2014年12月に亡くなった現代ポーランド映画を代表するクシシュトフ・クラウゼ監督の遺作。書き文字を持たないジプシーの一族に生まれながら、幼い頃から言葉や文字にひかれ、詩を詠んだ少女ブロニスワヴァ・バイス(愛称パプーシャ)。わずか15歳で年の離れたジプシー演奏家との結婚、彼女の才能を発見した詩人イェジ・フィツォフスキとの出会いと別れ、ジプシーの社会からの追放など、激動のポーランド現代史に重なる実在した女性詩人の生涯が描かれる。
ネット上の声
- 実在した、ジプシー初の女性詩人パプーシャの生涯
- カラーと見紛うばかりの豊かなモノクローム
- ストーリーに起伏がなく、人間描写も浅はか
- 哀愁のラストシーンに収斂された実話。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国ポーランド
- 時間131分
- 監督ヨアンナ・コス=クラウゼ
- 主演ヨヴィタ・ブドニク