100年以上前に狼が絶滅した奈良県東吉野村を舞台に、幻の狼を追い続ける孤高の老ハンターの生きざまを、「龍三と七人の子分たち」などの名優・藤竜也主演で描いた人間ドラマ。映画作家・河瀬直美がエグゼクティブ・プロデューサーを務め、キューバ出身の新鋭カルロス・M・キンテラがメガホンをとった。東吉野村の森ではもう100年以上も前から狼が目撃されていなかったが、年老いた猟師アキラだけは狼の存在を信じていた。猟師会の会長を務める彼は、周囲の反対を押し切って予算を狼探しに費やしてしまう。狼を求めて森の奥へと入り込んでいったアキラはついに狼を目撃し、その狼の姿にかつての恋人の亡霊を重ね合わせる。それから1年後、猟師会の男たちがその狼を発見するが、アキラはこれまでと正反対の立場にまわって狼狩りを止めようとする。
ネット上の声
- 藤竜也さんの熱演だけが見どころ
- ちょっと酷い作品です
- 河瀬直美監督のトークショーを聞きに行ったつもりが、丸々上映が始まって観ることにな
- なら映画祭でみたときは、監督が河瀬直美さんと意見があわずに途中で製作を放棄したん
ハンター(猟師)、 ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督カルロス・M・キンテラ
- 主演藤竜也