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少年院を出た青年が、偽りの神父になる。小さな村の悲劇と人々の心を癒やす、衝撃と感動の実話ベース物語。
舞台は現代ポーランドの小さな村。殺人罪で少年院に収監されていた20歳のダニエル。彼は神に仕えることを夢見るが、前科者には司祭への道は閉ざされている。仮釈放後、ふとした嘘から神父になりすまし、村の教会に赴任。その村は、悲惨な事故によって深い悲しみと住民同士の対立に苛まれていた。ダニエルの型破りな説教は、次第に傷ついた人々の心を掴んでいく。しかし、彼の過去が暴かれる時は刻一刻と迫る。偽りの聖職者がもたらす奇跡と、その先に待つ運命。
ネット上の声
- ポーランド人は皆ヘビースモーカーだなあ~
- 人間は単純な正邪・善悪では割り切れない
- 誰もが心に何かしらやましい気持ちを持つ
- 「本当のところ、お前はどうなんだ」
サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国ポーランド,フランス
- 時間115分
- 監督ヤン・コマサ
- 主演バルトシュ・ビィエレニア
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共産主義だった過去と、ヨーロッパの一国である現在という複雑な状況と葛藤する社会では、勝ち組のエリートも、社会から脱落した若者も、皆ヨーロッパを覆う暗い雰囲気を感じています。しかし、避けようのない争いと、それに伴う混沌の恩恵を受ける者もいます。問題を起こし退学となった、法学生のトメク (マチェイ・ムシャウォフスキ) もそのうちのひとり。トメクは幼なじみのガビ (ヴァネッサ・アレクサンデル) の気を引き、先進的な思想を持つ彼女の家族に気に入られようと躍起になっていました。ガビに良いところを見せようと、有名ではあるものの非道徳的なPR企業で働き始めたトメク。ソーシャルメディア上で汚い政治ゲームを展開させることを任され、彼はその仕事に秀でていることに気が付きます。しかしその干渉には人間的な代償が。深く関われば関わるほど、トメクの人間性は失われていき、ゲームの終着点は次第に曖昧になっていくのでした。
ネット上の声
- 最近Netflixを活用してないなと思い、ザッピング&ザッピング&ザッピングして
- 観ている人が少ない!こんなに面白いのに!わー
- 《聖なる犯罪者》が好きだったので
- ロシアに近い国の作品だからか、トルストイやドストエフスキー作品のようなロシア文学
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国ポーランド
- 時間136分
- 監督ヤン・コマサ
- 主演マチェイ・ムシャウォフスキ
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「ポーランド映画祭2015」上映作品。
ネット上の声
- ナチスの占領と、無残な蜂起戦。どちらを選択すべきだったのでしょうか?
- “血の雨が降った”って比喩じゃないのね!
- スクリプトドクター推奨! 斬新な戦場描写
- 人間の残骸が、雨のように降る光景に絶句
戦争、 アクション
- 製作年2014年
- 製作国ポーランド
- 時間128分
- 監督ヤン・コマサ
- 主演ヨーゼフ・パヴロフスキ
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「ポーランド映画祭2024」(24年11月22~28日/YEBISU GARDEN CINEMA)で上映。
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国ポーランド
- 時間110分
- 監督ヤン・コマサ
- 主演ヤクブ・ギェルシャウ