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「ポーランド映画祭2024」(24年11月22~28日/YEBISU GARDEN CINEMA)で上映。
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国ポーランド
- 時間110分
- 監督ヤン・コマサ
- 主演ヤクブ・ギェルシャウ
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過去を偽り聖職者として生きる男の運命を描き、第92回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされたポーランド発の人間ドラマ。少年院に服役中のダニエルは、前科者は聖職に就けないと知りながらも神父になることを夢見ていた。仮釈放され田舎の製材所で働き始めた彼は、ふと立ち寄った教会で新任の司祭と勘違いされ、司祭の代わりを命じられる。村人たちは司祭らしからぬダニエルに戸惑うが、徐々に彼を信頼するようになっていく。数年前にこの土地で起きた凄惨な事故を知ったダニエルは、村人たちの心の傷を癒やそうと模索する。しかしダニエルの過去を知る男の出現により、事態は思わぬ方向へと転がっていく。主演のバルトシュ・ビィエレニアが、少年院出身のダニエルと司祭トマシュという正反対の人物像を緊張感たっぷりに演じる。監督は「ヘイター」「リベリオン ワルシャワ大攻防戦」のヤン・コマサ。
ネット上の声
- 人間は単純な正邪・善悪では割り切れない
- 現実の事件を元にした物語ならでは
- 神は人の正しさを見ているのか?
- 彼の体を使ったのは神様だと思う
サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国ポーランド,フランス
- 時間115分
- 監督ヤン・コマサ
- 主演バルトシュ・ビィエレニア
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共産主義だった過去と、ヨーロッパの一国である現在という複雑な状況と葛藤する社会では、勝ち組のエリートも、社会から脱落した若者も、皆ヨーロッパを覆う暗い雰囲気を感じています。しかし、避けようのない争いと、それに伴う混沌の恩恵を受ける者もいます。問題を起こし退学となった、法学生のトメク (マチェイ・ムシャウォフスキ) もそのうちのひとり。トメクは幼なじみのガビ (ヴァネッサ・アレクサンデル) の気を引き、先進的な思想を持つ彼女の家族に気に入られようと躍起になっていました。ガビに良いところを見せようと、有名ではあるものの非道徳的なPR企業で働き始めたトメク。ソーシャルメディア上で汚い政治ゲームを展開させることを任され、彼はその仕事に秀でていることに気が付きます。しかしその干渉には人間的な代償が。深く関われば関わるほど、トメクの人間性は失われていき、ゲームの終着点は次第に曖昧になっていくのでした。
ネット上の声
- 最近Netflixを活用してないなと思い、ザッピング&ザッピング&ザッピングして
- ロシアに近い国の作品だからか、トルストイやドストエフスキー作品のようなロシア文学
- 主人公のことをはじめは他人を道具や手駒みたいに操ろうとする、奇妙でサイコパスな人
- 不祥事で大学を除籍された青年が自分を評価しない人々や社会に恨みをぶつけていく
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国ポーランド
- 時間136分
- 監督ヤン・コマサ
- 主演マチェイ・ムシャウォフスキ
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「ポーランド映画祭2015」上映作品。
ネット上の声
- ナチスの占領と、無残な蜂起戦。どちらを選択すべきだったのでしょうか?
- “血の雨が降った”って比喩じゃないのね!
- スクリプトドクター推奨! 斬新な戦場描写
- 人間の残骸が、雨のように降る光景に絶句
戦争、 アクション
- 製作年2014年
- 製作国ポーランド
- 時間128分
- 監督ヤン・コマサ
- 主演ヨーゼフ・パヴロフスキ