ナチス政権下のドイツ。文字を覚えた少女が本を盗むことで希望を見出す、死神の視点で語られる奇跡の物語。
物語の語り手は「死神」。舞台はナチスが台頭するドイツ。里子に出された少女リーゼルは、弟の葬儀で一冊の本を拾う。それをきっかけに、心優しい里親から文字を教わり、言葉が持つ力に魅了されていく。本が貴重で、思想統制のために焚書が行われる時代。リーゼルは本への渇望から、やがて「本泥棒」となる。そして一家は、地下室にユダヤ人青年をかくまうという危険な秘密を抱えることに。戦争の暗い影が迫る中、言葉と物語が繋ぐ希望の光。
ネット上の声
- クリップしていたけれどまだ観られていなかった作品で、あっくんさんにご紹介頂き観賞
- 死神がナレーションする映画
- 強く反戦を訴える
- 第二次世界大戦の最中、町中に鍵十字の旗がはためく街で暮らすドイツ市民の様子を描く
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ,ドイツ
- 時間---分
- 監督ブライアン・パーシヴァル
- 主演ジェフリー・ラッシュ