「TOMORROW パーマネントライフを探して」のシリル・ディオン監督が、地球上の生命の絶滅を回避する解決策を求めて世界各地を巡る2人のティーンエイジャーの旅を追ったドキュメンタリー。
過去40年間に絶滅した脊椎動物の個体数はすでに60%をこえ、ヨーロッパでは飛翔昆虫の80%も姿を消していることから、科学者たちはこの事態を「6度目の大量絶滅」と呼んでいる。動物保護と気候変動問題に取り組む16歳のベラとビプランは、活動家でもあるディオン監督に後押しされ、気候変動と種の絶滅という2つの危機の核心に迫るべく旅に出る。
古生物学者アンソニー・バルノスキーからは種の絶滅の5つの原因を教わり、インドの海岸ではプラスチック汚染について、フランスでは温室効果ガス排出量の約15%を占める畜産業の実態、ベルギーでは魚の乱獲問題、パリでは動物行動学者ジェーン・グドールから動物と人間の関係について学ぶ。さらに野生動物と出会うべくケニアの大草原を訪れ、環境大国コスタリカでは現職大統領から自然再生のノウハウを聞く。
ネット上の声
- バランスですね
- 『ANIMAL ぼくたちと動物のこと』 恐らく、今後50年の間に、...
- 動物に興味を持っている方はぜひ
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督シリル・ディオン
- 主演ベラ・ラック