジェリーと再会する。家庭を顧みず自分たち姉弟を捨てた父を、ロイドはいまだ許せずにいた。数日後、仕事で子ども向け番組の司会者として人気のフレッド・ロジャースを取材することになったロイド。フレッドは、会って間もないロイドが抱えている家族の問題や心のわだかまりを見抜き、ロイドもそんなフレッドの不思議な人柄にひかれていく。やがて2人は公私ともに交流を深めていくが……。監督は「ある女流作家の罪と罰」「ミニー・ゲッツの秘密」のマリエル・ヘラー。
ネット上の声
- 司会者役のトム・ハンクスが非常に素晴らしい
- 日曜の昼下がり、家族で見るのにぴったり
- あの1分間に誰を思い浮かべましたか?
- アンガーコントロール、1テーマだけ
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督マリエル・ヘラー
- 主演トム・ハンクス
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有名人の手紙を偽造していた女性作家リー・イスラエルの自伝を、「ゴーストバスターズ」「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」などで知られるメリッサ・マッカーシーの主演で映画化。かつてベストセラー作家だったリーは、今ではアルコールに溺れて仕事も続かず、家賃も滞納するなど、すっかり落ちぶれていた。どん底の生活から抜け出すため、大切にとっていた大女優キャサリン・ヘプバーンからの手紙を古書店に売ったリーは、セレブからの手紙がコレクター相手に高値で売れることに味をしめ、古いタイプライターを買って有名人の手紙の偽造をはじめる。さまざまな有名人の手紙を偽造しては売り歩き、大金を手にするリーだったが、あるコレクターがリーの作った手紙を偽者だと言い出したことから疑惑が広がり……。監督は「ミニー・ゲッツの秘密」のマリエル・ヘラー。第91回アカデミー賞で主演女優賞、助演男優賞、脚色賞の3部門にノミネート。
ネット上の声
- 古紙とインクの匂い、そしてタイプライターの音が心地良い映画
- キャラクターの描き込み
- 最初ジュリアンムーアに決まってたみたいなんだけど…メリッサマッカーシーはコメディ
- マリエル・ヘラー、そういえば『幸せへのまわり道』は良かったなと思い出しこちらも観
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督マリエル・ヘラー
- 主演メリッサ・マッカーシー
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1970年代のサンフランシスコを舞台に、初体験を迎えた15歳の少女の日常と成長を描いた青春ドラマ。絵を描くことが大好きな少女ミニー・ゲッツは、自分の容姿へのコンプレックスから男の子と上手く話すことができずにいた。そんなある日、彼女は母の恋人モンローに思い切って自分から言い寄り、バージンを捨ててしまう。そしてそのことを日記代わりのテープレコーダーに吹きこむが、思いがけない人物に聞かれてしまい……。「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」のベル・パウリーが、多感な10代少女の揺れ動く感情を好演。共演に「ザ・イースト」のアレクサンダー・スカルスガルド、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のクリステン・ウィグ。
ネット上の声
- 監督が女性だしところどころ出てくるアニメの演出のおかげで、割とヘビーな内容だけど
- 普通におもろかったかわいい モンローがアレクサンダースカルスガルドじゃなければキ
- アレクサンダースカルスガルドが しょっちゅう家に来てて 異性として意識しないなん
- いきなり、私は今日セックスをしたから始まるのは独特過ぎて面白い
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督マリエル・ヘラー
- 主演ベル・パウリー