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「HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話」で国内外から注目を集めた佐藤慶紀監督が、「淵に立つ」「よこがお」などの筒井真理子と「旅と日々」の髙田万作を主演に迎えて撮りあげたドラマ。少年院を出所した思春期の青年と生きづらさを抱えて生きる叔母が織りなす心の交流を通し、言葉にして対話することの重要性を描く。
山でキャンプ場を営む典子のもとに、1年前に少年院から出所した18歳の甥ユウキが突然訪ねてくる。ユウキは典子の姉である母親を捜しているという。典子が義理の兄に電話すると、ユウキと義理の兄の関係はうまくいっていないとのことだった。人の表情を読み取ることが苦手な典子は、ユウキにキャンプ場でアルバイトをさせながら話を聞いて寄り添い、ユウキはそんな彼女に次第に心を開いていく。ある日、典子の息子でユウキと同じ年の従兄弟である健二が、大学の友人たちとキャンプにやってきて、ユウキは由香理と森の植物や星の話題で盛り上がるが……。
生まれながらに他者とのコミュニケーションに難を抱える典子を筒井、複雑な家庭環境や過去を抱えるユウキを髙田が演じ、にしやま由きひろ、徳永智加来、中澤実子が共演。
ネット上の声
- それはきっとマジシャンズレッド
- 緑はいいなぁ……
- 人が前を向いて生きて行くには…
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督佐藤慶紀
- 主演筒井真理子
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会社員として働く43歳の晴美(西山諒)とその夫(西山由希宏)の一人娘みちよ(岩井七世)が、娘婿の孝司(荒川泰次郎)に殺害された。孝司に死刑判決が下され、当然の報いだと思った晴美だったが、やがて孝司の死刑を止めようと考え始め……。
ネット上の声
- 作り直せ。スゴイ秘策を教えてあげるから
- 感情揺さぶられました(そして舞台挨拶も)
- 力作。視点で変化するカレイドスコープ
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督佐藤慶紀
- 主演西山諒
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地方都市郊外に両親と3人で暮らす中3の市原マサシ。過保護な両親にうんざりしながらも、高校は彼らの望む通りの進学校に合格、全てが規範通りに進んでいた。しかし、中学最後の春休み、マサシの彼女の妊娠が発覚。まだ両親には告げていない。マサシは、両親に対する反発、産まれてくる子供への責任から、違法な仕事に手を染めていく。しかし思うようにいかず、鬱積した気持ちは真面目を絵に書いたような父・拓司に向けられる。そんな中、町の川に一体の死体が浮かび上がり。
ネット上の声
- よくある題材、よくある映画
- 何せ、BADだからな~とレンタルしたが…
- 始まってすぐ古臭い映像だなと思った
- 何も感じない作品‥
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督佐藤慶紀
- 主演モロ師岡
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虎のお面を被って40年以上新聞配達をし、新宿の街ではおなじみとなっている1人の男性を通して、新宿という街の魅力に迫ったドキュメンタリー。派手な服装に虎のお面、デコレーションが施された自転車にまたがり、長年にわたり新聞配達を続けている通称「新宿タイガー」。彼は24歳だった1972年にタイガーとして生きることを決意する。彼がなぜその決意にいたったのか。彼が勤務する新聞配達店や新宿ゴールデン街の店主、タイガーをポスターに起用したタワーレコード新宿店の関係者、俳優の渋川清彦、八嶋智人・宮下今日子夫妻など、彼をよく知るさまざまな人びとへのインタビューから、新宿タイガーの人物像、そして彼を受け入れる新宿という街に迫っていく。監督は「HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話」の佐藤慶紀。ナレーションを寺島しのぶが担当。
ネット上の声
- 「シネマと美女と酒と夢とロマンが大好き」
- 小学生の頃から新宿に繰り出していました
- 「タイガー」になった理由は…
- プライム・ビデオ鑑賞
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督佐藤慶紀
- 主演八嶋智人