-
犬と人との関わりをさまざまな角度から捉えたドキュメンタリー。
佐賀、兵庫、愛知、福島、東京、埼玉などで多くの犬たちと人々を取材。2021年7月の熱海の土石流災害時に救助活動を行なった災害救助犬、目が不自由な老人と盲導犬、耳が不自由な女性と聴導犬、サーフィン中の事故で胸から下が不自由になったサーファーと介助犬、闘病中の女の子に寄り添うセラピードッグなど人を助ける犬たちのエピソードや、命の消えかかった犬と支える人々、東日本大震災で被災地に取り残されてしまった犬たちを保護する人々の姿などを映し出していく。
監督は「a hope of NAGASAKI 優しい人たち」「-25℃ Simple Life」の松本和巳。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松本和巳
- 主演---
-
虐待やネグレクト、非行などにより居場所を失った子どもたちの心に迫ったドキュメンタリー。虐待や家庭環境などで児童相談所を経由した15~20歳の青年たちが入所してくる自立支援ホームで彼らの心の傷を癒す支援員、さまざまな背景の子どもたちが入所する児童養護施設で子どもたちを見守る大人たち、施設での保護を望まずにオンラインの居場所に集まる子どもたち、少年院や少年刑務所に入った青年の面会から出所後の相談まで粘り強く非行少年の自立に取り組むNPOなど、さまざまな理由で居場所を失った子どもたちや、彼らを守ろうとする大人たちに密着した。監督は「single mom 優しい家族。 a sweet family」の松本和巳。
ネット上の声
- 暖かい光が差してました
- 「子どもたち」と謳うわりには、男の子と女の子の描き方には偏りがあったように思えた
- こういった問題や取り組みにこれまで関わることがなかったので、どういうことが起こっ
- 家庭が居場所にならない少年、青年たちや、それを支援する人々へのインタビュー
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督松本和巳
- 主演---
-
これまでマスコミで被爆体験を話したことがない被爆者たちの新たな証言を集めたドキュメンタリー。長崎への原爆投下から75年以上が過ぎ、長崎で普通に生活を続けてきた被爆者の人たち。親を亡くした人、友達を亡くした人、差別や偏見、いじめで苦しんだ人など、それぞれがさまざまな経験を乗り越えてきた10名の被爆体験者たち声を1年かけて取材。10名に共通して聞いた「アメリカを恨んでいますか?」との問いに、あの惨劇の中に進駐してきた米兵たちとの心温まるストーリーがあった。監督は「single mom 優しい家族。 a sweet family」の松本和巳。
ネット上の声
- しんみりと考えた、70分
- みんな普通に暮らしていた人たちだった
- 【8月9日に/2つめの原爆】
- 戦争はつまらんですよ
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督松本和巳
- 主演---
-
移動できる小さな家「タイニーハウス」で暮らす人々を描いたドキュメンタリー。北海道・旭川を中心に15市町で撮影を敢行し、シンプルに生きることを選択した7人の女性にスポットを当てる。
タイニーハウスに2年以上暮らしている会社員、六本木の元トップキャバ嬢、看護の世界から転身した山の案内人、おいしい水にこだわるおにぎりの達人、広島から移住してきた羊飼い、大阪の会社員から転身した絵描き、「真面目な子」と言われ続けてきた大学生など、生きづらい世の中で自分らしく生きようとする女性たちの姿を、北海道の雄大な自然と共に映し出す。
さらに2018年12月に旭川駅前広場に開業した「the tiny house hotel」がオープンするまでの様子も記録した。
ネット上の声
- 現代の鴨長明である
- エンドロールのつづきのエンドロールのつづきで観たって書きたかっただけの映画になっ
- ホントに必要なものってそんなに多くはないんだよね、、真っ白な雪景色と広大な大地に
- もっとタイニーハウスの作ってる過程とか、建物探訪みたいなものかなと思って興味持っ
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松本和巳
- 主演---
-
北海道ニセコ町を舞台に、シングルマザーとその子どもたちの現実を、実話に基づいたエピソードをもとに描いた内山理名主演作。娘のエミリーと2人で暮らすシングルマザーの空愛実は、なかなか仕事も見つからず、貯金を切り崩しながらの、けっして楽ではない毎日に疲弊していた。愛実の母・実幸も愛実と同じシングルマザーだった。母との衝突、そして母からの暴力。愛実は不安な現実を前に、かつて自分が母からされたように我を忘れて娘を怒鳴り散らしてしまう。最後の頼みの綱である町役所に相談に行った愛実はシングルマザーの職員・犬塚優子と出会う。そして娘のエミリーもまた、人と関わることを拒絶して生きてきたミニカー職人の大西鉄二に出会う。さまざまな人との出会いが、愛実たち親子を少しずつ変えていく。内山が主人公・愛実を演じるほか、木村祐一、石野真子らが顔をそろえる。監督はマツモトキヨシの創業家に生まれ、本作が初長編監督となる元衆院議員の松本和巳。
ネット上の声
- ご学友のKちゃんとニセコ一泊旅に行ってきたので
- 内山さんファンとしては嬉しい作品
- 一歩踏み出せたのなら良しと…
- 心が暖かくなる家族の物語
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督松本和巳
- 主演内山理名
-
広島で被爆しながらも人のために尽くし続けた人たちを記録したドキュメンタリー。
原爆が投下された広島にいたアメリカ人捕虜の存在を40年以上かけて調べあげ、彼らの遺品をアメリカの家族のもとへ返却した森重昭さん。2016年には、アメリカ大統領として初めて被爆地・広島を訪問したバラク・オバマ大統領と抱擁したことで世界的な注目を集めた。そんな森さんの生涯を描くとともに、被爆したアメリカ人捕虜に所縁のある場所などを森さんと妻・佳代子さんが改めてたどる姿を追う。さらに、自分自身も被爆しながらも救助活動に奔走した外国人神父たちの存在や、佳代子さんの父で、被爆者手帳取得のための制度の設立に尽力した増村明一さんにもスポットを当てる。
監督は「a hope of NAGASAKI 優しい人たち」「旅のはじまり」の松本和巳。
ネット上の声
- この映画のメッセージは、ウクライナで戦争が起こっている今、非常に重い
- 終戦記念日の8月15日に巣鴨プリズン跡地で永久平和を祈ったあと鑑賞
- 広島原爆被爆者のオーラルヒストリー
- 観てよかった
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松本和巳
- 主演---
-
それまでマスコミなどで被爆体験を語ってこなかった長崎の原爆被爆者たちの証言を集めた「a hope of NAGASAKI 優しい人たち」に続く、長崎被爆者の新たな証言を集めたドキュメンタリー第2弾。
広島、長崎への原爆投下から77年が過ぎ、当時の様子を知る人を探し出すことも難しくなってきたなか、松本和巳監督は取材を続け、新たに7名の証言を得た。そのなかにはこれまで周囲に被爆体験を語らずにきた者もいれば、皆に支えられてきたという者もいる。被爆者に対する差別や偏見もある一方で、支え合う人々の思いも存在し、証言者たちはそれぞれの生きてきた思いをつづる。被爆という凄絶な体験をしながらも、今も力強く生きる彼ら、彼女たちの力とはなにか、様々な課題で生きる力を削がれていく人々が増える現代社会のなかで、被爆者たちの生きる力を届ける。
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松本和巳
- 主演---